2015年7月19日：都市対抗本戦・富士重工業vs日本通運（東京ドーム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本通運 0 0 1 0 3 0 0 0 0 4
富士重工業 4 1 0 0 0 1 0 0 X 6

STARTING MEMBER
日本通運 富士重工業
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 二 浦部 1 遊 日置
2 右 根岸 2 二 小川
3 左 落合（新日鐵住金かずさマジック） 3 中 竹田
4 一 関本 4 右 林
5 指 藤嶋 5 一 小杉
6 三 大谷 6 左 岩元
7 遊 飛ケ谷 7 指 阿部
8 捕 酒井 8 捕 唐谷
9 中 手銭 9 三 船引
P 投 井口 P 投 小野

PITCHERS
日本通運 ●井口→高山→渡辺→杉本（JFE東日本）
富士重工業 小野→○角田

CHANGE
日本通運 藤嶋→小甲（６回表代打、そのまま指名打者）
飛ヶ谷→田中（新日鐵住金かずさマジック）（６回表代打、その後遊撃手）
酒井→福田（９回表代打）
富士重工業 小川→金沢（２回表二塁手）
阿部→田辺（６回裏代打、そのまま指名打者）

　朝からこの試合のためだけにやってきました（苦笑）。 こんな展開は予想外でした…。
　日本通運の先発は井口投手。順当なはずです。 が、１回裏。日置選手が四球で出塁すると、 小川選手の打球をぎりぎり二塁手が捕球しながら、送球エラー。 これで小川選手と、一塁手の関本選手が交錯してしまい、関本選手が痛そうで心配に。 …そうしたら小川選手が途中でベンチに下がったので、 これのせいかなあ、と思いながらも。 ともあれ、一、三塁。 ここで竹田選手が適時打。更に小杉選手が適時二塁打。 更に更に岩元選手が２点適時二塁打。…ぽかんとしておりました。 まさかの富士重工業怒涛の攻撃、まさかの井口投手１回もたず、高山投手と交代。 富士重工業はたまに打線が凄いけど…流石にこれは…。
　その場は高山投手が抑えましたが、２回裏。 日置選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。 竹田選手がヒットで続くと、林選手がここできっちり中犠飛。 リードを広げます。
　富士重工業の先発は小野投手。 ３回表。手銭選手が二塁打で出塁すると、浦部選手が適時打。 更に５回表。酒井捕手が三塁打で出塁すると、手銭選手が四球で続き、 またもや浦部選手が２点適時二塁打。 浦部選手は、自分の失策で大量失点に繋がったので、 なんとかしたい気持ちはあったかなと思います。 更にJFE東日本からの補強の落合選手がヒットで続き、 ここで小野選手はノックアウト。角田投手が登板します。 が、更に関本選手が中犠飛。１点差…！ ところが、一塁走者の落合選手がなんと二塁へタッチアップ。 中犠飛では流石に無謀でした。二塁でアウトに。 …なんで走ってるの…。ベテラン様なのにイケイケなのは、まあ楽しいのですが…。
　とはいえ、１点差という状況。続く６回表。 大谷選手と、代打の新日鐵住金かずさマジックからの補強・田中選手がヒット（田中選手はポテン）で一、三塁。 ここで酒井捕手。が、スクイズを２回ファウルしてしまいます。 田中選手が二盗でチャンスを広げたんですが、 ここは結局二直。日本通運、無得点でチャンスを逃してしまいました。
　直後の６回裏。日本通運は４回裏に、高山投手から渡辺投手にスイッチして３イニング目です。 金沢選手の三ゴロを、三塁手が悪送球。 しかもそのままスタンドインしてしまい、テイクツーベースで二塁へ。 右飛タッチアップで三塁へ進塁すると、 ここで林選手が、三塁横を抜く流石の適時打。 結果的に言うと、これが止めになったのです。 四番の一撃は大きいですね…。
　渡辺投手はこの後のピンチを１点で止めて、 ８回裏にはJFE東日本から補強の杉本投手にスイッチして最後まで無失点でいくものの、 富士重工業は角田投手が最後まで頑張って、日本通運打線を黙らせてしまいました。
　正直、このえらい試合を見た後に休日出勤しに行き、 夜中３時まで仕事をしていた自分を褒めてあげたいです（苦笑）。