2000.1.22 第6回Vリーグ1月東京大会
2日目

 第6回Vリーグ初観戦の日。しかもVで好きな 2チーム、松下電器&サントリーがが来ている… だけれど、最近Vでサントリーを応援しなくなっている 私がここに(爆)。どちらかというと、JTの 方が興味あったし…(苦笑)。ダメなファン…。

第1試合・松下電器vsJT第2試合・サントリーvs旭化成

第1試合・松下電器 vs JT

ベンチ入り 松下:宮崎・白数・イェルツェン・小糸・西澤・北川・
      牛尾・紫和・清水・南部・木村・米山
      JT:丸尾・平野・苅谷・河野・臺・下田・
      徳元・斎藤・山田・山本・下村・シュレーポフ

スタメン 松下:セッター=紫和 センター=北川&米山
     レフト=イェルツェン&南部 ライト=宮崎 リベロ=小糸
     JT:セッター=臺 センター=苅谷&山田
     レフト=徳元&シュレーポフ ライト=平野 リベロ=山本

第1セット
交代:松下・南部→白数(ピンチサーバー&レシーバー)  北川→木村(ピンチサーバー)

 松下は当時一勝一敗。内定選手・北川選手をずっと使い、 少しでも新旧交代を進めている最中。前回のリーグと同じように、 楽しいコンビバレーを見せてくれるかと、ひそかに 楽しみな私でした。
 一方JTは、1セットも取れずに2敗して、 当時最下位路線を爆走中(大泣)。 若手中心なのはともかく・・もしかして前回と同様、 平野選手と臺選手のトスが合わないのかと、心配。
 その心配は大当たり(苦笑)。 最初こそ臺選手のサーブで南部選手の サーブレシーブを乱してブロック!なども あったのですが、やはり平野選手がブロックに捕まって しまいます。しかも新人の北川選手のブロック…(苦笑)。 苅谷選手のクイックとか、臺選手の スパイクレシーブはいいんですけど。 そのうち、松下はサーブで崩して、 JT好調のクイックを使わせないようにして サイドのブロックにつき、 切り返しで得点という勝ちパターンに。 ミスも結構あったけれど、その得点差と 持ち前のスパイクレシーブで逃げ切りました。
<25−18>

第2セット
スタメン 松下:セッター=紫和 センター=北川&米山
     レフト=イェルツェン&南部 ライト=宮崎 リベロ=小糸
     JT:セッター=臺 センター=苅谷&山田
     レフト=徳元&シュレーポフ ライト=平野 リベロ=山本
交代:松下・紫和→牛尾(ワンポイントブロッカー)  南部→白数(ピンチサーバー&レシーバー)
   JT・平野→河野

 臺選手が、シュレーポフ選手主体のトス回しに 変化させ、そのため点差がつきません。 中盤、宮崎選手のスパイクアウトでJTが逆転。 が、平野選手も大量得点のチャンスで スパイクアウト(苦笑)。 で、ここで頼りになるのはやはりこの人、南部選手 (実は個人的に大ファンです笑)。 徳元選手を1枚ブロックで止めてしまって、松下が逆転。 そしてとうとう、平野選手が河野選手に交代させられます。 その後、北川選手がブロックでシュレーポフ選手を 止めたりしますが、JTも食い下がります。 24−23というJTピンチのところで、 南部選手のスパイクを徳元選手が拾い、 ジュースかも?と思ったのですが… 河野選手が北川選手にブロック食らってしまいました。
<25−23>

第3セット
スタメン 松下:セッター=紫和 センター=北川&米山
     レフト=イェルツェン&南部 ライト=宮崎 リベロ=小糸
     JT:セッター=臺 センター=苅谷&山田
     レフト=徳元&シュレーポフ ライト=河野 リベロ=山本
交代:松下・南部→白数(ピンチサーバー&レシーバー)  北川→木村(ピンチサーバー) 紫和→牛尾
   JT・山田→丸尾(負傷交代)

 JTは第2セットの途中から入った河野選手をそのまま起用。 そのためかJTは落ち着き、序盤はサイドアウトの繰り返し。 ところが…JTがアウトオブポジションを取られてから やや調子を崩したのか、河野選手&シュレーポフ選手が 連続でスパイクアウトし、差が開きます。 松下はそれ以降相手をよせつけず、イェルツェン選手の スパイクをブロックしようとした山田選手が手に おもいっきりスパイクを食らい、 丸尾選手に交代するアクシデントまで・・。 最後、ワンポイントブロッカーから そのままセッターとして使われた 牛尾選手が選択したのは、 無慈悲&御無体とも言えるような 南部選手の強烈なスパイク(苦笑)。
<25−20>


第2試合・サントリー vs 旭化成

ベンチ入り サントリー:朝日・佐々木・福田・清水・小坂・栗原(圭介)・
      河野・荻野・津曲・木原・栗原(功武)・ジルソン
      化成:山崎・山中・南(裕之)・森永・丸山・末次・
      舩越・魚井・大坪・古田・料治・南(克幸)

