2018年4月26日:東都大学野球一部春季リーグ・東洋大学vs國學院大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
國學院大学 0 0 0 0 1 4 0 0 1 6
東洋大学 0 0 1 2 1 0 1 0 0 5

STARTING MEMBER
國學院大学 東洋大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 貞光 1 佐々木
2 川村 2 小峰
3 西丸 3 竹原
4 鎌仲 4 中川
5 戸堀 5 佐藤
6 水木 6 木村
7 中山 7 酒巻
8 小川龍 8 津田
9 横井 9 小川
P 山岡 P 村上

PITCHERS
國學院大学 山岡→今泉→上出→諸見里→○横山
東洋大学 村上→中田→●山下雅

CHANGE
國學院大学 横井→川本(6回表代打)
戸堀→伊藤雅(6回表代打)
川本→進藤(6回裏一塁手)
伊藤雅→平古場(6回裏捕手)
川村→工藤(9回裏右翼手)
東洋大学 小峰→佐々木(5回裏臨時代走、その後復帰)
酒巻→宮川(6回裏代打、その後一塁手)
小峰→飯塚(7回裏代打、その後一塁手)

HOMERAN
國學院大学 鎌仲(5回表ソロ、村上)

 この週は第3週。東洋大も國學院大も1カード消化で勝ち点1同士の対戦でした。 この試合は2戦目。1戦目は東洋大が先勝。
 國學院の先発は左腕の4年山岡投手。 3回裏。2年小川選手が四球で出塁すると、捕犠打で進塁。 ここで3年小峰選手が適時二塁打。東洋大が1点先制します。
 更に4回裏。3年佐藤捕手がヒットで出塁すると、投犠打で進塁。 ここで2年酒巻選手と3年津田選手が連続適時二塁打。 これで山岡投手が降板、右腕の3年今泉投手にスイッチし、ここは抑えます。 が、東洋大が2点追加します。
 東洋大の先発は右腕の2年村上投手。 5回表。3年鎌仲選手がソロ一発。國學院が1点を返します。
 ところが5回裏。 小峰選手の顔に死球。会場がざわつきます。臨時代走に佐々木選手が入ります (小峰選手は一度守備で戻りましたが、途中代打が出て下がりました。 その後も試合に出ているので、大丈夫だったようで、ちょっと安心しました)。 佐々木選手は二盗を決め、ワイルドピッチで更に三塁へ。 ここで4年主将中川選手が一ゴロの間に本塁生還。東洋大が1点を追加し、國學院を突き放します。
 ところが6回表。3年貞光選手がヒットで出塁すると、 1年川村選手が四球で続きます。 ここで4年主将西丸選手が適時打。 これで村上投手は降板、左サイドハンドの4年中田投手が登板します。 ところが、ここで鎌仲選手が同点2点適時三塁打。 更に代打3年伊藤雅人選手が中犠飛。 國學院が一気に4点とり、逆転します。
 ところが7回裏。國學院は6回から右腕の2年上出投手が登板していました。 4年竹原選手が二塁打で出塁すると、中川選手が適時打。 これで上出投手はノックアウト、左腕の2年諸見里投手にスイッチし、 以降を抑えます。 が、東洋大が1点追加、同点です。 ちなみに諸見里投手の応援は、お兄さん(大学OB→日本通運)と同じくE-Girls「Follow me」のあれでした。 國學院の応援団は反応が早くていいですね。
 このまま同点で延長に入るかもと思わせた9回表。 東洋大は7回途中から、右スリークォーターの3年山下雅善投手が登板していました。 3年水木選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗を決めます。 ここで2年小川龍成選手が適時二塁打。 この後、小川龍成選手は盗塁死したものの、國學院が1点勝ち越します。
 東洋大は反撃したいところでしたが、國學院は8回から3年横山投手が登板。 前シーズンまで登板なし、東洋大との試合の1戦目(2日前)が初登板だったそうなのですが、 なかなか良い投球で2イニングを四球1で切り抜け、國學院が逃げ切りました。
 このカードは東洋大が2勝1敗でとり、 最終的には単独の勝ち点4で優勝。 國學院は勝ち点3で勝率で2位だったので、この試合は結構大きかったのです。