2012年9月13日:日本選手権近畿予選・日本生命vs甲賀健康医療専門学校(わかさスタジアム京都)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 R
甲賀健康医療専門学校 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日本生命 0 0 0 2 0 0 4 1X 7

STARTING MEMBER
甲賀健康医療専門学校 日本生命
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 後藤 1 佐々木正
2 仲井 2 田中啓
3 久保出 3 高橋
4 荒居 4 多井
5 野田 5 井上
6 持田 6 山本真
7 小倉 7 多田
8 竹割 8 廣本
9 玉置 9 田中勇
P 山内 P 柿田

PITCHERS
甲賀健康医療専門学校 ●山内→村井→中井
日本生命 ○柿田→吉原

CHANGE
甲賀健康医療専門学校 持田→渡部(8回表代打)
渡部→奥田(8回表右翼手)
日本生命 多田→佐々木優(6回裏代打、その後右翼手)
井上→中井(7回裏代走、そのまま指名打者)
佐々木正→椎名(8回裏代打)

 この日の試合は1試合のみ。場合によっては、この日は関西六大学でも…と思っていたのですが、 日本生命がこの日に試合回っちゃったので、西京極そのままです。 …時間余ったから、軽く京都観光しましたけどね…。
 甲賀の先発はまたもや山内投手、日本生命の先発もまたもや柿田投手。 実は最初に攻めていたのは甲賀の方でした。 1回2回はヒットや失策が出て、スコアリングポジションに走者がいましたし。 で、2回からは日本生命も攻めますが、こちらは2イニング連続で併殺。おいおい。
 そんなこんなで4回裏。高橋選手と多井選手が連続ヒット、更に山本真也選手が四球で満塁に。 ここで多田選手の打球一塁手正面、また併殺!?と思ったら、 一塁手が処理もたついて、オールセーフ。一応、記録的には適時一塁内野安打となりました。 なんとも微妙な先制点でしたが、直後に廣本捕手が犠飛。2点目の追加はまずまずでしょう。
 で、試合は2−0のまま、7回裏まで来ます。 実は日本生命、7回表から吉原投手を投入していたりします。 柿田投手は3回以降はノーヒットなので、ちゃんと立ち直って好投した、ということになりますか。 で、7回裏。田中勇大選手がヒットで出塁すると、 佐々木正詞選手がランエンドヒットで見事にヒットし、一、三塁。 すかさず、佐々木正詞選手が二盗を決めます。田中啓嗣選手が四球で続くと、 高橋選手が適時打。ここでとうとう、山内投手をノックアウト。 村井投手が出てきます。続いての多井選手の打球は楽々右犠飛コース、 かと思ったら右翼手がぎりぎりで捕球できず、適時打に。 更に井上選手のエグい当たりの2点適時打が炸裂。気が付いたらコールド一歩手前点数。
 更に8回裏。甲賀の投手は、7回裏の収拾をつけた3番手中井投手。 田中啓嗣選手が二塁内野安打で出塁すると、 高橋選手の打球は…あれは適時打と言っていいのか、 右翼手が捕球できなかったと言うのか…。 そして右翼手、ここでボールを迅速に追いかけることすらしませんでした。 というわけで適時打、8回コールドです。 日本生命はこの後、無事に予選を突破することになります。