2010年3月19日:春季オープン戦・早稲田大学vs國學院大学(早稲田大学東伏見グラウンド)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
國學院大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
早稲田大学 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2

STARTING MEMBER
國學院大学 早稲田大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 渡邉貴 1 渡邊侑
2 澤田 2 宇高
3 山崎俊 3 土生
4 長岡 4 杉山
5 藤本 5 山田敏
6 谷内 6 徳井
7 庄司 7 後藤
8 石川 8 古山
9 清水 9 佐々木
P 高木 P 大石

PITCHERS
國學院大学 ●高木
早稲田大学 ○大石

CHANGE
國學院大学 (3回裏守備交代。庄司中堅手、石川一塁手、清水捕手)
庄司→田渕(8回表代走、その後中堅手)
山崎俊→飯村(9回表代打)
飯村→斉田(9回表代走)
早稲田大学 古山→川崎(5回裏代走、そのまま指名打者)
川崎→市丸(7回裏代打、そのまま指名打者)
徳井→白澤(8回表右翼手。それに伴い土生一塁手、宇高三塁手)

HOMERAN
早稲田大学 杉山(6回裏ソロ、高木)

 2010年最初の観戦が、まさかの東伏見。 たまたま代休取得できたので、じゃあ國學院のオープン戦に行くぞ、と。 東伏見なら行き慣れているし、平日ならさほど混んではいないだろう、と。 …いや、思ったより人はいましたが。
 ちなみに東伏見、全人工芝化しました。 神宮と同じ芝なのですが、鮮やかな緑が眩しいです。
 早大先発は4年大石投手。國學院先発は3年高木投手。 大石投手がへばらなければ、投手戦であろうと思っていました。 しかし國學院、中堅手が卒業して誰が入るかと思ったら、 よりによって3年清水「捕手」!? 実は最初の2回ぐらいまで、気づいていませんでした。 「他にも清水って名前の選手いるんだ」と思っていたぐらいです。
 が、1回裏から早々に試合が動きます。 4年宇高選手がヒットで出塁すると、 2年杉山捕手が適時二塁打。 早大が1点先制です。 高木投手、変化球の制球が悪いような…。 その後、遊失(珍しく)があって更にピンチでしたが、 早大がダブルスチールを失敗し、ここは切り抜けます。
 その後は暫く、走者が殆ど出ない状況が中盤まで続く投手戦。 個人的なトピックスは、3回裏に3年庄司選手と1年石川「捕手」 (この選手も本職は捕手です)と清水捕手が守備シャッフル。 ここで清水捕手が本来の「捕手」につき、 初めて「知っている清水捕手と同一人物」と気づきました(苦笑)。 しかし、庄司選手の中堅手もかなり危なっかしいなあ。
 さて、4回まではパーフェクトに抑えられていた國學院。 5回表、1年藤本選手がチーム初ヒット。 2年谷内選手も続きますが、 ここで庄司選手が併殺。チャンスが水の泡。 6回表も石川捕手が二塁打だったのですが、 ここで清水捕手が犠打失敗で、三塁封殺。 折角のチャンスが潰れていきます。
 もたもたしていたら、6回裏。 またもや杉山捕手に、今度はソロ一発。 2ー0になります。 ただ、その後の高木投手、 走者を殆ど許しませんでした。 味方の反撃を待ちます。
 國學院は、8回には二塁打と犠打で三塁まで走者を進めたのですが、後続が続けず。 9回裏は連続四球で無死一、二塁のチャンスに、 打者が鋭い当たりを放ったら、これが二直。 二塁走者が飛び出していて二塁でまずアウト、 一塁走者は戻りますが、ここで二塁からの送球が悪送球。 ボールがこぼれている間に一塁走者が二塁を狙いましたが、 二塁でタッチアウト。 …まさかの三重殺で敗退でした。 まあ…9回裏はハードラックとしか言いようがなかったなあ…。