2000.4.8・関東大学春季1部リーグ
開幕戦

 奇妙に浮かれる、大学のリーグ開幕戦。 特に春季は、どういうメンバーで各チームが 来るのか、その日まで解りませんから…。 皆、どういうチームとして仕上げてきているのかな?

第1試合・法政大vs早稲田大第2試合・筑波大vs日本体育大
第3試合・順天堂大vs亜細亜大第4試合・国際武道大vs東海大

第1試合:法政大 vs 早稲田大

ベンチ入り 法大:諸隈(直樹)・諸隈(秀東)・青山・小泉・橋口・大角・
      前村・大庭・畑田・真鍋・松本・川村
      早大:川上・土井・斎藤・牧・吉岡・桜井・
      福田・碓井・藤井・中谷・鈴木・小林

スタメン 法大:セッター=川村 センター=青木&大角
     レフト=諸隈(秀東)&小泉 ライト=諸隈(直樹) リベロ=松本
     早大:セッター=土井 センター=斎藤&小林
     レフト=吉岡&福田 ライト=牧 リベロ=碓井

第1セット
交代:法大・大角→橋口(ピンチサーバー)

 法大の今回の目玉はセッター。前村選手かな? と思っていたら、なんと2年生の川村選手がスタメン。 リベロが松本選手というのもかなりびっくり。 (去年のこの時期はスタメンレフトだったのに…) そして諸隈双子がとうとうスタメン揃い踏み。チーム自体も 何か雰囲気が明るくなっています。
 でもって早大。昨年の素晴らしい4年生4人が抜けて しまい、顔ぶれが随分変わります。が、新主将の 川上選手がスタメンから外れ(怪我かも)、 代わりを1年生の小林選手が務めます。
 いきなり、法大の強烈なサーブが炸裂し、早大の レシーブがかなり崩れていました。逆に早大のサーブは 弱めだから、法大のサーブレシーブの方がきっちり いっています。法大はスパイカーの攻撃力も半端じゃ なく、お互いの鍵であるセッターとのコンビも、何故か 早大の悪い方向に転がってしまいます…。
<25−17>

第2セット
スタメン 法大:セッター=川村 センター=青木&大角
     レフト=諸隈(秀東)&小泉 ライト=諸隈(直樹) リベロ=松本
     早大:セッター=土井 センター=斎藤&小林
     レフト=吉岡&福田 ライト=牧 リベロ=碓井
交代:早大・小林→桜井(ピンチサーバー)  吉岡→中谷(ピンチサーバー&レシーバー)

 この辺りからはっきりしてくること。それは、 トスワークの違い。川村選手はラリー中にセンターに ぴしっと綺麗なトスをあげる度胸もあるし、諸隈秀東 選手の使い方も巧いです。早大はコンビにミスが多いから ますますその巧さが目立ちます。法大もそう レシーブがいいって訳ではないのですが、その分攻撃力で お釣りが来ています。早大になす術がない…。
<25−20>

第3セット
スタメン 法大:セッター=川村 センター=青木&大角
     レフト=諸隈(秀東)&小泉 ライト=諸隈(直樹) リベロ=松本
     早大:セッター=土井 センター=川上&斎藤
     レフト=吉岡&福田 ライト=牧 リベロ=碓井
交代:法大・川村→大庭(ワンポイントブロッカー)  小泉→橋口(ピンチサーバー)
   早大・吉岡→中谷(ピンチサーバー&レシーバー)

 早大は川上選手を出して、流れを変えようとします。 序盤は法大にミスが出て早大がリード。若干、小泉選手と 川村選手のコンビがいまひとつ合わない模様。 ところが、その小泉選手が ブロックでばしっと早大を止めて逆転。 その後は早大のミスがやはり多くて、 法大がそのまま勝ってしまうのでした。
<25−21>


