2012年4月30日:JABA京都大会・NTT西日本vs三菱自動車岡崎(皇子山球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
三菱自動車岡崎 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
NTT西日本 0 0 1 0 0 0 0 0 1X 2

STARTING MEMBER
三菱自動車岡崎 NTT西日本
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 渡辺 1 梅津
2 下山 2 景山
3 浜垣内 3 高本
4 小林 4 河本
5 西村 5 宮崎
6 齋藤 6 越智
7 豊住 7 吉岡
8 籾山 8 安井
9 清水 9 永松
P 宇田川 P 安部

PITCHERS
三菱自動車岡崎 ●宇田川→田中
NTT西日本 安部→松岡→○増田

CHANGE
NTT西日本 宮崎→松尾(9回裏代走)

 個人的には「おまけ」な試合でしたが、この日の皇子山の一番の好ゲームかな、と。
 NTT西日本は安部投手、三菱自動車岡崎は宇田川投手。 この先発で投手戦にならないわけがないわけで。 …ただ、この試合は両投手とも結構ヒットは打たれていて、要所を締める感じ。
 先制はNTT西日本。3回裏、安井選手がヒットで出塁すると、 犠打で進塁し、梅津選手が適時三塁打。これで1点。
 が、6回表。小林選手がヒットで出塁し、スリーバント失敗しつつも進塁打で二塁まで進塁すると、 豊住選手が適時二塁打。これで同点にすると、 なおも籾山選手を敬遠した後に清水捕手がヒットで、なんと満塁。 ここで安部投手を諦め、松岡投手が登板。 …敬遠の後にヒット打たれた精神的ショックを、考慮したのかもしれません。 その松岡投手が、この日NTT西日本最大のピンチを切り抜けます。
 松岡投手はその後も2イニング登板し、ヒットを打たれつつも抑えます。 が、宇田川投手もずっと粘る投球。得点圏に走者は進んでいるのだけれど、得点は与えないまま、9回へ。
 9回表に増田投手が登板。ヒットは打たれるものの、盗塁死で結果三人で終わらせます。 そして9回裏。宮崎選手が二塁打で出塁すると、 ここで宇田川投手をとうとう諦め、田中投手登板。 …個人的には最後まで投げさせたかったですが。そう思わせるほど、頑張った投球でした。 で、田中投手の登板。越智捕手が二ゴロ…と思ったら、二塁手が三塁に送球し、これがセーフに(二野選)。 そして吉岡選手がサヨナラ適時打。うーむ…三菱自動車岡崎は、裏目に出た、かなあ…。