2009年6月12日:都市対抗南関東二次予選・YBCフェニーズvs南アルプス硬式野球倶楽部(越谷市民球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
南アルプス硬式野球倶楽部 0 1 0 0 1 0 0 0 1 3
YBCフェニーズ 1 0 1 0 5 0 0 2 X 9

STARTING MEMBER
南アルプス硬式野球倶楽部 YBCフェニーズ
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 保坂 1 井原
2 桜林 2 山賀
3 佐藤 3 田中
4 深沢俊哉 4 山崎
5 小林信 5 池尻
6 深沢一 6 荒川
7 小林良 7 川村
8 高橋達 8 東方
9 伊藤 9 川田
P P 小野

PITCHERS
南アルプス硬式野球倶楽部 秦→●永井
YBCフェニーズ 小野→○秋元→井原

CHANGE
南アルプス硬式野球倶楽部 深沢一→高村(5回裏右翼手)
小林良→中込康(6回表代打、その後一塁手)
YBCフェニーズ 横田→長野(7回裏代打)
長野→宮成(7回裏代走)
秋山→清水(7回裏代打)
清水→市川(7回裏代走、その後捕手)
東方→高木(7回表右翼手。それに伴い指名打者解除により秋元降板、井原投手、川田遊撃手、田中三塁手)

 第3試合。ある意味本日のメイン(苦笑)。 敗者復活戦です。
 南アルプス先発は秦投手。 1回裏。井原選手がヒットで出塁しますが、 山賀選手が一ゴロで走者入れ替わり。 が、これを挽回しようとしたのか、山賀選手が二盗を決め、 山崎選手の適時打であっと言う間に生還。 山賀選手、凄く足が速いです。YBCが先制。
 2回表。YBC先発は小野投手。 深沢一敬選手が四球、小林良選手がヒットで続き、 右飛で二塁走者がタッチアップすると、伊藤選手が四球。 ここで、保坂選手が適時打で同点に追いつきます。 が、二塁走者も本塁を狙いましたが、補殺。
 3回裏。井原選手が三塁打で出塁すると、 山賀選手が適時打。YBCが勝ち越します。 が、山賀選手はここで盗塁死。 押していけません。
 5回表。YBCは4回表から、秋元投手に交代しています。 ぼうっとしていて、気がついたら二死三塁。 ここで深沢俊哉選手が適時打。 また同点に追いつかれます。 深沢俊哉選手は二盗を決め、更に三盗を狙いますが、 ここで盗塁死。 YBCには助かったかと。
 直後の5回裏。南アルプスの投手は永井投手に交代。 東方選手のイレギュラー気味の当たりを一塁手が弾き、 二塁へ進みます。 ここで川田選手が絶妙なバントヒットを決め、更に二盗。 井原選手が四球で続き、山賀選手がここで2点適時打。勝ち越しです。 更に犠打を挟み、池尻選手の打球を三塁手が弾いて一人生還。 更に荒川選手が四球で出塁し、 川村捕手が2点適時打。 この回、一気に5点追加です。 守備のミスは痛いですね。
 さて、7回表。YBCは指名打者解除。 そしてマウンドに、きました井原「投手」。 最近の試合レポートを見ると、 後半というかクローザーを任されているようです。 知らない観客の方が、野手が投手に替わってびっくしていました。 実はこの時右翼手に入った高木選手も、 実は登録上は投手なんですけどね。 そんな井原「投手」、2イニングをパーフェクトに抑えます。
 8回裏。その井原「投手」が二塁打で出塁します。 山賀選手の打球は一・二塁間を抜けそうな当たりでしたが、 二塁手がぎりぎりで取ります。 が、焦ったのか送球で悪送球。 そして山賀選手が二盗をすかさず決め、 田中選手が2点適時二塁打を放ちます。 決定的でした。
 9回表は井原投手がばてたのか、 小林信史選手(この選手も登録は投手)に四球、中込康文のヒットに 高橋達也捕手のヒットで1点返されます。 なおもチャンスで、伊藤選手の外野への飛球。 左翼手が飛び込むものの、惜しくも取れず。 が、二塁走者がアウトと勘違いして、三塁から二塁へ戻ろうとしてしまいます。 一塁走者は既に二塁へ到達しており、どうにもできずにアウト。 その後、保坂選手がヒットを打ったので、 かなり痛い結果になってしまいました。 最終的には井原「投手」が投げきりました。