第2試合:筑波大 vs 日本体育大

ベンチ入り 筑波:甲斐・山口・浅井・大久保・篠田・益永・
      川合・竹崎・朝長・山村・柴田・日下
      日体大:山本(隆弘)・鳥羽・森田・吉竹・國枝・山田・
      川村・掛川・盛重・室井(正人)・片本・日高

スタメン 筑波:セッター=日下 センター=篠田&山村
     レフト=益永&竹崎 ライト=甲斐 リベロ=大久保
     日体大:セッター=鳥羽 センター=吉竹&日高
     レフト=山本(隆弘)&盛重 ライト=室井(正人) リベロ=掛川

第1セット
交代:日体大・室井(正人)→川村

 筑波もセッターが代わったのですが、それが なんと1年生の日下選手(!!)。でもって レフトが、3年生益永選手(昨年からちょこちょこ 出ていますけどね)と、2年生竹崎選手。 ここで、竹崎選手を、高校時代に見ていたことにようやく 気づきました(汗)。神奈川ゆめ国体の 埼玉選抜で見たことある…。
 日体大も、手薄になったセンターに、1年生の 日高選手を入れました。そしてライトに2年生の室井正人選手を入れ、 なんとスタメン平均身長193.3cm(リベロ除く)! 昨年も大きかったけど(確か192cm)、 更に大きくなってる…。でも一番心配なのは、 新主将の山本隆弘選手のサーブレシーブだったりして(苦笑)。 新リベロスタメンの3年掛川選手に頑張って頂きましょう。
 あまり山本隆弘選手の調子がいまひとつ良くない (流石にサーブレシーブやっているから?)のですが、 この日は2年盛重選手が調子良いです。筑波のサーブで レシーブが崩れても、何とか盛重選手のスパイクで 切っている。が、やはり筑波が結構な大差で リード。日下選手がちゃんとセンター使えてます。 中盤、盛重選手の強烈なジャンプサーブで 追い上げますが、やはり凄い筑波のエースで 新主将の甲斐選手が、全然止まらない!日下選手も3年篠田選手の 一人時間差とか使ってくるし。山本隆弘選手も終盤はちゃんと スパイク決めてくれていましたが…。最後は2年山村選手の 一人時間差でした。余談ですが、実は日下選手のことは、 昨年の東西対抗(高校生)から見ているのですが、 彼のイメージが「一人時間差」だったりします。 本当によく使っていたので。
<25−22>

第2セット
スタメン 筑波:セッター=日下 センター=篠田&山村
     レフト=益永&竹崎 ライト=甲斐 リベロ=大久保
     日体大:セッター=鳥羽 センター=吉竹&日高
     レフト=山本(隆弘)&盛重 ライト=室井(正人) リベロ=掛川
交代:筑波・篠田→山口(ピンチサーバー)

 日体大が序盤にスタートダッシュ。今まで 打っていたのがほぼ盛重選手だったのですが、 室井正人選手もスパイクとブロックで活躍を始めます。 日高選手のクイックも決まるし、スパイクレシーブも あがるようになってきました。ちょっと山本隆弘選手と 掛川選手のサーブレシーブが崩れてきているのが気になるけど。 で、この日は本当に盛重選手デーのようで、 鳥羽選手が待ち構えていた山本隆弘選手でなく、体勢崩れている 盛重選手のバックアタックにトスあげたりして(笑)。 で、室井正人選手もバックアタック打ったりして かなり攻撃が多彩に。筑波は竹崎選手の シャープなスパイクで対抗しますが、 最後は甲斐選手が3枚ブロックに捕まりました。
<20−25>

第3セット
スタメン 筑波:セッター=日下 センター=篠田&山村
     レフト=益永&竹崎 ライト=甲斐 リベロ=大久保
     日体大:セッター=鳥羽 センター=吉竹&日高
     レフト=山本(隆弘)&盛重 ライト=室井(正人) リベロ=掛川
交代:筑波・山村→朝長(ピンチサーバー)
   日体大・室井(正人)→川村 鳥羽→片本(ワンポイントブロッカー)

