2012年10月27日:オープン戦・富士重工業vsパナソニック(太田運動公園野球場)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
パナソニック | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9 |
富士重工業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 |
パナソニック | 富士重工業 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 中 | 坂口 | 1 | 中 | 金田 |
2 | 遊 | 後界 | 2 | 二 | 船引 |
3 | 二 | 森 | 3 | 三 | 竹田 |
4 | 一 | 梶原 | 4 | 一 | 小杉 |
5 | 左 | 田中宗 | 5 | 指 | 林 |
6 | 指 | 柳田 | 6 | 左 | 諸田 |
7 | 右 | 松元 | 7 | 右 | 金山 |
8 | 捕 | 井上 | 8 | 捕 | 唐谷 |
9 | 三 | 久保田 | 9 | 遊 | 谷 |
P | 投 | 山本 | P | 投 | 柳沢 |
パナソニック | 山本→田井→藤井→○秋吉 |
富士重工業 | 柳沢→君和田→當間→畠山→●東明 |
パナソニック |
久保田→大久保(8回表代打)
大久保→三浦(8回表代走、その後二塁手。それに伴い森三塁手) 柳田→甲斐(9回表代走、そのまま指名打者) |
富士重工業 | 諸田→小川(9回裏代打) |
パナソニック | 柳田(3回表ソロ、柳沢) |
ヤマハ | 嶋岡(6回裏ソロ、小出) |
日本選手権前のオープン戦、なのはパナソニックだけだけど。
本当は富士重工業も出たかっただろう…。
ちなみにオープン戦とはいえ、この試合は「太田スポレク祭」という太田市のスポーツ祭りの一環で、
その他、ラグビーの試合とかバレーボール教室とか陸上競技教室とかやってて
(しかも全部実業団呼んでた。ラグビーのパナソニック・ナイツは太田市地元だが)
野球場でも無料で飲み物とか、スティックバルーンとか、スバル製ミニカーとか配ってたり。
しかし、パナソニックを呼んだのは一体、と思ったけど、
パナソニック・ナイツが太田市所属=旧三洋電機の御膝元、だからいいのか。
まあ、何故かバレーボール教室に堺ブレイザーズ呼んでたけど。
富士重工業の先発は柳沢投手。大会前で気力高めとはいえ、1回表からパナソニックは猛攻。 坂口選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。森選手が四球で続いて、 梶原選手と田中宗一郎選手が連続適時打。2点を先制します。 更に2回表。松元選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。 久保田選手の一ゴロを一塁手がファンブル&トンネル(一失)。その間に二塁走者が生還して1点。 更に坂口選手が四球、森選手がヒット、梶原選手が四球で押し出し、この回計2点。 更に3回表は柳田選手がソロ一発。君和田投手にスイッチした4回表はなんとか切り抜けるものの、 5回表。久保田選手が死球で出塁すると、坂口選手がバントヒットで続き、 後界選手の上手い犠打は三塁手の送球が走者に当たったようで、オールセーフ。 遊ゴロで走者が入れ替わった後、梶原選手が犠飛、田中宗一郎選手が適時打で計2点。 一方的な試合のようです。ここまでは。 さて、パナソニックの先発は山本投手。序盤は1イニングに3四球出したり、 ちょっと気になる感じはありましたが、3、4回はさくっと抑えます。 ところが、5回裏。金山選手と唐谷捕手が連続ヒットで出塁し、更に谷選手が上手いバントヒットで満塁に。 三ゴロで走者が入れ替わった後、船引選手が適時打。 更に竹田選手が三遊間を抜きかけた適時内野安打。 そして小杉選手が2点適時二塁打!一気に4点を返します。 これで山本投手はノックアウト、田井投手が登板します。 諸田選手の中堅手の頭上超えそうな打球を中堅手がダイビングキャッチし、 ここで勢いが止められた、と思いきや。 6回裏。唐谷捕手が四球、谷選手がヒットで出塁します。 金田選手の犠打が小フライで、捕手が捕球しそこなって命拾いした直後、 汚名返上の2点適時二塁打が炸裂(苦笑)。 更に船引選手がヒットで続くと、竹田選手が適時打。 …同点に追いついた!? ここで田井投手がノックアウト、藤井投手が登板します。 一瞬名前で挙動不審になりかけましたが(苦笑)、 こちらの藤井投手は関西国際大で見たことのある藤井投手。 で、小杉選手が三ゴロ…と思ったら、三塁手が二塁へ悪送球してオールセーフ(三失)。 林選手が二ゴロ併殺崩れ(二塁手が握り直した分、併殺にワンテンポ遅れた)で二塁のみアウトになり、 一者生還。なんとびっくり、逆転してしまいます。…なんて試合だ…。 そして藤井投手は気の毒でしたが、その後、7回裏はちゃんと抑えます。 富士重工業は6回表は當間投手が登板し、ヒットは打たれるものの抑えます。 で、7回から畠山投手が登板しているのだけれど…いきなり四球にヒットという、 微妙な投球。7回表はそれでも抑えますが、8回表。 松元選手が四球で出塁すると、犠打で進塁し、代打大久保選手が同点適時打。うーむ…。 富士重工業は9回には東明投手が登板しますが、 森選手が二塁打。二ゴロで三塁へ進塁すると、柳田選手の当たりは適時内野安打で、逆転。 正直、あの内野安打は投手が捌いて欲しかったなあ…。 パナソニックは8回裏から秋吉投手が登板し、富士重工業は四球やヒットで走者は出すものの、 後続が続かず、そのままパナソニックが逃げ切りました。 まあ、富士重工業はもう来季モードでしょうからともかくとして…パナソニックはちょっと投手陣が不安に。 しかも、山本投手はこの後、日本選手権で登板しないで引退されてしまったし…。 なお、実は14時からミズノ陸上競技部による教室が同野球場で開かれる予定でしたが、 試合終了時間が14時過ぎていたことを特筆しておきます(苦笑) ミズノ陸上競技部の皆様すみません…。 |