2015年5月23日:神奈川大学野球一部春季リーグ・神奈川工科大学vs横浜商科大学(関東学院大グラウンド)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜商科大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
神奈川工科大学 0 0 0 0 0 0 1 0 X 1

STARTING MEMBER
横浜商科大学 神奈川工科大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 荒井 1 田島
2 大島 2 齋藤和
3 酒井 3 関根
4 谷口 4 鈴木
5 大迫 5 實盛
6 金山 6 渡邉春
7 馬場雄 7 横須賀
8 馬場竜 8 本橋
9 大城 9 石川
P 左澤 P 眞下

PITCHERS
横浜商科大学 ●左澤→庄司
神奈川工科大学 ○眞下

CHANGE
横浜商科大学 馬場雄→内田(4回裏捕手)
馬場竜→矢作(7回表代打、その後遊撃手)
大城→河野(7回表代打)
河野→西林(7回裏一塁手)
大迫→藤沢(8回表代打)
藤沢→大谷(8回裏左翼手)

 今季ラストの神奈川リーグ観戦です。
 この試合は神奈川工科大・2年眞下投手と、 横浜商科大・3年左澤投手の、左腕同士の投手戦、となります。 神奈川工科大は優勝がかかっていない、ということもあり、 エースの4年渡邉啓太投手ではなく、眞下投手を選んで成長させようとしたのかな、と (渡邉啓太投手はブルペン入ったりとか結構うろうろしていたので、故障とかではなさそうでした)。 その眞下投手はバックに結構足を引っ張られながらも、 横浜商科大が走塁面で攻めて失敗してくれるのもあり、 更に要所を締めて無失点、という形。 本当に横浜商科大はよく動いてきた、という感じがしますが、 神奈川工科大・4年本橋捕手って肩悪くないし、なんでそこまで、という感じも。 ただ、横浜商科大はこの日、ミスしたら即座に代えられる、 というのも散見されたので…もしかしたら選手もちょっと焦っていた可能性があります。
 一方、左澤投手はピンチらしいピンチもそうそうなかった、のですが。 7回裏。3年関根選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁(四番打者の4年鈴木選手が犠打でしたよ!)。 更に4年主将實盛捕手が四球で続き、3年渡邉春貴選手がヒットで続いて、一死満塁。 ここで左澤投手はノックアウト、左でもサイドハンドの庄司投手が登板。 が、ここで打者は右の強打者・3年横須賀選手。 飛距離十分の左犠飛で、神奈川工科大が虎の子の1点を先制。
 眞下投手はこの1点が大きかったのかもしれません。 8回・9回をヒット1本で切り抜け、見事完封勝利でした。
 このカードは神奈川工科大が、渡邉啓太投手を使わずに連勝(!)し、 勝ち点ゲット。このリーグはなんと3位に入りました。 横浜商科大は結局勝ち点1しかとれなかったんですよね…。5位に。