2014年10月25日:東京六大学野球秋季リーグ・明治大学vs立教大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立教大学 0 2 0 0 1 0 0 0 0 3
明治大学 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

STARTING MEMBER
立教大学 明治大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 大城 1 福田
2 酒井田 2 小倉
3 佐藤拓 3 高山
4 岡部 4 糸原
5 我如古 5 植田
6 寺田 6 石井
7 田中和 7 海部
8 鈴木 8 坂本
9 澤田圭 9 山崎

PITCHERS
立教大学 ○澤田圭
明治大学 ●山崎→齊藤

CHANGE
明治大学 福田→吉田(4回表遊撃手)
植田→菅野(5回裏代打、その後左翼手)
石井→佐野恵(5回裏代打、その後一塁手)
小倉→宮崎(6回表二塁手。それに伴い糸原三塁手)
坂本→竹村(7回裏代打)
山崎→加勢(7回裏代打)
竹村→高橋準(8回表捕手)
加勢→齊藤(8回表投手)
齊藤→宮内(9回裏代打)

 もしかしたら立教が優勝してしまうかもしれない。 どっきどきの立教最終カード。
 明大の先発は4年山崎投手。2回表。 4年岡部選手の遊ゴロを、遊撃手が悪送球。出塁すると、犠打で進塁して、 3年寺田選手の打球は変な当たり、遊撃手の手前でイレギュラーしたのか、遊撃手が変な体勢で捕球することに。 結果、遊撃内野安打で一、三塁。 2年田中和基選手が四球で満塁となると、3年鈴木捕手がスクイズ! 左投手(しかも高校の先輩)相手に、やや三塁側に転がして非常に捕球しづらいという、鬼バントでした。 これで山崎投手が動揺したのか、ワイルドピッチで一者生還。 実は立教先発・2年澤田圭佑投手の打席だったのですが…。 ともあれ、大きな2点が入ります。
 立教の先発は前述通り、澤田圭佑投手。 実は1回裏は満塁のピンチになったりもしていましたが、 二死からの適時打になってもおかしくない当たりを、 二塁手がなんとか止めて内野安打止まりにしたのが大きかったです。 が、2回裏。3年海部選手が脚を生かしたバントヒットで出塁すると、 犠打で進塁後、4年福田選手が四球で続いた後、 3年小倉選手の遊ゴロを遊撃手が悪送球。その間に一者生還。 …遊撃手、またですか、と思わず言ってしまいますが。 うーん。
 が、5回表。3年大城選手の打球を三塁手が捕球しきれず失策出塁すると、 犠打で進塁し、2年佐藤拓也選手が適時打。 左前安打だったのですが、三塁コーチャーが躊躇いなく腕を回していました。 貴重な1点が入ります。
 山崎投手は7回まで投げきり、残り2回は1年齊藤投手が抑えたのですが、 澤田圭佑投手、毎回走者を溜めて合計被安打11与四死球7なのに、 結局1失点で抑えきりました。 7回以降はピンチの連続だったんですが、 最後は三振で切り抜けるという凄みを見せました。 7回と9回はドヤ顔でしたが、8回は心底疲れきった顔をしていたりして(苦笑)。 ともあれ、これで優勝にリーチ、です。