2013年11月16日:明治神宮大会大学の部一回戦・八戸学院大学vs福岡大学(神宮第二球場)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
福岡大学 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
八戸学院大学 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 6 |
福岡大学 | 八戸学院大学 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 遊 | 北野 | 1 | 中 | 中嶋 |
2 | 中 | 宮田 | 2 | 遊 | 稲葉 |
3 | 二 | 中野 | 3 | 右 | 谷 |
4 | 捕 | 梅野 | 4 | 左 | 平谷 |
5 | 右 | 八坂 | 5 | 三 | 的場 |
6 | 三 | 刀根 | 6 | 一 | 庄内 |
7 | 一 | 井浦 | 7 | 二 | 小幡 |
8 | 左 | 草清 | 8 | 捕 | 加賀 |
9 | 投 | 大森 | 9 | 投 | 秋山 |
福岡大学 | ●大森→中島→唐仁原 |
八戸学院大学 | ○秋山 |
福岡大学 |
大森→中島(6回裏投手)
中島→田中(7回表代打) 田中→唐仁原(7回裏投手) 井浦→松田(8回裏一塁手) 松田→大隈(9回表代打) 大隈→坂元(9回表代走) 草清→溝口(9回表代打) |
福岡大学 | 梅野(8回表ソロ、秋山) |
八戸学院大学 | 谷(1回裏ソロ、大森) |
毎年恒例の明治神宮大会。相変わらず朝から来ています。
…とはいえ、これが明治神宮大会で神宮第二が使用されるのが、少なくとも当面は「最後」となります。
大学野球で神宮第二が使えなくなってしまったので
(狭くてボールが球場外に飛び過ぎて危険って理由なので、これから使われることもないのでしょうね…)。
それで来年から試合日程が1日増えて、観戦できる明治神宮大会の試合が減りそうです。
ちょっとがっかりです…。
というわけで当面最後の神宮第二の試合は、東北三連盟代表・北東北・八戸学院大と、 九州三連盟代表・九州六大学・福岡大の試合。 福岡大は2年連続でこんにちは。 八戸学院大は今年学校名が変わりましたが(旧八戸大)、 3年前に明治神宮大会で見た以来ですね。 福岡大の先発は3年大森投手。昨年の明治神宮大会では、自分の見ていない試合で投げているエース投手。 オーソドックスな左腕という感じでしょうか。 が、1回裏。いきなり4年主将谷選手がソロ一発。 どちらかというと出会い頭の事故、のような感じの一発ではありました。 が、その後は落ち着いて抑えて行きます。 八戸学院大の先発は3年秋山投手。 こちらも左腕ですが、若干変則投法です。 3年中野選手が四球で出塁すると、4年主将梅野捕手がヒットで続きます。 ここで4年刀根選手が適時打。同点となります。 ただ、それ以降は抑えていきます。 6回裏。秋山投手の打球…三塁内野安打になるのですが、 これは…正直、三塁手の刀根選手が簡単に行きすぎちゃった感じでしたね…。 明らかに油断からだったので…うーん。 3年中嶋選手の一ゴロで走者が入れ替わった後(秋山投手を下げる形になったので、 意外と八戸学院大にはラッキーだったかも)、 更に4年稲葉選手が犠打を失敗して走者入れ替わり。あらら、と思っていたら、 谷選手がヒットで繋げ、3年平谷選手が勝ち越し適時打。 更に3年的場選手が適時二塁打。ここは走者の谷選手がヘッドスライディングで執念を見せます。 更に、4年庄内選手が2点適時打を放ちます。 これで大森投手はノックアウト。3年中島投手に交替します。 が、今度は2年小幡選手の二ゴロを、二塁手が悪送球。この間に一者生還し、1点追加。 結局この回、計5点入ってしまいます。 …これ、最初の三塁内野安打がカウントされてなければ、大森投手の自責点、1なんですよね…。 自責点5はちょっと可哀想な気がします。 8回表。ここまでも結構いい当たりを打っていた梅野捕手ですが、 ここでソロ一発。1点返します。 ただ、これも実は、直前に二併で走者なしになったところでした。 福岡大、ちょっとハードラックです。 尤も、梅野捕手としては色々意地があったとは思います。ドラフトでプロに指名された身でもありますし。 …まあ、そういう意地より、むしろ主将としての意地のコメントしてほしかったですが(苦笑)。 が、やはり点差がちょっと重かったようです。 最後も併殺に打ちとり、秋山投手が完投勝利。 ちなみに秋山投手はこの翌日、最終的に優勝した東都代表・亜大との試合で、 何故か連投先発し、手痛い敗戦を経験することになります。 …何故連投させるかなあ、本当に…。 福岡大は昨年と同じく、ブラバン・応援団・チア総動員で応援 (九州の学校はどこもブラバン連れて来ますね)。 回頭に応援団・ブラバン・チアの代表の子が挨拶とかしてました。 一方、八戸学院大は部員口ラッパ。最初はぎこちなかったですが、 どんどん本性が出てきて面白かったです。 ネタ一発担当の部員が出てきたりとか(笑)。 なお、この試合で出ていた選手のうち、八戸学院大からは稲葉選手と谷選手、 福岡大からは(梅野捕手は別として)刀根選手が社会人で硬式野球を続けるようです。 刀根選手は…あの守備は恐らくJR九州でやったら相当怒られると思いますので(苦笑)。 そこは直してもらわないとなあ、と。 試合途中に、実は肩がかなり強いのじゃないかと思わせる送球も見ているので。 |