 いきなり最初から盛重選手が連続でブロックシャット。 なのに次の時間差で盛重選手使いますか、新副主将の鳥羽選手(笑)。 山本隆弘選手が前衛にいるのに、盛重選手バックアタック2発とか。 センターがサーブレシーブで乱れているのに、この攻撃力は 何なんでしょう、日体大…。が、中盤で益永選手がレシーブを 上手く返すファインプレーが出て筑波が逆転。甲斐選手も 再燃。4年吉竹選手も結構ブロックしているのですが、 何故かことごとくブロックフォローされてしまっていました (運が悪いのか方向が悪いのか…)。結局山本隆弘選手が 最後決まらなくなって、筑波に押し切られます。
<25−19>

第4セット
スタメン 筑波:セッター=日下 センター=篠田&山村
     レフト=益永&竹崎 ライト=甲斐 リベロ=大久保
     日体大:セッター=鳥羽 センター=吉竹&日高
     レフト=山本(隆弘)&盛重 ライト=川村 リベロ=掛川
交代:筑波・篠田→朝長(ピンチサーバー)

 ここからレシーブを固めたいのか、 室井正人選手に代わり3年川村選手登場。
 この日は本当に盛重選手デーだな、と思った瞬間再び。 最初の筑波リードを、強いサーブで崩してくれます。 が、このセットは逆転に次ぐ逆転。日体大のスパイカーが ミスして日体大がリードされれば、日高選手のブロックが 決まって再逆転。川村選手がスパイクをミスって (鳥羽選手とトスが合わなかったんです)再逆転をされれば、 今度はスパイクレシーブが出て山本隆弘選手のスパイク連発!で また逆転…。が、日体大らしい粘りのレシーブが この辺りから出て、ようやく筑波を引き離しました。
<20−25>

第5セット
スタメン 筑波:セッター=日下 センター=篠田&山村
     レフト=益永&竹崎 ライト=甲斐 リベロ=大久保
     日体大:セッター=鳥羽 センター=吉竹&日高
     レフト=山本(隆弘)&盛重 ライト=川村 リベロ=掛川
交代:筑波・竹崎→柴田(前衛1ローテのみ)  日下→浅井(ワンポイントブロッカー)
   日体大・川村→片本(ワンポイントブロッカー)

 日体大の開幕フルセット…実は昨年の 春季もそうだったんです(苦笑)しかもあの時、 負けたんですよね…(苦笑)。嫌な予感。
 いきなり川村選手の時間差スパイクが決まって、 日体大がリード。が、山本隆弘選手がサーブレシーブを崩して、 更にスパイクも連発でふかしたために、あっさり逆転を許します。 その責任もあったのか、その後スパイクレシーブを自ら 拾って、ちゃんとスパイクを決めて逆転。 その後も山本隆弘選手の強烈なサーブが炸裂して、 ダイレクトで返って来たボールを、山本隆弘選手が バックアタック!これで燃えてきたかと思ったら… 鳥羽選手と吉竹選手のボールお見合いからムードが おかしくなり、とうとう山本隆弘選手のバックアタックが シャットされて12−12の時点で同点、そして筑波が 逆転。日体大の絶体絶命…が、盛重選手のサーブが炸裂し、 スパイカーが甲斐選手一枚になったところを山本隆弘選手がブロック! どうにか先にマッチポイントを握る日体大。ところが、 筑波も主将の意地で甲斐選手が打ち切り、ジュースへ。 ジュースに入った直後、山本隆弘選手がブロックシャットされ、 筑波が逆にマッチポイントを取り返す。が、ここからが… 甲斐選手vs山本隆弘選手!本当に独壇場でお互い打ち合い、 全く譲りません。 決着がついたのは…やはり、レシーブの差でした。 益永選手のサーブが、掛川選手のサーブレシーブを崩し、 山本隆弘選手がトスをあげなければならなくなって、結局打ち切れず 筑波に返り、甲斐選手がどっかーんと炸裂! その前の、盛重選手のサーブミスも痛かった…。
<23−21>


