2010年7月31日:世界大学選手権予選リーグ・中国vs日本(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 R
日本 1 0 10 0 0 4 15
中国 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
日本 中国
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 鈴木(東洋大) 1 リ・チャオ
2 渡邉(國學院大) 2 チャン・ロンティン
3 伊志嶺(東海大) 3 チャン・チェンピン
4 伊藤(慶應義塾大) 4 ハオ・グオ・チェン
5 若松(近畿大) 5 チャン・シャオチェン
6 多木(法政大) 6 シャ・チェンイン
7 長谷川(近畿大) 7 ドン・チュンファ
8 阿部(東北福祉大) 8 チェン・ウウ
9 小池(青山学院大) 9 チェン・シャン
P 野村(明治大) P シャ・カンナン

PITCHERS
日本 野村→○加賀美(法政大)→中後(近畿大)
中国 ●シャ・カンナン→ヤオ・ワン→ドン・シイ

CHANGE
日本 鈴木→岡崎(5回裏三塁手)
阿部→松本(5回裏遊撃手)
小池→伏見(6回裏捕手)

HOMERAN
日本 伊藤(3回表ソロ、シャ・カンナン)

 予選リーグ2戦目。対中国。多少余裕をもって見ていました。
 1回表。中国先発はシャ・カンナン投手。 國學院・渡邊選手が二塁打で出塁すると、 慶大・伊藤選手があっさり適時打。 とりあえず先制します。 が、その後は落ち着いた打線でした。
 ところが、3回表。東洋・鈴木選手が三塁打で出塁すると、 渡邊選手の打球は遊撃手がファンブル。 適時失策で1点。 渡邊選手はすかさず二盗を決め、更に牽制悪送球で三塁へ進塁します。 ここで東海大・伊志嶺選手が適時三塁打。 更に伊藤選手が犠飛。ここまでで3点。 更に近大・若松選手が四球で出ましたが、 法大・多木選手が二ゴロで走者が入れ替わり、 汚名返上しようと盗塁したら、盗塁死。 ここで落ち着くかと思ったら、青学・小池捕手・鈴木選手・ 渡邊選手の連続ヒットで1点追加。 更に伊志嶺選手がかっとばすと…あれ?伊志嶺選手が本塁生還しちゃったよ…。 見た目はランニング3ラン(苦笑)。 記録上は三塁打+失策の間に生還、となったようです。 更に伊藤選手が本物の(苦笑)ソロ一発。 更に若松選手が二塁打で続くと、多木選手が適時打。 ワイルドピッチで二塁へ進塁し、 近大・長谷川選手が適時打。…結局この回、10点の猛攻に。 長谷川選手の適時打まで、先発のシャ・カンナン投手を交代しなかったのがびっくりですが。
 さて、その後はヤオ・ワン投手の前に日本打線も落ち着いたのですが、 5回表にドン・シイ投手に交代します。 そして6回表。 伊藤選手が四球で出塁すると、代走から途中出場した明大・荒木選手がヒット。 ここで多木選手が適時打で1点。 ワイルドピッチで二、三塁に進塁すると、 長谷川選手が犠飛。 更に守備から途中出場の立教コンビ、松本選手&岡崎選手が連続適時二塁打。 この回合計4点追加。6回コールド可能な15点差まできています。
 で、日本は3回まで明大・野村投手、 4回から2イニングは法大・加賀美投手、 6回のみ近大・中後投手だったのですが。 …中国にヒットを打たれたのは、加賀美投手の1本のみでした (打ったのはチャン・チェンピン選手)。 まあ…投手力は誇れる日本でしたしね。 あっさり6回コールド成立でした。