実は毎年、私の誕生日に春高を見に行くのが
通例になっていたのですが…今年は春分の日が
ずれてしまったので、1日前です。
しかも初日…一番応援しているはずの深谷高校は、 2回戦から出場なので、当然試合がありません。 それでもいいチームといい選手チェックに行く 私…(苦笑)。 男子ばかりで、しかも簡単な感想ばかりになっています。 ちなみに男子の試合は、第1試合〜第4試合までは全てCコート、 第5試合以降はB・Cコートで行われています。 |
2(25−22 22−25 25−21)1
コンビバレー同士でなかなか面白かった試合。 佐賀商業はセンター3番古川智康選手と 8番セッター中原貴典選手のコンビが冴え、 桜美林は3番ライト稲葉雷太選手の移動攻撃が 綺麗で、7番1年生レフト堤宏之選手の動きもいいです。 が、最終的には佐賀商業の方が上だったかも。 パワースパイカーだった4番レフト杉本大樹選手は かなり拾われていたが、杉本選手の対角レフトで主将の 1番堀越和弘選手が、上背ないけど(177cm)巧さと キレで決めてきます。古川選手はブロックもサーブも良くて、 バレーセンスあるなあと思わせるし、5番ライト 溝上智史選手は私好みの(笑)技巧派プレーヤー。 堀越選手・古川選手・溝上選手が前衛に並んだ時が最強の 強さの佐賀商業。最後は3人が後衛になったのですが、 堀越選手がバックアタックをきっちり決めていました。 凄い…。 |
2(25−23 23−25 25−23)1
高岡一はコンビバレーのチームですが、レシーブが やや不安。一方鎮西は、2番レフト赤穂浩之選手のほぼワンマン チーム(あ、7番1年生センター角田辰徳選手は、 サイドからも打ってきたりして結構使えましたが)。 ただ…赤穂選手は本当に凄いです。上背はあまりない (184cm)のですが、オープン・移動攻撃なんでもあり、 更に自在にステップを踏んで、相手のブロックかわしまくり。 3枚ブロックとか平気でかわしてスパイク決めるし…。 審判のジャッジとかもちょっと色々あったんですが、 とにかく赤穂選手を止められなかった高岡一が敗退。 ただ…いくら出身高校が一緒だからって… 「朝日健太郎2世」と呼ぶのはどうかと思ったんですがね、 フジテレビ(苦笑)。ポジションもプレースタイルも、 全然違う気がするのですけど。 |
2(25−18 25−20)0
高松工芸は結構大型チーム、そして鹿屋農業は一人を 覗いてちっちゃいチーム。鹿屋農業の長身エースで春高有望選手の 4番西尾太作選手は確かに高いです。でも個人的には西尾選手の 対角レフトで主将の1番清水誠くんが目茶目茶巧くて かなり好みだったんですが(笑)。ところが、鹿屋農業の 3番手のエースでウスポーの、ライト5番小倉裕喜選手が かなり止められ、鹿屋農業が厳しくなります。 高松工芸の武器・ジャンプサーブが 鹿屋農業のサーブレシーブを崩し、更に2番センター 木村修司選手に引っ掻き回され、1番ライト木村泰樹選手、 4番主将レフト溝渕竜次選手がばしばし攻撃。 そのため、レシーブで粘れなかった鹿屋農業は あっさり敗退してしまいました。 |
2(25−14 18−25 25−18)1
山形中央は一番長身の選手が1番レフト豊田直之選手
なのですが…それで184cm。180を越えているのは
彼と2番センター佐藤裕人選手(182cm)だけという
ちっちゃいチーム。東京学館新潟の方のセンターは
2人とも190を越えているので、本当に小さく見えます。
ところが山形中央はその平均身長にもかかわらず、
センターのクイック中心という面白いチーム。
尤も、その特性のため、サーブレシーブが崩れると
とても大変(第1セットはそれ故の点数…)。
豊田選手が調子あまり良くなさそうだったし…。
が、豊田選手の対角レフトの8番
阿部亮一選手や、サウスポーライト4番
市村遼選手が滅茶苦茶頑張っていました。
阿部選手なんかブロック3枚打ち抜いてたし
(ちなみに阿部選手・市村選手共に175cm)。
一方東京学館新潟。前述したセンターズ・
6番石山貴士選手&11番溝口信二選手(1年生)
も凄いが、やはり一番凄いのは4年ライト根布屋
