2010年5月29日:イースタンリーグチャレンジマッチ・フューチャーズvs湘南(ベイスターズ球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 R
湘南 1 0 4 1 2 0 0 3 11
フューチャーズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
湘南 フューチャーズ
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 松本 1 麻生(ヤクルト、育成)
2 稲田 2 鬼屋敷(巨人)
3 橋本 3 福元(巨人、育成)
4 筒香 4 籾山(巨人、育成)
5 内藤 5 伊集院(巨人、育成)
6 大西 6 吉田(ロッテ、育成)
7 高森 7 角(ロッテ、育成)
8 新沼 8 曲尾(ヤクルト、育成)
9 野中 9 河野(巨人、育成)
P 寺原 P 塚本(ヤクルト、育成)

PITCHERS
湘南 寺原→藤江→○真下→安斉→国吉
フューチャーズ ●塚本→ダース(日本ハム)→尾藤(巨人、育成)→中郷(ロッテ)→辻内(巨人)→上原(西武)

CHANGE
湘南 大西→坂本(3回裏左翼手)
橋本→下窪(7回表代打、そのまま指名打者)
新沼→杉本(7回裏捕手)
フューチャーズ 鬼屋敷→谷内田(巨人、育成)(6回表右翼手。それに伴い吉田一塁手、麻生三塁手、伊集院指名打者、河野捕手)
(6回表守備交代、福元二塁手、角遊撃手、籾山左翼手)

HOMERAN
湘南 内藤(3回表3ラン、ダース) 新沼(4回表ソロ、尾藤)

 早慶戦に行こうと思って神宮まで行ったのですが、 あまりの人の多さに見る気が失せて、 速やかに弟から兄へ観戦対象をシフト。 というわけでまたもや、フューチャーズ・チャレンジマッチ。 で、湘南先発「寺原投手」。前回の観戦に引き続き容赦のない…。 しかもうっすら、傘はささなくていい程度の雨が落ちてきていました。
 フューチャーズ先発はヤクルト育成・塚本投手。 1回表。松本選手がそこそこ強い当たりでしたが、二塁手真正面。 ところがこれを二塁手がトンネルして出塁という、最初から微妙なプレー。 ここで松本選手が二盗を決めますが、 これも捕手の送球が悪くなければ、アウトのタイミングでした。 ともあれ稲田選手がヒットで続き、 更にこちらも二盗して無死二、三塁。 ここで橋本捕手(本日は指名打者)が犠飛。 あっさり先制です。 実は塚本投手は制球が良くなく、 続く打者にも四球を出して、どうなることかと思いましたが、 そこは二併で切り抜け、次の回は落ち着いていました。
 3回表。日本ハム・ダース投手が登板。 が…こちらの制球も荒れまくり。 野中選手が四球で出塁し、すかさず二盗。 ここで松本選手が犠打を試みますが、 何せダース投手が荒れに荒れまくり、 犠打が連続ファールに。 流石にこれは難しいだろう、と思っていたら、 ヒッティングに変えてあっさり右中間真っ二つの適時打。 更に松本選手が二盗し、進塁打で三塁へ進み、 筒香選手が四球で出塁すると、内藤選手がどかんと3ラン。 この回4得点。
 4回表。フューチャーズ投手は巨人育成・尾藤投手。 新沼捕手が打った瞬間わかるソロ一発。 5回表には、稲田選手の四球と内藤選手の二塁打でチャンスを作り、 坂本選手が2点適時打を放ちます。これで0ー8。 この頃から雨が強くなり、傘が必要になってきます。
 8回表。そろそろ試合続行が怪しくなる降り。しかも寒いです。 マウンドには西武・上原投手。 坂本選手がヒットで出塁すると、二盗を決めます。 ここで高森選手が適時打。 更に途中出場の杉本捕手が四球で出塁し、 野中選手が適時二塁打。 更に松本選手が見事なセンター返しの適時二塁打。 野中選手が残念ながら本塁でアウトになりましたが、 まあ1点でも入れば十分です。結局この回は3得点。 その後、8回裏終了後に雨天で試合中断、 5分もしないうちに雨天コールドで試合終了となりました。
 フューチャーズは6回に登板したロッテ中郷投手と、 7回に登板した巨人辻内投手が無失点でまずまずでした。 特に中郷投手はレベルが違ったかも。 なお、中郷投手が登板した6回表は、 フューチャーズ守備陣が大シャッフル。 ベンチに下がったのは巨人鬼屋敷捕手だけだったはずなのですが。 追うのに必死でした。
 一方のフューチャーズ攻撃。寺原投手はいきなりヒット食らったりしていましたが、 やはり投げている球自体は違う気がしました。 が、実は一番おおっと思ったのは真下投手。 見ててなんかいい球投げてるなあ、という感じが。 高卒ルーキーなんですけどねえ。 この日は高卒ルーキー組が結構投げていましたが、 無失点リレーとなりました。
 松本選手はこの日は5打数2安打2打点2得点2盗塁1併殺。 併殺は尾藤投手から。左腕投手はまだ課題かなあと。 ヒットはいずれもいい当たりの適時打となって、 個人的には満足です。