2015年9月6日・クラブ選手権・松山フェニックス対大和高田クin西武Ｄ

2015年9月6日：社会人野球・全日本クラブ選手権・松山フェニックスvs大和高田クラブ（西武ドーム）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
大和高田クラブ	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1
松山フェニックス	0	0	1	2	0	0	0	0	0	3

**STARTING MEMBER**
大和高田クラブ			松山フェニックス
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	右	福山	1	中	越智
2	二	内山	2	二	川本
3	遊	杉本	3	三	田渕
4	一	廣井	4	指	池田
5	指	内野	5	左	大井
6	左	金井	6	遊	秋山繁
7	三	谷口	7	一	惣田
8	捕	大谷	8	捕	喜井
9	中	後藤	9	右	山口
P	投	仁平	P	投	島

**PITCHERS**
大和高田クラブ	●仁平→米倉→萬
松山フェニックス	○島→松井

**HOMERAN**
大和高田クラブ	大谷（８回表ソロ、島）

　全日本クラブ選手権２日目。いやまあ、この組み合わせなら来ちゃいますよ…。まあ、昨年も見た組み合わせなんですが。
　大和高田クラブの先発は仁平投手。３回裏。山口選手がバントヒット。仁平投手も物凄い一塁送球でしたが、間に合わず。更に山口選手が二盗を敢行。更に、越智選手の三ゴロを三塁手が一塁へ悪送球し、一、三塁…。更に越智選手が二盗敢行。ここは、捕手の二塁への送球を、本盗を警戒して仁平投手が捕球したので悠々セーフ。その後の二ゴロで本塁憤死で一、三塁となったものの、田渕選手が大きいバウンド、守備側にはどうにもできない適時遊撃内野安打。松山フェニックスが先制します。
　更に４回裏。秋山繁選手が四球で出塁すると、すかさず二盗。更に惣田選手も四球を選んで一、二塁。ここで喜井捕手が適時打。更に、左翼手からの送球を捕手が捕球できず、二、三塁となります。ここで山口選手が中犠飛。その後、二死になってから、仁平投手は降板ということになりました。が、その後はリリーフした米倉投手が抑えます。結局米倉投手は７回途中までのリリーフとなり、その後はルーキーの萬投手にスイッチ。書き手にとっては京都学園大で登板してから１年振りの再開となりました。１回1/3、ちゃんと抑えていたので嬉しかったですね。ちなみに背番号は「46」。「よろず」だから！？
　一方、松山フェニックスの先発は島投手。ルーキーです。同大OBです。同大時代は「隠岐投手」で、松山フェニックスに入ると同時に苗字を変えていたのに気づいたのは、自宅に帰ってからでした（苦笑）。こんなにいい投手なのに大学リーグでこの苗字の見覚えがない、と、試合会場で悩んでいたのですが、隠岐投手、であれば、リーグでも登板経験のある投手です。そりゃあいい投球しますよ。８回に大谷捕手の意地のソロを喰らったものの、結局８回を被安打４、ソロ本塁打の１失点のみ。大谷捕手だけは３安打（１安打は鋭すぎて遊撃手が捕球できなかったので、ちょっと微妙でしたが）だったんですが、そうなると点数にはなかなか結びつきません。
　松山フェニックスは９回に松井投手が登板するという磐石っぷり。右翼手のダイビングキャッチもあり、きっちり三者凡退で締めました。
　ただ、松山フェニックスは次の試合で敗退してしまい、準決勝敗退ということになってしまいました。結構いけそうだったんですが、ね。