2012年7月17日:都市対抗本戦・セガサミーvs日本通運(東京ドーム)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
日本通運 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
セガサミー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | X | 4 |
日本通運 | セガサミー | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 右 | 米田(かずさマジック) | 1 | 指 | 川端 |
2 | 左 | 福田 | 2 | 遊 | 宮之原 |
3 | 遊 | 澤村 | 3 | 二 | 宮崎 |
4 | 中 | 小甲 | 4 | 一 | 十九浦 |
5 | 二 | 大槻 | 5 | 中 | 赤堀 |
6 | 指 | 佐々木(かずさマジック) | 6 | 右 | 照屋 |
7 | 一 | 金子 | 7 | 三 | 谷澤 |
8 | 三 | 浦部 | 8 | 左 | 安井 |
9 | 捕 | 鈴木 | 9 | 捕 | 乗替 |
P | 投 | 野村 | P | 投 | 浦野 |
日本通運 | ●野村→菅井 |
セガサミー | 浦野→木村宜→○大山 |
日本通運 |
鈴木→松本歩(9回表代打)
福田→山内(9回表代打) |
セガサミー |
乗替→佐藤(8回裏代打、その後捕手)
谷澤→久保(9回表一塁手) 十九浦→狩野(鷺宮製作所)(9回表遊撃手。それに伴い宮之原二塁手、宮崎三塁手) |
セガサミー | 宮崎(8回裏満塁、野村) |
割と馴染み同士の関東対決。
一発が怖い。この試合は本当にそういう試合でした。
セガサミー・浦野投手と日本通運・野村投手の投げ合い。 浦野投手は、初回がいきなり大荒れで、ヒットに牽制悪送球、 死球まで与えて大ピンチになったりしながらも、無失点で切り抜けます。 でもその後も、速球は全部浮いてボールになっていないか?と思うような荒れ球で。 どうしちゃったんだろう、と思うような投球でした。 一方、野村投手は、全く危なげない投球が続きます。 唯一危なかったのは5回裏、二塁打とヒットを続いて打たれた場面ですが、 こちらはスリーバントスクイズを空振り三振&三塁走者をアウトにする併殺で乗り切ります。 さて、試合が動いたのは、7回表でした。 浦部選手が死球で出塁します。実は浦野投手、これがこの日3つ目の死球でした。 そのこともあってか、木村宜志投手に交替。 さて、ここですかさず、浦部選手が二盗を敢行。捕手からの送球が逸れて(二塁手失策かもしれません)、三塁へ。 更に、鈴木捕手が四球、かずさマジックから補強選手の米田選手が死球で続いて満塁に。 ここで福田選手の打球は一ゴロ、緩い打球を本塁へ送球しますが、浦部選手の脚が一歩速く、セーフ(一野選)。 これで先制すると、更に澤村選手がきっちり犠飛で追加点。 手堅い2点追加に、これは日本通運が持っていくかな…そう、思ったのですが。 8回裏。代打佐藤捕手が四球で出塁すると、川端選手がヒットで続きます。 更に、宮之原選手が上手く意表を突いたバントヒットで続き、満塁。 これは野村投手もいきなり厳しい場面になったなあ…と思っていたら、 まさかのここで、宮崎選手グランドスラム…! これはもう…勝負を決めたと言わざるを得なかったです。 野村投手が気の毒でしたね。いい投球だっただけに…。 状況的に、投手交替と言うのも難しかったと思います。 |