匡史選手。上背はさほどでもないけど(185cm)
滞空力抜群、スパイクもレシーブもブロックもいいし。
ちなみに名字で見当はつくでしょうが、
彼は東海大の2年生センター・根武屋武選手の
弟くんだそうです。兄弟揃って巧いプレーヤー
なのですね…。
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2(25−18 19−25 25−16)1
大型同士だったので、あまりちゃんと見て いなかったのですが(そしたら桐生市商、ベスト4です ものね…もう少しちゃんと見ておけば良かった…) とりあえず神辺旭ライト(注:ポジショニングは春高の パンフを参照しているのですが、神辺旭の ポジショニングはかなり特殊で、ライト2人、レフトセンター 1人、ライトレフト(って何…?汗)1人、センター1人、 セッター1人…なんか凄いです笑)1番上野泰之選手はサウスポーで 巧かったとか、対角ライトの4番柏原隆行選手(有望選手)が パワフルだったとか、センター3番主将中川 優太選手が元気だったとか…。神辺旭側しか 覚えてないのは何故?(苦笑) |
2(25−21 25−21)0
こちらはBコートと逆に、コンビバレー同士のチーム。 が、コンビバレーはいいのですが、決定力が どっちも欠けていました…。若干平均身長が上の 玉野光南が勝ったんですが…うーん、 ラリーの最後がいつもミスで終わったのが 寂しかったです。 |
2(25−15 23−25 25−14)1
やはり目立つのは九産大附・留学生の4番ライト宮鵬選手。 最高到達点340cmはやはり高いです…。個人的には 5番レフト西政俊選手が良かったです。かなり決めてたし。 が、今大会ベスト4の九産大附の成績を考えると、長野日大 頑張ったよなあ…と。岡谷工が前回優勝校で抜けた 後釜の長野代表でも、ここまで九産大附を苦しめたのだから 凄いと思いました。拍手! |
2(25−18 25−18)0
東北は前評判通り、4番センター鈴木健太選手が見事な センターエース振りを発揮。どこからでも打ってきます。 7番ライト田村嘉浩選手も同じように、センターバック からでも打ってくるし、8番渡邊隆也選手も機動力も あるしで、攻撃力は申し分なし。まあ…守備は ちょっと大味だったけど(苦笑)。身長も高いし。 で、きめの細かいバレーをしなければならない別府鶴見丘は …それ以上に大味で…(苦笑)ミスが多すぎたかな? 結局東北の圧勝でした。 |
2(25−17 25−18)0
勝田工もそんなに大きなチームではありませんが… 旭川北はちっちゃいは人数いないは…でちょっと可哀想。 でも、勝田工のレシーブ力は確かに良かったです。 攻撃力はいまいちだったけど、守備力は抜群。大応援団にも 支えられていました。 |
2(25−21 25−20)0
星翔はとにかく守りが良かったです。日川のスパイクを ほとんど拾っていました。で、思わず「凄い」と思ったのが、 星翔の「山なりスパイク」。日川の割に高いブロックを ふわりと越えて相手のコートにぽとり(笑)。 これを何本も打つんですよ! レシーブのいまひとつだった日川の弱点を突いた、 素晴らしい頭脳作戦です。 |
2(25−16 25−21)0
大沢には193cmのセンターエース 4番北島俊夫選手がいて、彼を中心としたチームなのですが、 確かにクイックにキレがあります。が、それ以前に、大沢の サーブがいいのか徳島商のサーブレシーブが悪いのか、 とにかくレシーブを崩していた徳島商。逆に大沢は ネット際も強いし(結構大型チームなので)、12番 リベロ相田繁樹選手が本当によく拾っていました。 ちなみに徳島商業は人数も少なくて、8人しか 登録メンバーがいなくて、リベロも使っていない状態。 やはりこれが響いたのでしょうか…。 |
2(25−18 25−18)0
双方とも、ツーセッター制同士(大同は片方が 「センターセッター」。珍しい…)の コンビバレーチーム。が、宇部商の方が つなぎが一枚上手でした。身長も宇部商の方が高いし。 大同の4番レフト塩塚一輝選手が、178cmでしたが スパイクにレシーブに頑張っていました。 |