第3試合:順天堂大学 vs 亜細亜大学

ベンチ入り 順大:伊藤・尾上・服部・坂本・浜口・越谷・
      水上・勝俣・宮田・大川・加藤・清水
      亜大:鈴木(聡)・吉田・菊地・草野・久末・石田・
      甲斐・高崎・堀口・大谷・町野・玉那覇

スタメン 順大:セッター=勝俣&加藤 センター=尾上&浜口
     レフト=伊藤&越谷 リベロ=服部
     亜大:セッター=石田 センター=菊地&町野
     レフト=吉田&甲斐 ライト=鈴木(聡) リベロ=堀口

第1セット
交代:亜大・甲斐→高崎(ピンチサーバー&レシーバー)

 雑誌で聞いてはいたのですが…本当に、ツーセッターやってきますか 順大…(笑)。しかも予想していたのと違うツーセッター (2年宮田選手がてっきり入るものかと)。2年加藤選手も 国体準優勝(神奈川選抜)のセッターなんですけどね。
 亜大はやはり、どんなレシーブになるかが気になっていたました。 勿論北川選手(現松下電器)や中沢選手(現東京トヨペット) の穴も気になったけど…。 とりあえず、センターの穴には1年町野選手を入れてきました。 それにしても、2年小松選手の姿が見えないのは何故でしょう…。
 さて、順大の最初のスパイカーは…なんと 加藤選手(大笑)。彼はサウスポーなのですが、 いきなり連発スパイクふかし(泣)。というわけで いきなり1−6と大ピンチ!ところが、ここから 加藤選手がバシバシスパイク決めてくる(笑)。 一応セッターなのに(苦笑)。しかも亜大が 急にレシーブをミスして、がんがん順大が追い上げ。 更に、3年勝俣選手も前衛上がったら、負けじと ナイススパイク。生き生きと打ってます(笑。流石に 元スパイカー)。で、ここで頑張る新主将・伊藤選手が 強烈なサーブを放つ。で、4年服部選手のナイススパイク レシーブ、新副主将尾上選手のレシーブ、 越谷選手の凄いスパイクとブロック、そして滅茶苦茶 いいつなぎ。あっという間に亜大を逆転、それどころか リード広げまくります。で、ツーセッターの片割れが かなり打ちまくったこのセット、最後は綺麗に 伊藤選手がバックアタックを決めてくれました。
<25−21>

第2セット
スタメン 順大:セッター=勝俣&加藤 センター=尾上&浜口
     レフト=伊藤&越谷 リベロ=服部
     亜大:セッター=石田 センター=菊地&町野
     レフト=吉田&甲斐 ライト=鈴木(聡) リベロ=堀口
交代:亜大・甲斐→高崎(ピンチサーバー&レシーバー)

 亜大がようやく落ち着いてきて、一進一退。 が、亜大はやはりプレーが粗い気が…。 差は開かないものの、順大リード。 で、順大は4年坂本選手が交代して(ピンチサーバー) 出てこようとしたのに遅くて失敗。ところが、 その交代する対象だった尾上選手のサーブが亜大のサーブレシーブを 崩しまくり、亜大にタイムアウトを取らせ、更にその直後 サービスエース(笑)。これが効いたのでしょうか、あっという間に 順大がこのセットを楽々奪取。亜大はようやく、3年石田選手− 4年菊地選手お得意の縦のBクイックとか出てきたのですが…。
<25−17>

第3セット
スタメン 順大:セッター=勝俣&加藤 センター=尾上&浜口
     レフト=伊藤&越谷 リベロ=服部
     亜大:セッター=石田 センター=菊地&町野
     レフト=吉田&甲斐 ライト=鈴木(聡) リベロ=堀口
交代:順大・浜口→坂本(ピンチサーバー) 越谷→水上(ピンチサーバー)
   亜大・鈴木(聡)→久末

