2010年5月16日:セパ交流戦・ヤクルトvsソフトバンク(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 3 0 1 6
ヤクルト 0 0 0 1 0 1 0 3 0 0 5

STARTING MEMBER
ソフトバンク ヤクルト
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 川崎 1 田中浩
2 本多 2 宮本
3 オーティズ 3 青木
4 小久保 4 デントナ
5 多村 5 飯原
6 長谷川 6 ガイエル
7 森本 7 吉本
8 山崎 8 相川
9 杉内 9 村中

PITCHERS
ソフトバンク 杉内→摂津→○ファルケンボーグ
ヤクルト 村中→松岡→押本→●林

CHANGE
ソフトバンク オーティズ→城所(8回裏中堅手、それに伴い長谷川左翼手)
杉内→摂津(8回裏投手)
摂津→李(9回表代打)
李→福田(9回表代走)
福田→馬原(9回裏投手)
山崎→明石(10回表代走)
馬原→高谷(10回表代打、その後捕手)
城所→柴原(10回表代打、その後左翼手。それに伴い長谷川中堅手)
明石→ファルケンボーグ(10回裏投手)
ヤクルト 村中→衣川(6回裏代打)
衣川→松岡(7回表投手)
松岡→押本(8回表投手)
吉本→藤本(8回裏代打、その後遊撃手。それに伴い宮本三塁手)
押本→武内(8回裏代打)
武内→林(9回表投手)
林→上田(9回裏代打)
上田→増渕(10回表投手)

HOMERAN
ソフトバンク 小久保(1回表2ラン、村中) 小久保(8回表3ラン、押本)
ヤクルト ガイエル(8回裏3ラン、杉内)

 また交流戦。そしてこれが今季のヤクルト初観戦。 なのに三塁側内野指定席に座っている私。 …杉内投手やソフトバンク中継ぎ陣のブルペン見たさです(苦笑)。 試合前は幸せでした。 そして早めに着いたので、東京六大学を外野席で無料で入って見てみたり。
 試合。ヤクルトの先発は村中投手。 1回表。オーティズ選手が四球で出塁すると、 小久保選手ががつんと2ラン。 いきなり2点のリード。 ソフトバンクはその後も結構攻めていましたが、 後1本が出ずに、追加点が取れません。
 ソフトバンク先発は杉内投手。 序盤は普通にいい立ち上がり。 が、4回裏。青木選手に死球を出し、 デントナ選手には右フェンス直撃の二塁打。 その後は本塁封殺で一死をとったものの、ガイエル選手に死球。 そして杉内投手の元同僚で同級生の吉本選手が犠飛を放ちます。これで1点差。
 6回裏。飯原選手の若干イレギュラー気味な打球を、 本多選手がファンブル。二失で出塁します。 更にガイエル選手のヒット性の当たりを、本多選手が内野で止めます。 体勢が崩れていたのを見て、飯原選手が三塁を狙い、 本多選手はそれを刺そうと三塁へ送球しますが、 やはり体勢が崩れていたためか、変にバウンドして暴投になってしまいます。 これで飯原選手が一気に本塁生還。同点です。 内野で止めたことも、三塁へ送球したのも、 守備が上手いから(三塁送球のタイミングはアウトでした)故のプレーでしたが…。 なおも一死二塁のピンチでしたが、外野手が連続好プレーで同点止まり。
 村中投手は6回裏に代打が出たために交代。 そこからヤクルトは松岡投手が1イニングぴしゃり。 8回裏には押本投手がマウンドへ。 本多選手が汚名返上とばかりのヒットと二盗を決め、 オーティズ選手は四球出塁。 ここで打者は小久保選手。 二塁で本多選手は三盗を狙うかのような動きまでしていて、 非常に投げにくい状態。 二塁への牽制が多くなるのも道理なのですが… レフトスタンドからは「早くしろ」の大ブーイング。 どうも私は、この手のブーイングが好きではありません。 投手も野手も精一杯のプレーをしているが故なのに、 ブーイングはないでしょう。 きっと自分のチームで急いで投げてガツンとやられたら、 「考えなし」って罵声飛ばすタイプですね。 観客なんて勝手なものです。 で、ここで小久保選手が見事に3ランで、 レフトスタンドは大騒ぎでした。
 さて、杉内投手は続投中でした。 6回裏で限界かと思っていたのですが、 7回裏にきっちり投げてしまったのが、 もしかしたら裏目だったのかもしれません。 そんな8回裏。デントナ選手と飯原選手に連続ヒット。 ここで首脳陣は「いつもと違う」ところを感じて、 動いてあげるべきだったのかもしれません。 次のガイエル選手の当たりは、打った瞬間それとわかる3ランでした。 ここで同点とは…。 流石の杉内投手も、頭を抱えてしゃがみこんでしまってました。 で、流石にショックも考慮して、ここで攝津投手が登板。 ヒット1本と犠打はされましたが、落ち着いてこの回を抑えます。
 で、9回表に攝津投手に代打が出たところで、 私は見たいものは全部見たのと、 だいぶ遅かったのと、ブーイングに気をくじかれたので帰宅。 最終的には延長戦の末、本多選手が禊ぎの勝ち越し適時打を放って、 ソフトバンクが勝ったそうで。