2017年9月3日・クラブ選手権・箕島対鹿児島DWin西武Ｄ

2017年9月3日：社会人野球・全日本クラブ選手権・和歌山箕島球友会vs鹿児島ドリームウェーブ（西武ドーム）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
鹿児島ドリームウェーブ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
和歌山箕島球友会	3	1	0	0	1	0	0	0	X	5

**STARTING MEMBER**
鹿児島ドリームウェーブ			和歌山箕島球友会
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	遊	坂上	1	右	夏見
2	中	冷水	2	中	岸田
3	二	山本	3	一	岸
4	指	植村	4	指	林
5	三	前川	5	三	穴田
6	右	小林	6	左	平井
7	捕	田中	7	捕	水田
8	一	有川	8	遊	西口
9	左	中川	9	二	冨樫
P	投	竹山	P	投	和田

**PITCHERS**
鹿児島ドリームウェーブ	●竹山→ひばり野→美山→久保
和歌山箕島球友会	○和田

**CHANGE**
鹿児島ドリームウェーブ	小林→秦（しん）（２回表代打（負傷退場））秦→岩佐（２回裏右翼手）中川→松枝（まつえ）（７回表代打）松枝→真井（７回裏左翼手）前川→城村（じょうむら）（９回表代打）
和歌山箕島球友会	冨樫→森下（８回表中堅手。それに伴い岸田二塁手）平井→木村（９回表左翼手）

　前日に引き続き、和歌山箕島球友会の観戦です。一方、鹿児島ドリームウェーブは２年振りです。
　鹿児島ドリームウェーブの先発は、元東海理化で助監督兼選手のベテラン右腕・竹山投手。１回裏。夏見選手と岸田選手が連続ヒットで出塁し、岸選手が四球で続いて満塁。ここで穴田選手が走者一掃３点適時三塁打。和歌山箕島球友会が３点先制です。
　更に２回裏。この回から左腕のひばり野投手が登板します。ひばりは本来は漢字なのですが、鳥のひばりを一文字で記載する、まず出ない漢字なのでひらがなです。夏見選手が二塁打で出塁すると、岸選手がバントヒットで続きます。ここでワイルドピッチで一者生還。和歌山箕島球友会が１点追加します。
　更に５回裏。穴田選手が二塁打で出塁すると、進塁打で三塁へ。ここで西口選手が適時打。和歌山箕島球友会が更に１点追加します。ただ、ひばり野投手は５回を投げ切り、６回からは右腕の美山投手が登板してピンチも切り抜けて２イニング無失点。８回は右腕の久保投手が登板し、死球を出したものの無失点に抑え、味方の援護を待ちます。
　和歌山箕島球友会の先発は左腕の和田投手。３回表に坂上選手のヒットと冷水選手の二塁打、植村選手の四球で満塁としたものの、ここを無失点で切り抜けた後は、ほぼ問題なく抑えて、完封勝利でした。
　和歌山箕島球友会はこの後、優勝することになります。和田投手自体も決勝で10回（タイブレークなので正確には９回2/3）完投勝利で、最高殊勲選手賞となります。