2013年11月17日:明治神宮大会大学の部一回戦・明治大学vs道都大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
道都大学 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
明治大学 0 0 2 2 0 0 0 0 X 4

STARTING MEMBER
道都大学 明治大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 茶畑 1 福田
2 工藤 2 高山
3 3 糸原
4 伊賀 4 岡大
5 太田 5 菅野
6 須貝 6 中嶋
7 高木 7 石井
8 小川 8 坂本
9 金澤 9

PITCHERS
道都大学 ●金澤→平田
明治大学 柳→○山崎→関谷→上原

CHANGE
道都大学 金澤→中野(5回表代打)
中野→平田(5回裏投手)
高木→福田(7回表代打)
福田→天羽(7回裏左翼手)
明治大学 石井→岡島(5回表三塁手)
柳→山崎(6回表投手)
山崎→川合(6回裏代打)
川合→七田(6回裏代走)
七田→関谷(7回表投手)

HOMERAN
明治大学 高山(3回裏2ラン、金澤) 坂本(4回裏2ラン、金澤)

 東京六大学・明大と、北海道二連盟・札幌・道都大の対戦です。 正直…非常に見に来るのを悩んだ試合です。 東京六大学と東都は、自分が好みのチームでなければ、全国大会では基本的に敵に回すので。 が、しょうがないので、道都大を観察しに来ました (第四試合の亜大は、相手が既に見ている八戸学院大だったので、最初から見る気なかったです)。
 道都大の先発は2年金澤投手。左腕です。 実は道都大のエースは4年西藤投手なのですが、 どうやら故障のようで、ベンチ入りはしていましたがブルペンですら一度も登板しなかったです。 3回裏。1年柳投手が四球で出塁すると、犠打失敗で走者が入れ替わった後、 2年高山選手が2ラン。 更に4回裏、4年主将中嶋選手の打球を、遊撃手がトンネル。 …やっちゃったなあ、4年主将工藤選手…。 二盗の後、2年坂本捕手が2ラン。これで4点。 実は本塁打以外はそれなりに抑えていただけに…惜しいですね。 5回から登板した3年平田投手も、制球は無茶苦茶でしたが(苦笑)、 いい速球で抑え込んだんですよね。
 明大の先発は前述の柳投手。 リーグ戦投げたっけ?と思ったら、リーグ戦では登板していなくて、新人戦で登板した投手。 ヒットは打たれながらも5回を無失点で抑えたのですが、 正直、かなりいらっとしました。投球内容ではなく、 全国大会で、リーグ戦でも投げていない投手を登板させる、その思想に。 この日の登板を見ていると、主戦2名が特に故障をしている訳でもないですし、 いくら有望でも、経験値を詰ませるために、各地のリーグで好成績のチームが揃う全国大会で登板させるとか、 なんというかこう、東京の強豪チームの傲慢さが透けて見えて、非常に鼻につきました。 まあ、その主戦のはずの3年山崎投手が2番手で登板したら、 工藤選手のポテンヒットに進塁打2つで三塁まで進塁して、4年太田捕手が適時打で1点返したのですが。 ちょっとだけ溜飲を下げました。 (まあ、山崎投手、縁のある選手の弟なんで、あんまり強く言えないですけどね…)
 ただ、7回から登板した4年関谷投手がとても打てる気がしなくて、 それでも8回表にチャンスを作ったら潰れてしまったので、 その時点でさっさと帰ったので、その後のことは分かりません。 (選手交代も7回ぐらいでメモが終わってます)。 明大が4−1で勝利です。 明大はこの後準優勝することになります。
 道都大は部員応援なかったです。ベンチの声も、明大応援団の音で聞こえないですし。 明大応援団は相変わらずでした。普段の東京六大学相手の時はそこまで思いませんが、 全国大会に出ると、あんまりいい応援団じゃないなあ、と思います。 なんというかこう…品が悪いというか失礼というか…。
 明大は、この日出場した選手の中では、岡大海選手がプロ入り(日本ハム)、 関谷投手・中嶋選手・記述にはありませんが途中出場の中原選手が社会人(企業)硬式野球で続けます。 道都大は、西藤投手・工藤選手が企業、太田捕手がクラブチームで硬式野球続行です。