2010年7月17日:イースタンリーグ公式戦・ヤクルトvs湘南(戸田球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
湘南 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

STARTING MEMBER
湘南 ヤクルト
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 松本 1 三輪
2 稲田 2 高井
3 内藤 3 松井淳
4 筒香 4 ユウイチ
5 森笠 5 デントナ
6 井手 6 吉本
7 黒羽根 7 川端
8 高森 8 中村
9 北川 9 曲尾
P 阿斗里 P 山本斉

PITCHERS
湘南 阿斗里→秦→高宮
ヤクルト 山本斉→岡本→橋本→李恵踐→デラクルス→山田

CHANGE
湘南 森笠→新沼(6回表代打)
新沼→坂本(6回表代走、そのまま指名打者)
井手→桑原義(6回裏左翼手。それに伴い内藤右翼手、松本中堅手)
坂本→下窪(8回表代打、そのまま指名打者)
黒羽根→早川(8回表代打、その後中堅手。それに伴い松本右翼手、内藤一塁手)
高森→細山田(8回裏捕手)
桑原義→北(10回裏一塁手。それに伴い内藤右翼手、松本中堅手、早川左翼手)
ヤクルト デントナ→三輪(7回裏代走、その後二塁手。それに伴い川端三塁手、吉本一塁手)
曲尾→藤本(8回裏代打、その後二塁手。それに伴い三輪中堅手)
吉本→中尾(9回裏代打)
中村→新田(9回裏代打、その後捕手)
中尾→梶本(10回表一塁手)
高井→志田(10回裏代打、その後右翼手)
松井淳→衣川(10回裏代打)
衣川→山田(11回表投手。指名打者解除によりユウイチ一塁手、梶本左翼手)

 土日月の三連休。うち土日が戸田(あと1日は鎌ヶ谷)。 ヤクルト好きの湘南松本選手ファンとしては、やっぱり戸田2連戦でしょう! と言いながら、酷暑&強風の戸田へ。 まあ、暑さは強風でかなり和らいでいましたが…。
 ヤクルト先発は山本斉投手。 まずまずの立ち上がりでしたが、3回表はヒット2本に味方の失策で一死満塁の大ピンチ。 ここで内藤選手は左飛、三塁走者の北川選手がタッチアップしますが、 左翼手松井淳選手の返球がよくて本塁でアウトに。 4回表に筒香選手の打球が直撃したため、4回終了後に降板しましたが、 それがなければもう少し投げられたかな?
 さて、二番手のヤクルト岡本投手。 1イニング目はラッキーな投直後併殺や湘南のまずい攻めもあって、無失点。 が、2イニング目の6回表。稲田選手が四球で出塁すると、犠打を挟んで、 筒香選手のヒットのところで稲田選手がナイスラン。 一気に本塁生還し、適時打にします。これで湘南が先制。 ヤクルトは橋本投手を投入し、この回をここまでで抑えます。
 一方、湘南先発は阿斗里投手。 この日は大きく曲がって落ちる変化球(スライダー?)がかなり決まっていた、というか、 ヤクルト打線がかなり引っかかっていたように思います。 かなりの安定感だったのですが…7回裏。 デントナ選手(が二軍にいること自体違和感ですが)が四球で出塁すると、 代走三輪選手がすかさず二盗。 これで焦ったのか、阿斗里投手がワイルドピッチで、三輪選手が三塁へ (ちなみに、ワイルドピッチの球は吉本選手への四球となる球でした)。 ここで川端選手が適時打。同点になります。 とはいえ、この後も阿斗里投手は抑え続け、 ヤクルト投手陣も継投で抑えて、延長戦に。
 延長戦では、湘南秦投手が若干ピンチを迎えたものの、 後続の高宮投手がきっちり抑えます。 逆にヤクルトは、10回表にデラクルス投手が下窪選手に無死で二塁打を浴びてピンチだったのですが、 湘南が犠打連続失敗をかましてしまいました。しかも2度目の失敗は小フライになり、 ワイルドピッチで三塁に進んでいた下窪選手(つまり、スクイズ敢行でした)が帰塁できずにアウトという…。 デラクルス投手は球が速くて荒れ球の投手なので、正直犠打を決めるには難しい部類だとは思いますが…。 なんだか勿体ないですね。 結局その後も山田投手が抑え、引き分け。
 湘南松本選手は6打数2安打。 3回表のヒットは綺麗なヒット。5回表の内野安打は足で稼ぎました (一塁手が送球を捕球できずに落としていたので、失策扱いにならないかとヒヤヒヤしました笑)。 が、その後の盗塁死が良くないですね。 そして9回表に、デラクルス投手から犠打できずに、犠打の構えで見逃し三振したのは痛かったです。 まあ、その後犠打2回失敗(上記の10回表のもの)しているので、結局皆決められてはいないのですが…。