2017年6月1日:都市対抗東京二次予選・鷺宮製作所vsセガサミー(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
セガサミー 0 0 0 0 9 0 0 0 3 12
鷺宮製作所 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2

STARTING MEMBER
セガサミー 鷺宮製作所
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 砂川 1 渡邊侑
2 宮川 2 津久井
3 澤良木 3 保戸田
4 根岸 4 橋本
5 赤堀 5 吉濱
6 須田 6 茶谷
7 江藤 7 長澤
8 佐藤 8 中山
9 富田 9 新納
P 横田 P 西村

PITCHERS
セガサミー ○横田
鷺宮製作所 ●西村→野口→齋藤→中川

CHANGE
セガサミー 富田→神野(8回表代打)
神野→政野(8回裏左翼手)
須田→喜多(9回表代打、そのまま指名打者)
鷺宮製作所 吉濱→秦(6回裏代打、その後左翼手)
茶谷→佐野(7回表一塁手)
中山→山原(7回裏代打、その後遊撃手)
長澤→酒井(9回裏代打)
新納→大坂(9回裏代打)

HOMERAN
セガサミー 根岸(5回表ソロ、西村)

 都市対抗東京二次には何度も来ていますが、 実は神宮での都市対抗東京二次は初めてです。 最後の椅子、第四代表決定戦を見に来ました。 鷺宮は、最初で最後のチャンスの代表決定戦です。 セガサミーはこの年の東京六大学・社会人対抗戦で拝見済、 鷺宮は昨年の日本選手権以来。
 セガサミーの先発は横田投手。 4回裏。保戸田選手が二塁打で出塁すると、 橋本選手が適時三塁打。当たりも良かったですが、三塁まで思い切って走ってました。 鷺宮製作所が1点先制。
 鷺宮製作所の先発は西村投手。 援護を貰った直後の5回表、だったのですが。 いきなり根岸選手がソロ一発。 更に須田選手が二塁打で出塁すると、江藤選手の遊ゴロを、遊撃手が捕球してからぽろり(遊失)。 ここで佐藤捕手と富田選手が連続適時打。 更に砂川選手が四球で満塁となり、宮川選手が左翼フェンス直撃2点適時打。 これで西村投手はノックアウト、野口投手にスイッチ。 ところが澤良木選手が2点適時二塁打。 赤堀選手が死球で続くと、須田選手が2点適時二塁打。 …正直、この回に何が起きたのか、見ていた方も良く分からなかったです。 セガサミー、この回にビッグイニング、9得点。
 それでも7回裏。長澤捕手が三塁への内野安打&三塁手の悪送球(三失)で、一気に二塁へ。 ここで代打山原選手がヒットで続くと、 渡邊侑也選手が投併崩れの間に三塁走者が本塁生還。鷺宮製作所が1点返します。
 9回表。5回に出端を挫かれていましたが、 それでもここまで野口投手は登板し、6回以降は抑えていました。 が。宮川選手と澤良木選手が連続ヒットで一、三塁となったところで、野口投手は降板。 齋藤投手にスイッチ。 が、根岸選手が適時打。更に赤堀選手がヒットで続き、 それでもアウトカウントを1つ増やした後に、斎藤投手から中川投手にスイッチ。 が、ここで江藤選手が2点適時一塁強襲内野安打。 セガサミーがこの回3点追加。
 この点差だと、横田投手は楽に投げられたと思います。 9回裏に代打酒井選手の二塁打が出ましたが、そのままセガサミーが大勝。 セガサミーが都市対抗本戦へ進出。
 こういう試合だったのでなんとも微妙だったのですが、 秦選手の元気さに救われた試合ではありました(ただ、御本人も途中で代打出場時に併殺だったのですが…)。 できれば本戦、連れて行きたかったですが。