2013年4月29日：JABA京都大会・三菱重工名古屋vs日本生命（わかさスタジアム京都）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 R
日本生命 1 0 2 0 1 2 3 9
三菱重工名古屋 0 0 0 0 0 1 0 1

STARTING MEMBER
日本生命 三菱重工名古屋
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中 小田 1 三 藪花
2 三 田中啓 2 指 脇山
3 左 高橋 3 中 山田晃
4 一 井上 4 一 吉田
5 指 多田 5 左 千蔵
6 遊 山本真 6 二 村田
7 二 岩下 7 遊 馬場
8 捕 小林 8 捕 安田
9 右 廣本 9 右 山田敬
P 投 柿田 P 投 水野

PITCHERS
日本生命 ○柿田→藤井
三菱重工名古屋 ●水野→高木→白石→伊藤

CHANGE
日本生命 廣本→佐々木正（７回表代走、その後右翼手）
三菱重工名古屋 馬場→寺田（７回裏代打）

　ええと、なんというか。 日本生命の打線が火を噴くとこうなりますという、典型的な試合でした。
　三菱重工名古屋の先発は水野投手。 小田選手が四球で出塁すると、犠打で進塁。高橋選手が死球で続いた後、 井上選手が適時二塁打。１点先制します。
　更に３回表。小田選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。 高橋選手が四球で続いた後、井上選手が適時打。…あれ？１回のデジャブ？ ここで高橋選手が牽制死で、ここまでかと思ったのですが… 多井選手と山本真也選手が連続ヒット。山本真也選手のヒットで一者生還し、適時打に。 これで水野投手がノックアウトです。あんな打ちにくいサブマリンをよくもまあ…。 その後は交替した高木投手が抑えます。
　が、５回表。高橋選手が二塁打で出塁すると、井上選手が四球で続きます。 ここで多井選手がなんとバントヒット。犠打自体も意表を突きましたが、 これがまた凄い上手いバントヒットでした。ここしかない、というところに転がすんですから。 で、ここで山本真也選手がきっちり犠飛。１点追加します。 ちなみに、この犠飛、二塁走者の井上選手も三塁へ進塁していたことを付記しておきます。 井上選手、意外とこういうところの意識は高いです。
　更に６回表。三菱重工名古屋は高木投手から白石投手にスイッチしています。 小田選手が四球で出塁すると、進塁打で二塁へ。 ここで高橋選手が適時二塁打。更に井上選手がヒットで続き、 多井選手がポテンヒット。これも適時打になります。この回２点です。
　さて、日本生命の先発は柿田投手。 最初だけヒットの後にワイルドピッチをしてしまうなどありましたが、 それ以降は本当に落ち着いた感じで。 ４回のピンチも併殺で切り抜けましたし…。 が、６回裏。山田敬介選手が三塁打で出塁すると、 藪花選手が適時打。これで三菱重工名古屋が１点返します。 ただし、直後の脇山選手を遊併にとってるんですよね…。 成長したなあ…。
　さて、ちょっとだけ点差が詰まった７回表。 三菱重工名古屋は白石投手から伊藤投手にスイッチ。 小林捕手がポテンヒットで出塁すると、廣本選手が適時二塁打。すぐさま点差元通り。 しかも、廣本選手に替えて、佐々木正詞選手を代走に出します。 日本生命、どうもコールドを狙っている様子です…。 更に小田選手がヒットで出塁し、更に二盗。 ここで田中啓嗣選手、２点適時二塁打。あーあーあー…。
　で、７回裏。柿田投手から藤井投手に交替します。 いきなり吉田選手が二塁打で、いまだ諦めない姿勢を見せますが、 藤井投手が後続をきっちり断ち、最後は見逃し三振を凄い球で決めて、コールド勝利。 …最後やりやがってこんちくしょう、とツボに入ってしまったのはお分かりかと思います（苦笑）