2012年9月11日：日本選手権近畿予選・履正社学園vs甲賀健康医療専門学校（わかさスタジアム京都）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 R
甲賀健康医療専門学校 0 0 0 0 5 0 0 0 5
履正社学園 1 0 2 0 0 5 3 1X 12

STARTING MEMBER
甲賀健康医療専門学校 履正社学園
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 左 後藤 1 二 今釜
2 遊 仲井 2 中 竹本
3 中 久保出 3 左 寺田
4 捕 荒居 4 右 山口
5 指 野田 5 三 栄田
6 右 持田 6 指 小田
7 二 小倉 7 一 瀬口
8 一 竹割 8 捕 住田
9 三 玉置 9 遊 岩田
P 投 山内 P 投 山本

PITCHERS
甲賀健康医療専門学校 ●山内→高田→中井→橋本
履正社学園 山本→○港川

　というわけで関西の本命大会、日本選手権近畿予選です。 パナソニックとNTT西日本がJABA大会優勝のために本戦決定済、 それ以外のチームが近畿予選枠４つを争うことになります。 正直、気になるチームばかりになったので来ました（苦笑）。 大阪ガスが不祥事で出場辞退したのが残念でしたけど…。
　初日は天気がいまいち良くなさそうで、 さて試合はやるのかな…と不安になりながら支度をしました。 なので、第１試合の島津製作所vsトータル阪神の途中から観戦しましたが、 如何せん、私が見た時から試合がさっぱり動かないままに終わったので、レポはありません。
　というわけで、第２試合、履正社学園vs甲賀健康医療専門学校。 どちらも初観戦。共に企業登録の専門学校チーム （履正社学園は、クラブチーム登録の履正社ベースボールクラブもあるけど）。 試合は…なんというか、えらいことに。
　甲賀の先発は山内投手。まずはその大きさにびっくりしました。194cm。しかも左腕です。 試合は１回裏から動きます。 竹本選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁し、山口選手が適時打。履正社が先制です。 更に３回裏。竹本選手が二塁打で出塁すると、ワイルドピッチで三塁へ。 ここで寺田選手が適時三塁打で２点目。 更に、ワイルドピッチで寺田選手が本塁生還。３点目が入ります。
　ところが、５回表。ここまで、履正社の先発・山本投手は淡々と抑えていたのですが。 野田選手がヒットで出塁すると、持田選手が犠打。 これを捕手が一塁へ悪送球し、その間に一塁走者は三塁へ進塁します。 ここで、小倉戦手が２点適時三塁打を放ちます。 更に竹割選手が四球で続くと、玉置選手が犠飛で同点。 続いて後藤選手に四球を出したところで、港川投手に交替。 が、甲賀の攻撃の手は緩まず、仲井選手がヒットで続くと、 荒居捕手の打球を２点適時遊撃内野安打…というか野選っぽい感じではありました。 ともあれ、いきなり３−５で逆転します。
　が、６回裏。山口選手と栄田選手が連続四球で出塁すると、 小田選手の打球を遊撃手がファンブルし、更に一塁へ悪送球。一者生還します。 更に瀬口選手が２点適時二塁打で、逆転。岩田選手にも適時二塁打が出て、 これで山内投手はノックアウト。高田投手が登板します。 が、今釜選手が適時打を放ち、これで８−５。 ６回裏はここまでで終わったので、これでまた試合が分からなくなるか、と思ったら。
　７回裏。山口選手がフェンス直撃の三塁打を放ちます。 ここで中井投手にスイッチ。 が、栄田選手に死球を与えた後、小田選手が犠飛で１点追加。 栄田選手が二盗の後、瀬口選手がどん詰まりが幸いした二塁内野安打で続き、 住田捕手が適時打で１点。 更に岩田選手がポテンヒット。瀬口選手がよく走って本塁生還で１点。 気がつけば大量の差になっていました。
　そして８回裏。ちょっと席を外していたら、無死一塁に。 ここで寺田選手が右前安打。すると、右翼手がそのボールを後逸。 なんと、一塁走者が本塁生還。 そして、ベンチから人がぞろぞろと。 …近畿予選、７回以降、７点差コールドでした…。 というわけで、まさかのコールド試合になりました。