2016年10月15日：神奈川大学野球一部秋季リーグ・関東学院大学vs桐蔭横浜大学（横浜スタジアム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
桐蔭横浜大学 0 0 1 1 0 0 0 1 0 3
関東学院大学 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1

STARTING MEMBER
桐蔭横浜大学 関東学院大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 左 島田将 1 一 正木
2 中 角井 2 三 亀里
3 右 大神田 3 二 石野
4 指 山縣 4 中 拝崎
5 一 藤坂 5 指 東原
6 遊 徳田 6 右 御簗
7 三 住本 7 遊 大石
8 二 小野瀬 8 左 宍倉
9 捕 北野 9 捕 具志堅
P 投 高橋拓 P 投 藤崎

PITCHERS
桐蔭横浜大学 ○高橋拓
関東学院大学 ●藤崎→久保田

CHANGE
桐蔭横浜大学 住本→高橋塁（７回裏三塁手）
島田将→高橋竜（８回裏中堅手。それに伴い角井左翼手）
藤坂→岡田（８回裏一塁手）
高橋塁→中井（９回裏遊撃手。それに伴い徳田三塁手）
関東学院大学 東原→江崎竜（８回裏代走、そのまま指名打者）
大石→吉岡（９回裏代打）
宍倉→坂田（９回裏代打）

HOMERAN
桐蔭横浜大学 大神田（８回表ソロ、久保田）

　神奈川一部最終カード。そしてまさかの、桐蔭横浜大が入替戦崖っぷち。 勝ち点をとらなければいけません。
　関東学院大の先発は１年藤崎投手。左腕。 ３回表。３年島田将汰選手がヒットで出塁すると、 １年大神田選手が適時二塁打。桐蔭横浜大が先制です。 なお、応援団から「だいしんでん」コールが起きていますが、 「おおかんだ」選手です。
　更に４回表。２年藤坂選手がヒットで出塁すると、 ４年徳田選手の遊ゴロを、遊撃手が二塁へ悪送球…。 ここで、４年主将小野瀬選手が適時二塁打。 ここで、ずっと不振で苦しんでいた小野瀬選手が打つんですね…。 桐蔭横浜大が１点追加します。
　が、直後の４回裏。桐蔭横浜大の先発は４年高橋拓已投手。 ４年拝崎選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。 ここで２年御簗選手が適時打。１点返します。
　更に６回裏。３年石野選手の三ゴロを、三塁手がファンブル。 拝崎選手が投手強襲ヒットで続き、更に４年東原選手が四球で一死満塁に。 が、ここで、御簗選手は浅い中飛でタッチアップができず、 ４年大石選手を一邪飛に仕留め、無失点。 これは流石に、高橋拓已投手もベンチに帰りながら吠えますよね…。
　８回表。関東学院大は５回から、右腕サイドスローの１年久保田投手が登板していました。 ここで、大神田選手がソロ一発…！ 桐蔭横浜大に、貴重な追加点が入ります。
　結局、高橋拓已投手は４回裏の１失点のみで、最後まで投げ切りました。 桐蔭横浜大が接戦の１戦目をゲット。 このカード、結局３戦目までもつれまして、 最後は桐蔭横浜大の２年山縣選手の入替戦回避サヨナラ弾。 とても劇的な結末でした。
　こんな熱い対戦の割には、関東学院大の試合開始前は 「パブリックビューイングは長浦です！」という声が出ていたり、 桐蔭横浜大は大神田選手をずっと「だいしんでん」呼ばわりだったり、 途中から藤坂選手をずっと「パイセン」呼ばわりだったりしました。 神奈川連盟っぽいですね。
　この後、この日見た選手では、高橋拓已投手は日本生命、 徳田選手は東海理化、４年主将正木選手は西部ガス、 拝崎選手は（何故か記載される漢字も変わるのですが）JR東日本、 大石選手は室蘭シャークスでお会いすることになります。 …何故か翌年に別の場所で会う選手もいたりするのですが。まあ。