2012年9月14日：日本選手権近畿予選・ニチダイvs新日本製鐵広畑（わかさスタジアム京都）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
新日本製鐵広畑 2 0 0 4 0 2 0 0 0 8
ニチダイ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1

STARTING MEMBER
新日本製鐵広畑 ニチダイ
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 二 若山 1 二 萱田
2 三 大久保 2 一 伊藤
3 指 大嶋 3 中 岩本
4 一 久保田 4 左 金
5 右 鷲尾 5 右 高橋
6 中 田中聡 6 三 松山
7 遊 大野 7 指 吉川
8 捕 嶺井 8 捕 小熊
9 左 牲川 9 遊 川口
P 投 山田 P 投 西原

PITCHERS
新日本製鐵広畑 ○山田→河野
ニチダイ ●西原→串木野→河村→澤村

CHANGE
新日本製鐵広畑 大嶋→池本（７回表代走、そのまま指名打者）
田中聡→物部（６回裏中堅手）
ニチダイ 伊藤→野瀬（６回裏代打、その後一塁手）
吉川→今江（７回裏代打、そのまま指名打者）

　もう一つの代表決定戦。そして、「新日本製鐵広畑」最後の試合です。 会社合併で名前変わっちゃいましたからね。
　ニチダイの先発は西原投手。苦戦するだろうなあと思っていたのですが…。 １回表。大久保選手が二塁打で出塁すると、大嶋選手が四球、鷲尾選手がヒットで続いて満塁に。 ここで田中聡佑選手が２点適時打。 新日本製鐵広畑は立ち上がりを上手く攻めた感じでしょうか。
　その後は西原投手も落ち着いていましたが、中盤の５回表。 牲川選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁し、 大久保選手がヒットで一、三塁。 ここで大嶋選手が適時打。 これで西原投手が精神的に飽和状態だったのか、 久保田選手に四球、鷲尾選手が死球（痛！って声出てました）で押し出し。 西原投手はここで降板となります。ピンチの時に焦ってしまうのかなあ。 交代した串木野投手でしたが…田中聡佑選手は二ゴロでしたが、 本塁に送球するもセーフになる二野選。 更に大野選手が左犠飛。ちなみに大きいフライだったので本塁間に合わなかったのかと思いますが、 カットした野手が本塁に悪送球してました。 投手がフォローしてたので大事には至りませんでしたが、 うっかり大量失点するところでした。 とはいえ、この回は４点追加。
　更に６回表。牲川選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。 更に若山選手が四球で続きます。 犠打失敗で走者が入れ替わりましたが、大嶋選手がヒットで満塁。 ここで鷲尾選手が適時打。 串木野投手はここでノックアウト、河村投手に交代します。 が、田中聡佑選手がここで適時打。二塁走者が本塁でアウトになりましたが、 この２点は大きいです。
　ニチダイは新日本製鐵広畑・山田投手からあまりいい当たりができていない状態でしたが、６回裏。 川口選手が三塁打（中堅手が若干もたついていたように見えましたが…）で出塁すると、 萱田選手が適時打で１点返します。
　が、７回から新日本製鐵広畑は河野投手に交代。 内野安打は１本出たのですが、それ以降はニチダイ打線が沈黙してしまいました。 逆に新日本製鐵広畑は当たりが出ていて、 河本投手と澤村捕手がなんとか抑えてはいたのですが…。 これで、新日本製鐵広畑が日本選手権行きとなりました。
　が、ニチダイは、この後の試合で頑張りまして日本選手権に出場、 これからチーム状態がどんどんあがっていくことになります。 …この試合を見ている限り、あまり信じられないんですが。