2012年7月14日・都市対抗本戦・ヤマハ対九州三菱自動車in東京Ｄ

2012年7月14日：都市対抗本戦・ヤマハvs九州三菱自動車（東京ドーム）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
九州三菱自動車	0	1	0	0	0	1	0	0	0	2
ヤマハ	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1

**STARTING MEMBER**
九州三菱自動車			ヤマハ
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	左	池田（三菱重工長崎）	1	中	長谷川
2	二	塚本	2	遊	永田
3	指	境	3	右	高橋
4	一	草野（熊本ゴールデンラークス）	4	二	佐藤
5	遊	石井	5	左	柳
6	右	重石	6	三	嶋岡
7	中	中村毅	7	指	加藤（東海REX）
8	三	佐藤	8	一	石野
9	捕	松本	9	捕	川辺
P	投	幸松	P	投	石山

**PITCHERS**
九州三菱自動車	○幸松
ヤマハ	●石山→中根（三菱重工名古屋）→渡邉→菊地（三菱重工名古屋）

**CHANGE**
九州三菱自動車	塚本→小松（２回裏二塁手）境→緒方（６回表代打、そのまま指名打者）
ヤマハ	高橋→城野（８回裏代打）城野→小粥（９回表右翼手）

**HOMERAN**
九州三菱自動車	重石（２回表ソロ、石山）

　実は前日、諸事情により１時間しか寝ないで来ました。都市対抗本戦、しかもこの組み合わせは来ざるをえないというか。
　ヤマハの先発は石山投手。…後々考えると、ここで見られて良かった投手なのかな、と。２回表。何の前触れもなく重石選手がソロ一発。九州三菱自動車の先制は、正直思いがけないものでした。
　一方、九州三菱自動車の先発は、予想通りの幸松投手。３回裏、川辺捕手が二塁打で出塁し、長谷川選手が更に中前安打。川辺捕手は二塁を狙いますが…正直暴走気味だったかな、と思わなくもなく、更に中堅手の中村毅選手の返球と、松本捕手のブロックが完璧でした。本塁でアウトになり、九州三菱自動車は命拾いをします。川辺捕手も負傷したようで、治療で若干時間がかかりましたが…なんとか復帰できて良かったです。
　が、５回表。柳選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁し、東海REXから補強選手の加藤選手が適時打。同点とします。なおも石野選手がヒットで続きますが、幸松投手が後続を断って、同点のまま。
　直後の６回表。熊本ゴールデンラークスから補強選手の草野選手が三塁打で出塁します。なお、私は見ていなかったのですが、左翼手が打球を見失ってしまっていたとか。ここで、三菱重工名古屋から補強の中根投手が登板しますが、ここで石井選手が勝ち越し適時打。これは大きい…。
　ヤマハは、勝ちこされた直後から登板した渡邉投手と、８回から登板した三菱重工名古屋から補強の菊地投手が踏ん張りましたが、幸松投手もヤマハ打線を封じます。９回裏、一死から柳選手が三塁打を放って、同点のチャンスでしたが、その後を遊飛と一ゴロで仕留めるところは、流石に幸松投手でした。見事に逃げ切って、九州三菱自動車、都市対抗本戦初勝利です。
　こぼれ話。九州三菱自動車・塚本選手がスタメンだったのですが、どうやら病気と戦う塚本選手のお姉さんが見に来てくれていたそうで、そのために監督がわざわざスタメンにしたとか（なので、早々に下がるのは予定通りだったようです）。打席で内野安打＆ヘッドスライディングを見せられて、良かったなあと思います。本当に。