 いきなり、体勢崩れていたとはいえ、石田選手−菊地選手の Bクイックを3年浜口選手が押さえ込んでスタート。 順大のレシーブが冴えまくります。また順大がピンチのところで、 ダブルコンタクト(伊藤選手と新副主将の吉田選手が押し合った)で リセットされて大ラッキー。が、亜大も流石にブロック 連発で追い上げます。そのままジュースに。 で、亜大が一時は2年甲斐選手のスパイクで逆転して マッチポイントを握るものの、加藤選手がここで サービスエースし、再逆転。最後は浜口選手のサーブで 崩して、尾上選手のブロック炸裂! びっくるぐらい綺麗にツーセッターが はまった順大…惚れますね(爆笑)。
<30−28>


第4試合・国際武道大学 vs 東海大学

ベンチ入り 武大:松橋・小宮山・藤原(裕和)・鈴木・中島・王・
      尹・柿本・長岡・金井・山上・藤原(稔城)
      東海:宇佐美・西條・関野山・木原・黒川・千葉・
      石川・宮内・根布屋・佐藤・飯塚・酒井

スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     東海:セッター=宇佐美 センター=西條&根布屋
     レフト=木原&酒井 ライト=飯塚 リベロ=佐藤

第1セット
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)

 実は、武大で心配だったのが、卒業して 4年生が抜けてしまった穴・セッター。 リベロは2年山上選手が頑張ってくれるだろうと思ってたけど、 やはり武大のコンビバレーの要だから、不安でしたのだ。 スパイカーは…実は意外といけるんじゃないか、と 思ったり。でもいきなりセンターの4年太田選手が いません…。怪我でしょうか?4年藤原裕和選手がいるから 大丈夫だとは思うのですが…。
 東海大は、スタメン見て…吹き出してしまいました(笑)。 とっても失礼ですが…浅倉選手(現松下電器)の後釜に、 いきなり1年飯塚選手を入れるとは予想外だったので…。 更に1年生の酒井選手も入っています。 3年黒川選手が、スタメンに入ってないのにびっくりでした。
 で、いきなり飯塚選手をなんと新主将の松橋選手がブロック(!)。 東海にミスが出たり、武大のいいつなぎがあったりで 序盤なんと武大がダーッシュ!11−6って…(汗)。 飯塚選手が、1年生とは到底思えない凄いスパイクを叩き込んで 一時は断ち切ったかな、と思ったら、東海のレシーブ& サーブミスがポロポロ…。 そしてまた武大が4年木原選手をブロック。 3年生チャイニーズコンビ(笑、王選手&尹選手)が凄みを増している。 そして、誰も予想しなかっでしょう。武大が何と1セット奪取!
<25−21>

第2セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     東海:セッター=宇佐美 センター=西條&根布屋
     レフト=木原&酒井 ライト=飯塚 リベロ=佐藤
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  藤原(裕和)→藤原(稔城)(ピンチサーバー)

 このセットから、武大vs飯塚選手って感じになってきている。 武大のサーブレシーブがかなり堅く、崩れません。 しかも飯塚選手以外の東海スパイカーのスパイクは殆ど 拾っちゃうんです。新副主将の西條選手のクイックでさえも、 速さが緩むと簡単に拾ってしまう武大。ラリー中に松橋選手が ナイストスをあげ、4年鈴木選手にフェイントかまされた 日には…(苦笑)。それでも飯塚選手が必死に支えてきた東海、 松橋選手の連続スパイクミスにつけこんで、サーブで 松橋選手を強襲し、逆転。が、武大も新副主将の小宮山選手の 素敵なトス回しとレシーブにより、差を詰めます。 そして新主将の宇佐美選手のトスが乱れて武大コートに来ると、 藤原裕和選手がそれを押し込み同点。で焦った東海がトスを乱し、 怖い飯塚選手のバックアタックがネットにかかって終盤で武大が逆転。 ところが、最後の最後で王選手&尹選手ダブルクイックを ブロックして東海が再逆転。そのままジュースへ。 ところが武大は…飯塚選手のスパイクをやっと拾い、鈴木選手が ブロックされてもリバウンドをフォローし、 尹選手のバックアタック炸裂!でマッチポイントを取り返します。 ところがこの日、あまり調子の良くない松橋選手がスパイクをふかし、 東海がマッチポイント。だがしかし!ここで王選手のサーブで 東海のレシーブを揺さぶり、飯塚選手にボールが集まったのを見て 鈴木選手・藤原裕和選手の連続ブロック!マッチポイントを取り返します。 そして、王選手のサーブがまたサーブレシーブを崩し、飯塚選手に ブロックを3枚つけてスパイクレシーブ。そして最後は… 自分のミスは自分で取り返す、キャプテン松橋選手のスパイク!
<28−26>