スタメン サントリー:セッター=清水 センター=朝日&佐々木
     レフト=小坂&荻野 ライト=ジルソン リベロ=津曲
     化成:セッター=山崎 センター=南(裕之)&料治
     レフト=森永&古田 ライト=大坪 リベロ=舩越

第1セット
交代:サントリー・荻野→木原 朝日→福田

 サントリーは、私のの本命チーム…のはずなんですが。 どうもジルソン選手が入ってから、好きになれなくて (どうも「アンチジルソン」らしいです…苦笑)。 今期は荻野選手も復活し(これは 素直に嬉しい)、なかなか好調。
 旭化成はまず、予想もしなかった スタメンにびっくりでした。 大坪選手がスーパーエースしているとは聞いてましたが、 セッター山崎選手、そしてリベロに内定選手の船越選手。 いかがなものでしょう?
 序盤、いきなり小坂選手のジャンプサーブが爆発。 その後、ジルソン選手の「人間の業じゃない」 ジャンプサーブ(苦笑)も炸裂。 化成は出鼻を挫かれたか、ミスを連発してました。 サントリーはスパイカーが調子いいため、 清水選手のトス回しがジルソン選手に集まらず、 ブロックも絞られずに楽勝ムード。 木原選手や福田選手を使う余裕も出て、 最後は木原選手がスパイクを決めて サントリーがセットを取りました。
<25−18>

第2セット
スタメン サントリー:セッター=清水 センター=朝日&佐々木
     レフト=小坂&荻野 ライト=ジルソン リベロ=津曲
     化成:セッター=山崎 センター=南(裕之)&料治
     レフト=森永&古田 ライト=大坪 リベロ=舩越
交代:サントリー・朝日→栗原(圭介)(ピンチサーバー)  小坂→栗原(功武)&清水→福田(ダブルワンポイントブロッカー笑)
   化成・料治→丸山(ピンチサーバー)  山崎→南克(ワンポイントブロッカー)

 序盤、森永選手が強烈なジャンプサーブを放ち、 日体大後輩の小坂選手を襲います。 サーブレシーブが崩れているため、清水選手はセンターが使えず、 荻野選手を多用するように。ところが…ここからジルソン選手が、 化成(特に南裕之選手)にブロックでシャットされ始めます。 化成はジャンプサーブもかなり良く、持ち前の粘りも良く出て セットを奪います。
<23−25>

第3セット
スタメン サントリー:セッター=清水 センター=朝日&佐々木
     レフト=小坂&荻野 ライト=ジルソン リベロ=津曲
     化成:セッター=山崎 センター=南(裕之)&料治
     レフト=森永&古田 ライト=大坪 リベロ=舩越
交代:化成・料治→丸山(ピンチサーバー)

 ジルソン選手がブロックを食らっているせいで、 ミスを連発し始めるサントリー。 が、化成もサーブミスがあって なかなか追いつけません。 朝日選手&荻野選手の2枚ブロックと、 佐々木選手のサービスエースで 点差がやや開きます。ところがここで、 料治選手のフローターサーブのサービスエース(笑)や、 朝日選手のクイックアウト、更に化成のつなぎがサントリーを 上回り、逆転。古田選手のスパイクアウトが出て 同点まで追いつかれたものの、化成がつなぎの末に 逃げ切りました。
<21−25>

第4セット
スタメン サントリー:セッター=清水 センター=朝日&佐々木
     レフト=荻野&木原 ライト=ジルソン リベロ=津曲
     化成:セッター=山崎 センター=南(裕之)&料治
     レフト=森永&古田 ライト=大坪 リベロ=舩越
交代:サントリー・朝日→栗原(圭介)(ピンチサーバー)  清水→福田(ワンポイントブロッカー)
   化成・南裕→山中(ピンチサーバー)

 サントリーはスタメンに、サーブレシーブを崩し気味だった 小坂選手に代わり、木原選手を入れてきます。 序盤、サントリーのブロックがようやく連発。 化成のミスが増えたのは、やはり勝ちを 意識しすぎたのでしょうか…。 そのままサントリーが楽勝ムード。
<25−14>

第5セット
スタメン サントリー:セッター=清水 センター=朝日&佐々木
     レフト=荻野&木原 ライト=ジルソン リベロ=津曲
     化成:セッター=山崎 センター=南(裕之)&料治
     レフト=森永&古田 ライト=大坪 リベロ=舩越
交代:サントリー・朝日→栗原(圭介)(ピンチサーバー)  清水→福田(ワンポイントブロッカー)
   化成・料治→丸山(ピンチサーバー)  山崎→南(克幸)(ワンポイントブロッカー)

 序盤は競り合い。化成がブロックを決めれば、 サントリーもブロックをお返し。 なかなかいい試合でした。終盤、森永選手の ネットインサーブがこんなところで決まり、 化成がリードするものの、サントリーも意地でジュースに。こ こで切り返しからのジルソン選手のスパイクが決まり、 サントリーが逆転。最後に佐々木選手の ブロックが決まり、サントリーが辛勝。 それにしても、化成はよくやったなあ…。
<18−16>