2012年3月20日:オープン戦・横浜vs楽天(横浜スタジアム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
楽天 0 0 3 0 0 0 1 1 3 8
横浜 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2

STARTING MEMBER
楽天 横浜
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 聖澤 1 梶谷
2 内村 2 森本
3 牧田 3 金城
4 ガルシア 4 中村
5 丈武 5 小池
6 フェルナンデス 6 後藤
7 テレーロ 7 藤田
8 伊志嶺 8 黒羽根
9 阿部 9 荒波
P 加藤大 P 三浦

PITCHERS
楽天 ○加藤大→片山→小山伸→青山
横浜 ●三浦→菊地→福山→佐藤→篠原→山口

CHANGE
楽天 フェルナンデス→島内(7回表代走)
伊志嶺→中島(7回表代打)
島内→鉄平(7回裏左翼手)
テレーロ→嶋(7回裏捕手)
中島→稲田(7回裏一塁手)
高須→西村(9回表代走、その後遊撃手)
阿部→中村(9回表代打)
中村→銀次(9回裏三塁手)
横浜 森本→北(4回裏代走、その後左翼手)
金城→下園(5回表右翼手)
小池→内藤(6回表一塁手)
中村→渡辺直(7回表三塁手)
黒羽根→新沼(7回裏代打、その後捕手)

HOMERAN
楽天 テレーロ(3回表ソロ、三浦)

 今年の最初のプロ野球。一軍オープン戦となりました。…横浜ですが。
 楽天の先発は加藤大輔投手(!?)、横浜の先発は三浦投手。 横浜の方が万全そうだったのですが…。 加藤大輔投手がすいすいと順調に投げているのに対し、 三浦投手は3回表。 テレーロ選手にソロ一発を浴びてから、狂い始めます。 阿部選手が二塁内野安打(二塁手がなんとか追いついたのですが、間に合わず)で 出塁すると、聖澤選手が適時二塁打。更に進塁打で三塁へ進塁し、 牧田選手が適時打。急に3失点。 一方、加藤大輔投手は、森本選手に四球を与えただけでノーヒットで4回を投げ切り、 後続に託します。
 試合が再び動いたのは6回裏。楽天投手は三番手の小山伸一郎投手。 黒羽根捕手が二塁打で出塁すると、荒波選手の二ゴロを二塁手が送球したら、 ベースカバーが遅れてセーフになって、続きます。 ただ、これは失策扱いでしたが、荒波選手の脚で間に合っている可能性が十分高いので、内野安打でいい気がします。 更に荒波選手が二盗敢行し、二、三塁。 ここで梶谷選手の二ゴロの間に一者生還。更に、ワイルドピッチでもう一人生還。 その後も北選手がヒット、下園選手が死球で続いたものの、後続をなんとか断って、1点差。
 ところが7回表。横浜の投手は3番手の福山投手。 フェルナンデス選手の三ゴロを、三塁手が悪送球します。難しい当たりではあったのですが… この回から交替して入ってきた渡辺直人選手だったので、正直びっくり。 進塁打で代走島内選手が二塁へ進塁した後、横浜は投手交代。佐藤投手が登板します。 が、楽天はここぞとばかりに左キラー、中島選手を代打。 見事に期待に応えて適時打を放ち、また2点差に。 …中島選手はここで一、二塁間で挟殺されなければ、格好良かったのですが(苦笑)。
 8回表には、楽天聖澤選手の独壇場が展開されます。 横浜の投手は5番手の篠原投手。 まずは聖澤選手が三塁強襲内野安打で出塁すると、 左投手の篠原投手がよく見える状態なのに、極端にリードをとります。 あのリードは、左投手のプライド傷つけそうなものですが。 で、内村選手が空振り三振してくれて協力してくれたこともあり、二盗成功。 次の牧田選手の三ゴロを、三塁手が悪送球(また渡辺直人選手が!?)で、 一塁手がジャンプ捕球で着地したらセーフ判定だった…ら、既に聖澤選手が本塁付近にいて、 スライディング生還、という。なんて思い切りのいい…。これで楽天が5点目。
 更に9回表。横浜の投手は山口投手。高須選手がヒットで出塁すると、進塁打で進塁。 守備から途中出場の稲田選手が四球で続くと、代打中村選手が2点適時二塁打。 更に聖澤選手が適時二塁打。…山口投手から3点取るのは、横浜には痛いでしょうねえ。
 楽天は青山投手、ラズナー投手がきっちり抑えて、そのまま楽天が勝利です。
 …で、私の本命、横浜・啓二朗選手は出番がなかったわけで。 イニング合間の外野手とのキャッチボールとか、その辺りにしか楽しみが…。