2000.2.20 第2回V1リーグ日立大会
2日目

 前日東京、そしてこの日は日立…(笑)。 Vの方が人気がありそうなカードで、 実は無料チケット(Vクラブの東京大会を 1日無料で入れる)を取ろうとしたのですが、 やはりこの日は無理で…即、「茨城行こ♪」と 決めました(笑)。
 警視庁にとっては大詰め、地域リーグとの 入替戦がかかった試合であると同時に… 実は堀江選手vs椎名選手の、猛打賞& 得点王争いもあったりして(笑)。
 今回も那伽嬢と一緒ですが、この日は 喧嘩しなくていいカードで良かったですね(笑)。

第1試合・警視庁vsTOYO TIRE第2試合・日立国分vsNTT中国

第1試合・警視庁 vs TOYO TIRE

ベンチ入り 警視庁:溝口・成毛・横田・安井・鈴木(信)・池田・
      武石・岩井・中本・池ノ上・堀江・高岡
      TIRE:川原・渡辺・平川・山本・岡本・柚木・
      迫井・石井・羽田野・岸田・土田・椎名

スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=成毛&横田
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     TIRE:セッター=山本 センター=渡辺&柚木
     レフト=迫井&岸田 ライト=椎名 リベロ=平川

第1セット
交代:警視庁・成毛→鈴木(信)(ピンチサーバー)  池ノ上→高岡(ワンポイントブロッカー)
   TIRE・岸田→岡本(ピンチサーバー&レシーバー)  柚木→石井(ピンチサーバー)

 珍しく(失礼)、警視庁の立ち上がりが良いです。 池ノ上選手がトスを上手い具合に散らしていました。 心配された安井選手へのトスもなかなか。 勿論、ここぞという時は、堀江選手が決めてくれます。 TIREは椎名選手がやはり(数試合前に怪我をしたと 聞いていました)本調子でなく、その分 迫井選手や岸田選手がかなり打ち込んでいたましたが… 大事なところでサーブミスなども出て追いつけず、 警視庁が逃げ切りました。
<25−21>

第2セット
スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=成毛&横田
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     TIRE:セッター=山本 センター=渡辺&柚木
     レフト=迫井&岸田 ライト=椎名 リベロ=平川
交代:警視庁・成毛→鈴木(信)(ピンチサーバー)  池ノ上→高岡(ワンポイントブロッカー)
   TIRE・柚木→石井(ピンチサーバー)  渡辺→岡本(ピンチサーバー) 

 このセットから、岸田選手の調子が上がり、 警視庁もミスが出てTIREが序盤からリード。  そのまま警視庁が追いつけず終盤を迎え、19−23。 このままTIREがセットを取るか?と思われましたが、 ここで警視庁が粘り、同点まで持ち込みました。 そして、警視庁が全体的に 盛り上がってきたところで、それまで散々 苦しめられていた岸田選手を、 堀江選手が驚きの(失礼汗)連続ブロック!で 一気にもぎ取ってしまいました。
<25−23>

第3セット
スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=成毛&横田
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     TIRE:セッター=山本 センター=渡辺&柚木
     レフト=迫井&岸田 ライト=椎名 リベロ=平川
交代:警視庁・成毛→鈴木(信)(ピンチサーバー)
   TIRE・渡辺→岡本(ピンチサーバー) 

 第2セットに盛り上がってしまった警視庁、 やはりなかなか素敵なコンビバレーを見せてくれます。 更に堀江選手が絶好調で、打点が高い高い。 スパイクだけでなく、ジャンプフローターサーブで サービスエースまでやってくれます。 TIREも、ようやく椎名選手の 打数が増えて追いつこうとしましたが …やはり最後まで追いきれませんでした。 最後のポイントが、堀江選手のブロックで、 本当にのっていたんだなあと思ってしまいました。 私は実は(知っている人は多いでしょうが笑) 堀江選手の大ファンなもので… この日は本当に楽しかったです(笑)。
<25−21>


第2試合・日立国分 vs NTT中国

ベンチ入り 国分:大平・安野・坂本・桐生・石川・清水(利公)・
      高階・八代・立石・濱本・清水(克彦)・井上
      中国:木原・山中・沖田・重田・下山・水成・
      栗栖・山崎・其田・砂川・半田

スタメン 国分:セッター=桐生 センター=坂本&立石
     レフト=清水(利公)&清水(克彦) ライト=石川 リベロ=大平
     中国:セッター=其田 センター=重田&半田
     レフト=下山&砂川 ライト=水成 リベロ=木原

第1セット
交代:国分・立石→八代(ピンチサーバー&レシーバー)  桐生→井上(ワンポイントブロッカー)

 今期初のNTT中国。私自体も一昨年ぶりの 観戦でした。センターが結構期待されている チームですが、個人的にはレフトが好き(苦笑)。 今期は、元々スーパーエースの重田選手をセンター (でも、実はこの時点で猛打賞3位だったりする)、 元々センターの水成選手がライト、 でもって元々セッターの木原選手がリベロに。 どんなバレーをするのか楽しみだった私。 勿論、ブロックの要で豪快なバックアタックを 放つ半田選手、上背の割にパワフルでシャープな スパイクの持ち主である砂川選手、 攻守にバランスが取れていて、サーブも強烈な サウスポースパイカー下山選手、 象印・住金・中国と司令塔の位置を獲得している 主将・其田選手は一昨年と変わらない面々です。
 ところがどっこい、相手は1月中旬の警視庁の試合 以来、セットを一つも落としていない国分。 中国はどこまで噛み付けるのでしょうか?
 序盤は、中国が頑張る。重田選手がライトに回り、 水成選手がセンターに回ってスパイク&クイックなど、 ものすごく面白いバレーを見せてくれる中国。 国分は暫く振り回されていましたが、坂本選手のブロックが センターと下山選手を捕まえてから、流れは国分へ。 国分のコンビバレーのお返しに、中国は殆ど ブロックが決まりません。あっさりリードされ返されて そのまま国分が逃げ切りました。
<25−22>

第2セット
スタメン 国分:セッター=桐生 センター=坂本&立石
     レフト=清水(利公)&清水(克彦) ライト=石川 リベロ=大平
     中国:セッター=其田 センター=重田&半田
     レフト=下山&砂川 ライト=水成 リベロ=木原
交代:国分・坂本→星野(ピンチサーバー)
   中国・水成→栗栖(ピンチサーバー)

 このセットは最初から、国分のセンター陣のブロックが炸裂。 逆に中国は、御自慢のサーブレシーブ(1月末時点で、 V1ではチーム2位の成績)がガタガタに…。 どうもこの日は、下山選手の調子が悪かったようです。 その動揺から、中国はミス連発。 国分は大量リードで余裕のセット奪取。
<25−14>

第3セット
スタメン 国分:セッター=桐生 センター=坂本&立石
     レフト=清水(利公)&清水(克彦) ライト=石川 リベロ=大平
     中国:セッター=其田 センター=重田&半田
     レフト=下山&砂川 ライト=水成 リベロ=木原
交代:国分・石川→安野 桐生→濱本  坂本→星野(ピンチサーバー&レシーバー)
   中国・水成→栗栖(ピンチサーバー)

 序盤は競り合い。実は石川選手の調子がやや落ちて しまってました。というわけで安野選手に交代。そこから国分の ペースになりましたが、そこで余裕と思ってセッターを交代し… 追いつかれかかっていました(苦笑)が、 すぐに桐生選手を戻して、元のペース通り。 中国はスパイカーがブロックに捕まってしまっていました。
<25−20>