2010年5月1日:福岡六大学野球春季リーグ・九州産業大学vs福岡教育大学(九州産業大学野球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
福岡教育大学 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
九州産業大学 1 0 0 1 0 0 0 0 1X 3

STARTING MEMBER
福岡教育大学 九州産業大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 星田 1 岡部
2 石丸 2 吉田
3 西村隆 3 江藤
4 中園 4 百崎
5 井上民 5 白川
6 藤田 6 千登勢
7 田久保 7 河野
8 平江 8 津留崎
9 吉木 9 大上
P 窪田 P 榎下

PITCHERS
福岡教育大学 ●窪田
九州産業大学 ○榎下

CHANGE
福岡教育大学 藤田→後藤(9回表代走)
吉木→大山(9回表代打)
後藤→岩佐(9回裏左翼手)
大山→大石(9回裏二塁手)
九州産業大学 大上→下井(7回裏代打)
下井→坊所(8回表中堅手)
河野→網岡(8回表右翼手、それに伴い百崎左翼手)
百崎→迫(9回表左翼手)

 性懲りもなく、福岡六大学に来てみました。わざわざ前泊しています。 とはいえ、今年は今回がラストかな、と。 で、今回の九州産業大の相手は、福岡教育大です。
 九州産業大の1日目の先発は、4年エース榎下投手。 そろそろ紹介すらいらなくなってきたのかなあ。 が、1回表。4年石丸選手がバントヒットで出塁すると、 4年西村隆宏選手もヒットで続きます。あれ? そして3年井上民基選手が2点適時二塁打。 いきなり2失点とは…。
 が、すかさず1回裏。福岡教育大の先発は3年窪田投手。 2年岡部選手がヒットで出塁すると、 犠打と進塁打で三塁へ進み、 3年百崎選手が適時打。1点返します。
 が、なんだか榎下投手は調子がいまいち。 3回表には四球2つとか、 4回表にはヒットと自らの牽制暴投で走者三塁のピンチとか。 失点はしませんでしたが…ちょっと心配に。
 さて、4回裏。3年千登勢選手の打球を、遊撃手が悪送球。 更に窪田投手が牽制暴投(前の回の榎下投手のデジャブみたいです)。 一気に三塁へ進塁します。 ここで3年河野選手が適時打。九州産業大が同点とします。
 で、同点になってから、榎下投手が落ち着いてきました。 中盤は危ない場面は殆どなかったです。 が、逆に打者も援護してあげられません。 窪田投手、実は結構な荒れ球で、 それでかえって的を絞れていないように感じました。
 9回表。4年藤田選手のヒットと犠打、 更に3年平江捕手のヒットで一、三塁のピンチを迎えます。 が、ここも榎下投手は堂々と抑えました。 これは流石でしたね。
 そして9回裏。延長戦も視野にありましたが、 ここで4年主将白川捕手が四球で出塁。 犠打で二塁へ進むと、打席には守備から途中出場の3年網岡選手。 なんと、ここで適時二塁打!劇的なサヨナラ勝利でした。 流石に翌日の西日本スポーツには、網岡選手の名前が大きく載りましたね。