2009年10月24日：東京六大学野球秋季リーグ・東京大学vs立教大学（神宮球場）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
立教大学 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3
東京大学 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1

STARTING MEMBER
立教大学 東京大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中 五十嵐 1 左 古垣
2 二 中山 2 遊 岩崎
3 左 田中宗 3 中 鬼原
4 右 末藤 4 三 内海
5 三 岡崎 5 右 堀口
6 一 早瀬大 6 一 濱田
7 遊 伊藤公 7 二 高橋
8 捕 前田雄 8 捕 田中
9 投 戸村 9 投 前田

PITCHERS
立教大学 戸村→○仁平
東京大学 前田→●香取

CHANGE
立教大学 中山→松本（８回裏二塁手）
末藤→神谷（９回裏右翼手）
早瀬大→手島（９回裏一塁手）
前田雄→那賀（11回表代打、その後右翼手）
戸村→渡辺（11回表代打）
神谷→峯尾喜（11回裏捕手）
渡辺→仁平（11回裏投手）
松本→関根（12回表代走）
関根→浅田（12回裏遊撃手。それに伴い伊藤公二塁手）
東京大学 堀口→宮田（10回裏代打）
宮田→秋末（11回表一塁手。それに伴い濱田三塁手、内海右翼手）
前田→小島（11回裏代打）
小島→香取（12回表投手）

　この日は雨天でした。 立教戦はどうしてこう…。 そして、試合は…両投手が頑張った、のかなあ。
　２回表。東大先発は３年前田投手。 ２年岡崎選手が二塁打で出塁すると、 ４年早瀬大喜選手もヒットで続きます。 ここで３年伊藤公俊選手が犠飛を放ち、１点先制します。
　が、この日の前田投手は、中盤は四死球も殆どなく、 ヒットも殆ど打たれず、９回まで投げきります。 それに応えたい東大打線、ヒットはそこそこ出ていましたが、 ４年戸村投手からなかなか点数が奪えません。
　そして９回裏。 ４年主将高橋選手が内野安打で出塁します。 ここで戸村投手がワイルドピッチ。 二塁まで進むと、２年田中捕手がここで適時打（！）。 なんと、土壇場で同点に追いつき、延長戦に入ります。 しかも両先発、続投です。
　ここからは泥試合。 10回は、立教が四球２つと敬遠で一死満塁にしながらも点数がとれず、 東大は連続ヒットがあったものの、後続が続かず。
　11回表。立教が内野安打と投手悪送球でチャンスを作ったのに、 そのチャンスを作った当の４年神谷選手が、 なんと二塁で帰塁しようとした時に転倒して、牽制死。 それでも後続にヒットと四球が出て二死満塁。 打順が戸村投手に回り、とうとうここに代打を出してきました。 が、凡退…。 戸村投手は力投空しく、ここで降板。
　11回裏。立教は二番手に３年仁平投手が登板。 内野安打に四球で若干ピンチでしたが、 後続は立ちます。 そして、東大も打順が前田投手に回ってきたので、 ここでとうとう代打と交代してしまいました。
　12回。規定により最終回です。 12回表。東大二番手は、１年香取投手が登板。 途中出場の２年松本選手が放った打球を、 どうも左翼手が見損なって落としてしまいます。 更に悪送球もしてしまい、一気に三塁へ（記録は二塁打＋左失）。 ３年田中宗一郎選手には四球。 ここで、なんと香取投手がワイルドピッチ…。 東大には痛い１点が入ってしまいます。 更に田中宗一郎選手が三塁に進塁していて、 ここで途中出場の３年峯尾喜一捕手が、 犠飛。更に点数が入ります。
　12回裏は、仁平投手が四球を１つ出しながらも、 無失点で抑え、立教勝利。 東大はかなりいい試合したんだけどなあ…。
　ちなみに、前田投手は９回裏にアクシデントがあったのか、 一旦おんぶされてベンチに戻り、 治療して帰ってきてからの11回力投でした。 本当によく頑張りました。 戸村投手は…詰めが甘かったなあ。 それでも数日後にドラフト１位指名されるのですから、 わからないものです。