2010年3月27日:東京六大学野球・社会人野球対抗戦・立教大学vsNTT東日本(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
NTT東日本 0 4 0 0 0 0 1 0 0 5
立教大学 0 5 0 0 0 0 0 0 0 5

STARTING MEMBER
NTT東日本 立教大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 北道 1 松本
2 小林 2 熊谷
3 宮内 3 小林大
4 高尾 4 岡崎
5 平野 5 長谷川
6 上田 6
7 梶岡 7 北田亮
8 岩本 8 前田雄
9 小石 9 増田健

PITCHERS
NTT東日本 小石→那須→木城→成田→黒田
立教大学 増田健→丸山→岡部→小室→斎藤隼

CHANGE
NTT東日本 小石→那須(2回裏投手)
那須→高橋平(5回表代打、その後左翼手)
小林→目黒(5回表代打、その後中堅手)
宮内→菅谷(5回表代打)
菅谷→木城(5回裏投手)
木城→向後(7回表代打)
向後→成田(7回裏投手)
成田→黒田(9回裏投手)
立教大学 増田健→丸山(2回表投手)
丸山→岡部(5回表投手)
岡部→小室(7回表投手)
小室→大林(8回裏代打)
大林→斎藤隼(9回表投手)

HOMERAN
NTT東日本 岩本(2回表満塁、増田健)

 立教はNTT東日本と対戦。 …この試合展開は読めませんでした。
 そもそも、立教のスタメンに首を傾げます。 こんなに知らない選手ばかりとは。 ちなみにこの日は、4年主将田中宗一郎選手はベンチ入りしていましたが、 4年仁平投手はベンチアウト。 仁平投手は背番号も18番に変わったようで、 19番が2年岡部投手になっていて、 「いきなり仁平投手が大きくなった!?」と思わず思ったり。
 立教先発は4年増田健太投手。 決して悪い感じではなかったですが…2回表。 高尾選手と上田捕手が連続ヒット。 梶岡選手が四球で出塁し、なんとここで岩本選手がまさかのグランドスラム。 岩本選手は八戸大時代から認識していますが、 こんな強打者だったっけ。 増田健太投手、去年もこの試合でグランドスラムを被弾しています。 相性でしょうか…。 ともあれ、ダメージも大きいでしょうし、3年丸山投手にスイッチします。 ここは抑えましが、4点のビハインドは大きい…はずでした。
 ところが、2回裏。 NTT東日本の先発はルーキー小石投手。 立正大時代に見ていると思いますが、もの凄い変則フォームの左腕で、 正直、東都でも手を焼く投手、だったのですが。 3年長谷川選手が二塁打で出塁し、進塁打で三塁へ進むと、 4年北田亮佑選手が適時打。 なおも丸山投手がヒットで続く(!)と、 2年松本選手が2点適時三塁打。 松本選手は「何故この球!?」と思うぐらいの、 なかなかの悪球打ちでした。 更に2年熊谷選手が四球で出て、 4年小林大亮選手が適時内野安打。 …え?あれ?4ー4の同点!? 小石投手がこんなに失点するのも、 なかなか見られない気がします。 というわけで那須投手に交代しますが、 ここで3年岡崎選手が適時二塁打。 なんと、4点とられたのに5点取り返してしまいます。
 ここからは、双方ヒットは出るものの、 後が続かない膠着状態に。
 7回表。立教は5回表から、3番手の岡部投手が登板しています。 途中代打から出場の高橋平選手がヒット、北道選手が四球。 犠打で進塁し、ここで代打向後選手の遊ゴロの間に1点入ります。 これで同点です。岡部投手も降板。 ただ、岡部投手は個人的には結構嫌いでないタイプです。 実は立教新座高時代に、地元のテレビでの夏の甲子園予選で見ていますが、 その時からの強気な感じがいいです。
 さて、その後は両チームとも連打が出ないパターンに戻ります。 結局はそのまま引き分け。 しかしNTT東日本、変則な投手ばかりでした。