2018年5月4日：都市対抗神奈川一次予選兼全日本クラブ選手権神奈川一次予選・EMANON B.B.C 戸塚vs横浜球友クラブ（サーティーフォー相模原球場）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜球友クラブ 0 0 0 0 2 1 3 1 2 9
EMANON B.B.C 戸塚 0 3 0 0 0 0 1 1 0 5

STARTING MEMBER
横浜球友クラブ EMANON B.B.C 戸塚
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 遊 川原 1 右 平岩
2 三 吉田 2 中 志村
3 一 高橋直 3 二 山本
4 左 高松 4 三 増田
5 中 飯島 5 指 大石
6 指 高橋勇 6 一 白川
7 捕 山川 7 左 松本
8 二 大嶺 8 捕 齋藤琢
9 右 川端 9 遊 高橋
P 投 神崎 P 投 山崎

PITCHERS
横浜球友クラブ 神崎→木村→○小嶋→宮野→後藤
EMANON B.B.C 戸塚 山崎→●高瀬→神山（こうやま）→小池→岡田

CHANGE
横浜球友クラブ 飯島→中島（７回表代打、その後中堅手）
高橋勇→山（７回表代打、そのまま指名打者）
山→市川（８回表代走、そのまま指名打者）
EMANON B.B.C 戸塚 齋藤琢→安澤（あんざわ）（７回表捕手）
高橋→稲垣（７回裏代打）
稲垣→中村（８回表遊撃手）
白川→原田（９回表三塁手。それに伴い増田一塁手）
中村→柳澤（９回裏代打）

　神奈川の都市対抗一次予選と全日本クラブ選手権一次予選の兼任大会。 この試合は準々決勝なので、勝利したチームが都市対抗西関東予選代表となります。 横浜球友クラブはこの試合が初戦、EMANONは２日前に１回戦を行い、勝ち上がってきました。 ちなみに本来はこの試合は前日の第３試合だったのですが、 天候で試合がずれて、翌日の第一試合となっています。
　EMANON B.B.C 戸塚は初観戦になります。
　横浜球友クラブの先発は、部長兼コーチ兼のベテラン右スリークォーター・神崎投手。 ２回裏。大石選手と白川選手（本来は捕手登録です）がヒットで出塁すると、 新加入過ぎてパンフにお名前がなかった（高卒すぐぐらいの選手でした）松本選手が死球で満塁。 ここで齋藤琢斗捕手（本来は投手登録！）が適時打。 更に平岩選手が中犠飛。同時に一塁走者も二塁走者もタッチアップして二、三塁として、 更に志村選手が適時打。ただし、二塁走者は三塁でアウトになります。 ともあれ、EMANONが３点先制です。 神崎投手は２回で降板します。
　EMANONの先発は新加入の左スリークォーター・山崎投手。 ５回表。川端選手が死球で出塁すると、川原選手も死球で続きます。 投犠打でそれぞれ進塁した後、高橋直裕選手が２点適時二塁打。 横浜球友クラブが２点返し、１点差に追い上げます。
　更に６回表。山川捕手と大嶺選手が四球で出塁すると、 川端選手が適時打。これ、二塁走者の山川捕手が本塁生還する際、 捕手がタッチにホームの上で手を出しているのを上手く避けて本塁を通り過ぎてしまい、 戻って本塁をタッチして生還という、ちょっと面白い生還になっていました。 ともあれ、これで山崎投手は降板、移籍加入で右アンダースローの高瀬投手にスイッチしてここは抑えます。 が、横浜球友クラブが１点返し、試合が振り出しに戻ります。
　更に７回表。吉田選手が死球で出塁すると、高橋直裕選手がヒットで続くと、 高松選手が投手内野安打で満塁に。 代打中島選手…のところで、一瞬目線を切って戻したら、何故かボールが一塁付近で転がっていました。 何があったのかがその場にいてもよく分かりませんでした。一塁牽制悪送球でしょうか。 ともあれ、その間に三塁走者が生還。これで高瀬投手は降板、 新加入過ぎてパンフにお名前がなかった（松本選手と同じく、高卒すぐぐらいの選手でした）左腕の神山投手にスイッチ。 続いていた中島選手の打席は犠打失敗で三塁アウト、中島選手も最初走ってなくてアウトになるかと思いましたが、 一塁手が捕球ミスして併殺は免れました。 そしてワイルドピッチで二、三塁となった後、代打山選手（本来は捕手登録です）が四球で続きます。 ここでバッテリーが交代、捕手は安澤捕手となり、投手は監督兼任のベテラン長身右腕・小池投手が登板します。 が、山川捕手が四球で押し出し。 更に大嶺選手が中犠飛。 横浜球友クラブが３点追加し、勝ち越します。
　ところが７回裏。横浜球友クラブは３回から新加入の右腕・木村投手が登板して２イニングを無失点、 ５回から同じく新加入の右腕・小嶋投手が登板して２イニングを無失点に抑えていました。 で、この回から右腕の宮野投手が登板。 が、移籍加入の代打稲垣選手と平岩選手が連続四球で出塁すると、 ワイルドピッチで捕手がボールを見失い、二塁走者が一気に本塁生還。 EMENONが１点返します。
　が、８回表。川原選手がヒットで出塁すると、 小池投手は降板、新加入の右腕・岡田投手にスイッチします。 が、一犠打で進塁すると、高橋直裕選手が適時打。 横浜球友クラブが１点追加します。
　ところが８回裏。移籍加入の山本選手がヒットで出塁すると、 ワイルドピッチで二塁へ。更に進塁打で三塁へ進塁すると、 またもやワイルドピッチで一者生還。 EMENONが１点返します。
　が、９回表。大嶺選手が一塁バントヒットで出塁すると、犠打で進塁。 川原選手がヒットで続いた後、吉田選手がスクイズ。これで一者生還します。 更に高橋直裕選手が四球、高松選手が死球で満塁とすると、 中島選手が四球で押し出し。 横浜球友クラブが２点追加し、EMENONを再度突き放します。
　EMANONはなおも反撃したいところでしたが、 横浜球友クラブはここで右腕の後藤投手が登板。 新加入の代打・柳澤選手（本来は捕手登録）の遊ゴロを遊撃手がトンネルし（遊失）、 走者は出しましたが、問題なく抑えて、横浜球友クラブが逃げ切りました。 これで横浜球友クラブ、まずは都市対抗西関東予選代表を決めました。