第3セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     東海:セッター=宇佐美 センター=西條&根布屋
     レフト=木原&酒井 ライト=飯塚 リベロ=佐藤
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  藤原(裕和)→金井(ピンチサーバー)

 序盤、地味に頑張ってきた酒井選手が、 エンドラインギリギリのサービスエース。 彼のサーブが良くて東海がリード。ここから東海の サーブが炸裂。西條選手のサーブがなんと藤原裕和選手を 襲ったり、宇佐美選手の手が出ない サービスエース連発。で、飯塚選手がばこばこ決めて きます。武大は最後まで押し切られました。
<18−25>

第4セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     東海:セッター=宇佐美 センター=西條&根布屋
     レフト=木原&酒井 ライト=飯塚 リベロ=佐藤
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  藤原(裕和)→金井(ピンチサーバー)

 最初は東海のミスで武大がリード。 鈴木選手のサーブが良かったり、西條選手を 藤原裕和選手が連続ブロックしたり…。ところが、 飯塚選手が対抗して怖いスパイクをガンガン叩き込みます。 その間に武大スパイカーがミスったりでじわじわ東海が追い上げ。 その後、尹選手のバックアタックをなんとか東海が返した! と思ったら鈴木選手の怖すぎるスパイクが決まったりして 一時は東海側のムードを断ち切ったものの、武大が 疲れたのかスパイクミスし、更に木原選手のサイドライン ギリギリサービスエース。ついに一点差。その後武大が 拾ってつないでパターンで差を少しあけるものの、 2年根布屋選手のサーブで崩されて、更にとうとう決まった 飯塚選手のジャンプサーブ!で逆転。最後まで点差が開かなかった のですが、最後の最後に切り返しの飯塚選手のスパイクが、 東海を崖っぷちで救いました。
<23−25>

第5セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     東海:セッター=宇佐美 センター=西條&根布屋
     レフト=木原&酒井 ライト=飯塚 リベロ=佐藤
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  藤原(裕和)→金井(ピンチサーバー)

 実は昨年秋リーグの開幕戦もこのカードで、 フルセットまでやっています。しかも展開は 逆で(武大が第3・第4セットを取って 追いついたんです)。あの時は最後は東海が 逃げ切りましたが…今回は?
 怖い宇佐美選手のサーブがミスって始まった このセット。だが、小宮山選手がドリブル、 更に切り返しからの飯塚選手のスパイクで東海逆転。 が、直後に決まったキレ&怖さ抜群の松橋選手スパイクで、 差は広げさせない武大。8点付近で競り合ったために 東海が2点リードでコートチェンジ。ところが、途中で 松橋選手の切り返しスパイクで1点差。そして… 東海のマッチポイント、しかも武大がサーブの場面で、 なんと飯塚選手を藤原裕和選手がブロックシャット! ジュースまで持ち込み、更に武大はお得意のラリーに 持ち込んで、鈴木選手がとうとう決めて逆転!そして…波に 乗ってしまった武大、最後は尹選手が飯塚選手をブロック! まさに勢いで、昨年秋季最下位の武大が、 昨年秋季優勝の東海大にまさかの勝利!
<16−14>