2016年7月26日:都市対抗本戦・トヨタ自動車vs日立製作所(東京ドーム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日立製作所 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
トヨタ自動車 0 2 0 1 0 0 1 0 X 4

STARTING MEMBER
日立製作所 トヨタ自動車
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 田中俊 1 藤岡
2 野中 2 北村
3 林(富士重工業) 3 小島
4 菅野 4 樺澤
5 中村良 5 瀧野
6 田中政 6 河合
7 藤島 7 多木
8 難波 8 細山田
9 中園 9 源田
P 梅野 P 佐竹

PITCHERS
日立製作所 ●梅野→角田(富士重工業)→山本
トヨタ自動車 ○佐竹

CHANGE
日立製作所 難波→岡崎(5回表代打、その後三塁手)
中園→中村将(5回表代打)
中村将→唐谷(富士重工業)(5回裏捕手)
トヨタ自動車 小島→保良(3回裏代打、その後左翼手。それに伴い多木中堅手)
保良→坂田(7回裏代打)
坂田→辰巳(7回裏代走、その後中堅手。それに伴い多木中堅手)

HOMERAN
トヨタ自動車 樺澤(2回裏ソロ、梅野)

 決勝戦。だけど書き手はまったりとお酒を片手に。
 日立製作所の先発は梅野投手。2回裏。 樺澤選手が先制のソロ一発。 更に、瀧野選手が中堅フェンス直撃の二塁打で続くと、犠打で進塁し、 多木選手が適時打。 トヨタ自動車があっさり点を追加してきます。
 結局梅野投手は2回で降板し、3回から富士重工業から補強の角田投手が登板。 が、4回裏。瀧野選手が三塁打で出塁すると、河合選手が中犠飛。 トヨタ自動車が1点追加。
 角田投手は5回まで投げ、6回から山本投手が登板。 7回裏。源田選手が二塁バントヒットで出塁すると、 代打坂田選手が適時二塁打。 トヨタ自動車があっさり、効果的に点数をとっていきます。 それでも山本投手は最後まで投げ続け、援護を待ちます。
 トヨタ自動車の先発は佐竹投手。 なんというか、こう…「要所を締める」ってこういう投球なんですね、という。 決して走者を出してないわけではないんですが、 得点に繋がる気配を見せない、というのが凄いです。 お酒が美味しい投球でした。 でも、個人的には、5回表に代打岡崎選手が 少ない出番でもヒットを放った気持ちとか、 9回表に富士重工業から補強の林選手が全力で走って二塁打をもぎ取るという 「補強選手としての気概」の示し方とか、 なんとも感じ入る場面もあったりしました。
 それもあってか、優勝してはしゃぐトヨタ自動車の面々(特に佐竹投手)も楽しいのですが、 試合終了後の挨拶の整列時の、岡崎選手の表情が、暫く頭から離れませんでした。 長い付き合い、というのもあるんですけど、ね…。