2018年6月1日:都市対抗南関東二次予選・オールフロンティアvs新日鐵住金かずさマジック(県営大宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
新日鐵住金かずさマジック 2 2 0 0 0 1 4 0 1 10
オールフロンティア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
新日鐵住金かずさマジック オールフロンティア
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 小泉 1 森井
2 小林 2 齋藤
3 田中健 3 大塚
4 松本 4 小林
5 野坂 5 安富
6 米田 6 長谷川
7 片野 7 大野
8 宮澤 8
9 9 田畑
P 山川 P 高橋京

PITCHERS
新日鐵住金かずさマジック 山川→○橘→本多→西村
オールフロンティア ●高橋京→金子→鈴木→冨田

CHANGE
新日鐵住金かずさマジック 片野→田中克(7回表代打)
平→中野(7回表代打、その後三塁手)
田中克→小関(7回裏捕手)
小泉→長谷川(8回表代打、その後中堅手)
田中健→土門(8回表代打)
土門→川瀬(8回裏遊撃手。それに伴い小林二塁手)
松本→澤山(9回表代打、そのまま指名打者)
米田→岡(9回表代打、その後中堅手。それに伴い長谷川左翼手)
(9回表守備位置交代、野坂三塁手、中野一塁手)
オールフロンティア 長谷川→高橋勇(7回裏代打、そのまま指名打者)
関→栗山(8回裏代打)
田畑→石野(8回裏代打、その後二塁手)
栗山→垣内(9回表三塁手)

HOMERAN
新日鐵住金かずさマジック 宮澤(2回表ソロ、高橋京) 宮澤(7回表満塁、鈴木)

 たまたま代休がこの日になったので来ました。 都市対抗南関東二次、第1代表決定トーナメント1回戦です。 新日鐵住金かずさマジックは一応今年拝見してます(試合半分ぐらいですが)が、 オールフロンティアは2年振りだったんですね。
 オールフロンティアの先発は左腕の高橋京介投手。 1回表。田中健選手が死球で出塁すると、 元NPBの(と今更書くのも、という気持ちが個人的にありますが)松本選手と野坂選手がそれぞれ四球で満塁。 ここで米田選手が2点適時打。 新日鐵住金かずさマジックが2点先制します。 なお、この時、松本選手が本塁に滑り込んだ後、「よっしゃ!」と言わんばかりに跳び上がって喜んで、 ベンチに戻っていく姿を見て、社会人野球に全力で取り組んでいるように思えて嬉しかった書き手です。
 更に2回表。宮澤選手がソロ一発。 更に小林選手が死球で出塁し、田中健選手がヒットで続くと、 松本選手が適時打(中堅手ファンブルがあって二、三塁となりました)。 新日鐵住金かずさマジックが2点追加します。
 少々膠着状態が続きましたが、6回表。 オールフロンティアは3回から左スリークォーターのルーキー・金子投手が登板していました。 宮澤選手の打球が、フェンスとグラウンドの境目に嵌って二塁打扱いとなる珍しいプレーの後、 中飛タッチアップで三塁へ。ここで小泉選手の打球を、左翼手が落球。 この間に三塁走者は本塁生還、小泉選手は一塁で止まってから、 一塁コーチャーに入っていた川瀬選手に指示されて気づいて、慌てて二塁へ進塁していました。 ともあれ、新日鐵住金かずさマジックが1点追加します。
 更に7回表。ここからオールフロンティアはルーキー右腕の鈴木投手が登板。 野坂選手が四球で出塁すると、米田選手がヒットで続きます。 更に代打田中克(すぐる)選手が四球で満塁とすると、 ここで宮澤選手がグランドスラム。 これで鈴木投手はノックアウト、ルーキー左腕の冨田投手にスイッチし、 後続は抑えます。 が、新日鐵住金かずさマジックが4点追加します。
 更に9回表。代打岡選手がヒットで出塁すると、 途中からマスクをかぶった小関捕手が適時二塁打。 新日鐵住金かずさマジックが1点追加し、とうとう二桁得点に。
 新日鐵住金かずさマジックの先発はベテラン左腕の山川投手。 2回を特に問題なく抑えて降板した後、右腕の橘投手にスイッチ。 4回に齋藤選手 (2年前に國學院大時代に会って以来の再会です)が四球、 小林選手がヒット、ルーキー長谷川選手が死球で満塁のピンチになりましたが、そこを切り抜け、 5回と6回はヒットで走者を出したもののいずれもお得意の牽制死で防ぎます。 7回からは右腕の本多投手が登板し、2イニングを抑えると、 9回は右腕の西村投手が、大塚選手が二塁打を放ちますが後続を断ち、 新日鐵住金かずさマジックが完封リレーとなりました。