2015年5月21日:オープン戦・富士重工業vs鷺宮製作所(太田運動公園野球場)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
鷺宮製作所 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 12 |
富士重工業 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 |
鷺宮製作所 | 富士重工業 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 三 | 芦川 | 1 | 遊 | 日置 |
2 | 二 | 渡邊侑 | 2 | 二 | 小川 |
3 | 左 | 永田 | 3 | 中 | 竹田 |
4 | 右 | 村上 | 4 | 指 | 林 |
5 | 一 | 津久井 | 5 | 左 | 岩元 |
6 | 中 | 秦 | 6 | 一 | 田辺 |
7 | 指 | 岡田 | 7 | 右 | 大熊 |
8 | 捕 | 永松 | 8 | 捕 | 西村 |
9 | 遊 | 中山 | 9 | 三 | 船引 |
P | 投 | 渡辺政 | P | 投 | 角田 |
鷺宮製作所 | 渡辺政→野口→○赤間 |
富士重工業 | 角田→西嶋→吉田→●小野→小坂→畠山 |
鷺宮製作所 |
岡田→筒井(3回表代打、そのまま指名打者)
永松→道廣(7回表代打、その後左翼手) 永田→長澤(7回裏捕手) 秦→佐野(8回表代打) 筒井→久保(8回表代打、そのまま指名打者) 佐野→川中(8回裏左翼手。それに伴い道廣中堅手) 津久井→吉濱(9回表代打、その後一塁手) 久保→安田(9回表代打、そのまま指名打者) |
富士重工業 |
西村→唐谷(4回表捕手)
船引→阿部(8回裏代打) 阿部→小林(9回表三塁手) 田辺→小杉(9回裏代打) |
鷺宮製作所 | 永松(2回表2ラン、角田) 久保(8回表3ラン、小野) 村上(9回表3ラン、小坂) |
二週連続で太田に来るというアホがここにいます(苦笑)。
いやあ、前の週に、5/21にオープン戦があるなんて、スケジュールで知ってしまっては…。
たまたま5/21が休みだったこともありまして。
しかし、ド平日だったのに、なんであんなに富士重工業の関係者っぽいひとが多かったのでしょう…。
勤務体系的に見にこられたのかもしれませんが。
鷺宮製作所の先発は渡辺政孝投手。 鷺宮製作所、前年で目当ての選手がいなくなってしまい、 今年から少し縁遠くなるのかと思っていました。 …新人で渡辺政孝投手が入ってくるとは思っていなくて、ですね(苦笑)。 で、1回裏。いきなり富士重工業の猛攻に晒されます。 日置選手がヒット、小川選手がポテンヒットで一、二塁とした後、 竹田選手がバントを空振り。これで日置選手は二、三塁の中間地点でストップしたのですが、 永松保守はここで二塁へ送球してしまい、 日置選手は三塁へ進塁。…え? この大ポカを見逃すはずがなく、竹田選手が犠飛で、富士重工業が先制。 これで渡辺投手は焦ったかもしれません。 林選手が四球で続くと、岩元選手と田辺選手が連続適時打。 岩元選手の打球は右翼手からのレーザービームが飛んで、 二塁走者が本塁でぎりぎりセーフの判定、という惜しいところでしたが。 なおも西村捕手がヒットで続きましたが、なんとか3点でこの回は抑えました。 が、直後の2回表。富士重工業の先発は角田投手。 秦選手がヒットで出塁すると、空振り三振の間に二盗。 更に、永松選手が2ランがつん…! 風だ、という声も周囲から聞こえましたが、 あれは永松捕手のパンチ力ならではの一発だと思います。 更に中山選手のが上手く三塁手の頭上を越えるヒットで出塁すると、 二盗。この二盗、タイミング的にはアウトだったんですが、 捕手からの送球したボールが逸れました 実は前述の秦選手の盗塁も、送球ボールが逸れてたんですよね。 西村捕手がちょっとどうかな…と。 で、ここで渡邊侑也選手が同点適時二塁打。おお…! さて、ここから4回までは、両者走者を出しても踏ん張る形に。 渡辺政孝投手は出した走者を永松捕手のどんぴしゃ送球で盗塁死にしてもらったり、 角田投手は急に4回表から投球テンポがよくなった、と思ったら、 唐谷捕手がマスクをかぶっていたり(苦笑) …大事ですね、捕手って…。 で、5回裏。林選手に詰まりながらもセンター前ヒットを打たれたところで (実はその前の右飛もいい当たりだったのもあったでしょう)、 渡辺政孝投手から野口投手にスイッチ。 野口投手はこの回を勢いのある投球で抑えます。 ところが6回裏。野口投手が回跨ぎで続投しているのですが、 大熊選手が四球で出塁すると、唐谷捕手・船引選手が連続ヒットで無死満塁。 ここで日置選手が勝ち越し適時打。 ここで赤間投手にスイッチしますが、 なんと小川選手に四球押し出し。 更に林選手も四球押し出し…。 いや、まあ、この2選手に迂闊な球投げて痛打喰らうよりはマシ、とはいえ…。 この時点で6−3…。 富士重工業は6回から西嶋投手が登板し、1回をびしっと抑え、 7回からは吉田投手が登板。7回は併殺等もあって上手く抑えた…のだが。 8回表。渡邊侑也選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁。 ここで富士重工業は小野投手にスイッチ。おいおい…。 が、村上選手の一ゴロの間に一者生還で1点。 まあここはしょうがない、と思っていたら、津久井選手と代打佐野選手が連続ヒット。 あらら、と思っていたところに代打久保選手。 …まさか、ここで逆転3ランが出るとは…!ぽかんとしました。 更に8回表。小野投手は続投しましたが、 中山選手が二塁打で出塁したところで、小坂投手にスイッチ。 で、スイッチしたばかりなのに、芦川選手がとても上手い一塁バントヒット (投手が瞬時に判断して捕球して一塁に投げていれば、辛うじて一塁は刺せたかも、というレベルの上手さ)で出塁すると、 渡邊侑也選手が一塁強襲ヒット。これが適時打になり、 更に芦川選手が思い切りよく三塁を陥れています。 で、ここで、途中からマスクをかぶっていた長澤捕手がスクイズ敢行! スクイズは成功、一塁も投手が慌てて投げて、送球が浮いてしまってセーフ (長澤捕手は意外性の脚があるので、送球浮かなくてもセーフだったかもしれません)。 このかき回された末に、村上選手と対戦しなければいけなかった小坂投手はちょっと可哀想でした。 見事に村上選手の3ランがつん…。 その後、代打吉濱選手にもヒットを打たれ、小坂投手はノックアウト。 結局畠山投手がなんとか収拾をつけました (代打安田選手に詰まりながらもセンター前にヒット打たれましたが、 流石に畠山投手、経験値が違ったようです)。 さて、6回裏に押し出し2つとかやってしまっていた赤間投手でしたが、 なんとその後も投げ続け、結局後の3イニングは無失点で抑えてしまいました。 …都市対抗のオープン戦、えらい試合を見てしまったようです…。 |