2010年5月2日:福岡六大学野球春季リーグ・福岡教育大学vs九州産業大学(九州産業大学野球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
九州産業大学 2 0 0 0 0 2 5 0 0 9
福岡教育大学 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2

STARTING MEMBER
九州産業大学 福岡教育大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 岡部 1 星田
2 吉田 2 石丸
3 江藤 3 西村隆
4 百崎 4 中園
5 白川 5 井上民
6 千登勢 6 藤田
7 河野 7 田久保
8 津留崎 8 平江
9 大上 9 吉木
P 新西 P 上野

PITCHERS
九州産業大学 新西→小山→○仲野→三好→山田
福岡教育大学 ●上野→三坂→窪田→久米

CHANGE
九州産業大学 河野→網岡(4回表右翼手、それに伴い百崎左翼手)
大上→松澤(6回表代打)
松澤→坊所(6回裏中堅手)
津留崎→秋山(7回表代打)
秋山→鈴木(7回裏遊撃手)
百崎→迫(8回裏左翼手)
福岡教育大学 西村隆→光尾(5回表遊撃手)

 九州産業大と福岡教育大の2戦目。前日は接戦でしたが…。
 福岡教育大の先発は3年上野投手。 1回表、2年岡部選手の打球を、遊撃手が弾いてしまい出塁。 犠打で進塁し、3年江藤選手が四球で続き、進塁打で更に進塁します。 ここで4年主将白川捕手が、2点適時三塁打。 ヘッドスライディングまでして、気合いが入っています。 九州産業大が先制。
 が、九州産業大の先発・1年新西投手がいまひとつ。 1回裏はヒットを2本打たれましたが、なんとか無失点で切り抜けます。 が、2回裏。4年藤田選手と3年平江捕手にヒットを打たれ、犠打で進塁すると、 4年星田選手(実は「捕手」)が、2点適時三塁打を放ちます。 これで同点。 九州産業大は、ここで早くも新西投手を諦めます。
 その後は中盤まで、交代した3年小山投手と上野投手の投げ合い。 5回裏からは小山投手から4年仲野投手に継投しますが、投げ合いは続きます。
 試合が動いたのは6回表。 3年百崎選手がヒットを放つと、白川捕手が二塁打で続きます。 実は白川捕手は前の打席もヒットで、3打数3安打。 ここで3年千登勢選手が適時打。九州産業大が勝ち越します。 福岡教育大は4年三坂投手に交代しましたが、 ここで途中交代の3年網岡選手が犠飛。 実は左翼への犠飛で危なかったのですが、白川捕手がよく走りました。 ここで2ー4とします。
 更に7回表。岡部選手がエンタイトル二塁打で出塁しますが、 4年吉田選手が犠打を失敗し、三塁封殺で一死一塁。 が、江藤選手が二塁打で続くと、 百崎選手をここで敬遠します。 …敬遠するボールが逆球になってストライク入っちゃったりしましたが、 大丈夫でしょうか。しかも敬遠して、 よりによってこの日ここまで3安打の白川捕手との対戦を選択したバッテリー。 やはり、白川捕手はものの見事に2点適時二塁打。 …どうして白川捕手との対戦を選んだのか、正直理解に苦しみます。 ちなみにこのリーグ、白川捕手は.590という驚異的な打率で首位打者となっています。 更に千登勢選手とは勝負避け気味の四球。 そして代打3年秋山選手になんと四球で押し出し。 更に途中出場の4年坊所選手が、2点適時二塁打。 結局福岡教育大は5点失点し、 昨日完投した3年窪田投手を出さざるを得ない状況に。
 その後は、九州産業大は3年三好投手、4年山田投手と継投し、無失点で切り抜けて勝利です。 しかしそれにしても、2年下平投手がどうやら故障離脱しているようで、 実はちょっと九州産業大が心配でした。 案の定、最終的に九州共立大に連敗し、2位になってしまいました。 …4年榎下投手が無安打なのに3失点で敗退という、 どう考えてもおかしい負け方しましたしね…(5失策はないですよ…)。