2010年6月13日:都市対抗南関東二次予選・JFE東日本vsHonda(県営大宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
Honda 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
JFE東日本 0 0 0 0 0 1 0 0 1X 2

STARTING MEMBER
Honda JFE東日本
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 吉岡 1 津留
2 川戸 2 佐藤
3 小手川 3 落合
4 西郷 4 金森
5 多幡 5 田浦
6 岡野 6 尾張
7 小板 7 大澤
8 佐伯 8 中野
9 上田 9 市川
P 筑川 P 須田

PITCHERS
Honda 筑川→大田→●佐藤
JFE東日本 ○須田

CHANGE
Honda 小板→堀内(5回表代走(負傷退場)、その後右翼手)
JFE東日本 大澤→前川(7回裏代打、そのまま指名打者)

 個人的には本日のメインイベント。 JFE東日本応援です。
 Honda先発は…とうとう出てきた筑川投手。 JFE東日本先発は、予想通りに須田投手。 前年Hondaで都市対抗補強選手となり、若獅子賞までもらいました。 今回はそれもあって、下手な投球はできないと思っていました。 それ以前に、現在のJFE東日本のエースなんですから、コケられると困りますが。
 で、先にコケたのは、筑川投手でした。 まさかの1回終了後、降板。 …何かアクシデントでなければいいのですが…。 ともあれ、大田投手がリレーし、ここからも投手戦です。
 均衡が破れたのは、4回表。 二死から、小手川選手がヒットで出塁します。実はHondaはこれが初ヒット。 西郷選手は死球で続き、ここで多幡選手が適時打。Hondaが先制です。
 次にざわめいたのは5回表。 小板選手が放った当たりは内野安打になるものの、 一塁上で小板選手と、一塁手の佐藤選手が交錯。 小板選手はここで負傷退場となります。 佐藤選手が治療して再び戻ってこれたのが幸いでしたが…。 こんなアクシデントもありましたが、 須田投手はここも抑えています。
 好投している須田投手を助けたいJFE東日本打線は、6回裏。 落合選手が四球で出塁すると、金森選手がヒットで続きます。 ここで田浦選手が適時打。同点です。
 終盤になると、流石に須田投手も疲れてきたのか、 8回表には二塁打を打たれたりしましたが、 そこも抑えます。 一方、大田投手も8回裏にヒットと犠打で少々ピンチになりましたが、 ここでHondaはさくっと投手交代。佐藤投手を出して抑えます。
 9回表。須田投手は三ゴロを三塁手が悪送球して二塁へ進塁させてしまいましたが、 結局ここも抑えます。 結局9回を被安打4四球1死球1の1失点、 奪三振は3ですがとにかくゴロアウトをとりまくった内容。 堂々のピッチングで、味方の援護を待ちます。
 そして9回裏。実は9回表の悪送球をやってしまった田浦選手、四球で出塁します。 そして尾張選手が、犠打の構えだったのですが… スリーバントに見せかけてバスター敢行、ヒットにします。 犠打で進塁し、中野捕手は敬遠して満塁。 ここで…市川選手が大きくフライ。 なんと、サヨナラ犠飛となりました。 Hondaに勝ったー!
 ただし、JFE東日本はこの後、第一代表決定戦で負けてからはずるずるといってしまい (第二代表決定戦ではHondaにリベンジされました…)、 結局関東最終予選にまで回ってしまいました。 最終予選では2勝して代表決めたとはいえ… 南関東で決めて欲しかったなあ。