2009年9月21日:イースタンリーグ公式戦・ヤクルトvs湘南(戸田球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
湘南 0 0 1 4 1 0 1 1 1 9
ヤクルト 0 0 0 1 0 1 1 0 0 3

STARTING MEMBER
湘南 ヤクルト
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 松本 1 志田
2 梶谷 2 三輪
3 関口 3 上田
4 呉本 4 中尾
5 高森 5 ユウイチ
6 下窪 6 梶本
7 7 衣川
8 黒羽根 8 中村
9 野中 9 大塚
P 阿斗里 P 赤川

PITCHERS
湘南 ○阿斗里
ヤクルト ●赤川→山田→岡本→木田

CHANGE
湘南 呉本→大西(8回表代打、そのまま指名打者)

 今季の湘南、そしてプロ野球ラスト観戦。 湘南はぎりぎり優勝がかかっていて、戸田なのに湘南ファンが多い状況に。
 ヤクルトの先発は赤川投手。3回表、野中選手がヒットで出塁し、 すかさず盗塁。中飛でタッチアップで三塁に進み、 梶谷選手への四球を挟んで、関口選手が犠飛。これで1点先制。
 4回表。下窪選手がヒット、北選手が四球、黒羽根捕手がヒットで満塁。 ここで野中選手が2点適時二塁打。 更に松本選手がセンターの頭上を抜ける2点適時二塁打(個人的に大喜び)。 適時二塁打2発でこの回4点ゲット。
 ヤクルトの反撃は4回裏。三輪選手が湘南先発阿斗里投手からヒットで出塁し、 中尾選手が適時三塁打であっさり1点返します。
 が、赤川投手がどうも踏ん張れず。 5回表、呉本選手が二塁打で出塁し、高森選手が適時二塁打。 こちらもあっさり1点追加。 赤川投手はこの回で降板。
 ヤクルトの反撃は6回裏。三輪選手が内野安打で出塁し、 上田選手が死球で続くと、中尾選手の当たりは変なバウンドになり、 一塁手の高森選手が捕れませんでした。適時失策にするにはちょっと可哀想な当たり。 なにはともあれ、ヤクルトが1点返します。
 が、湘南はすかさず反撃する7回表。 6回から、2番手の山田投手が投げています。 高森選手が先程の失策を返そうと、エンタイトル二塁打で出塁。 更にワイルドピッチで三塁まで進み、下窪選手が犠飛。これでまた1点追加。2−7に。
 ところが、ヤクルトも反撃…というか、湘南が気が抜けたのか。 いきなり梶本選手の打球を高森選手が捕球できず、 更に衣川捕手(この日は指名打者ですが)の打球を梶谷選手が捕球できないという連続失策。 更に中村捕手が併殺コースの遊ゴロだったのに、野中選手の送球が雑で二塁のみアウト。 ここで大塚選手が三ゴロを放ち、守備陣がもたもたしていて併殺がとれず、二塁のみ封殺。 これで走者の梶本選手が本塁生還。…なんだかぐだぐだな1点追加。
 が、8回表。ヤクルトは3番手の岡本投手。 松本選手が二塁打で出塁し、犠打で三塁へ進んで、関口選手が適時打。 打撃自体が好調で、拙い守備での失点をカバーしてしまいます。
 更に9回表。ヤクルトは4番手の木田投手登板。 北選手が内野安打で出塁しますが、併殺。 が、野中選手が二塁打を放ちます。 ここで松本選手が適時三塁打を放ち、1点追加。 そしてその裏、阿斗里投手が締めて、なんと完投勝利しちゃったよ。
 この日の湘南打撃陣は、野中選手が打撃は(あくまでも打撃は)良かったです。 で、松本選手も好調で、9番ー1番で打順が繋がって点が入った感じ。 野中選手は3安打2打点、松本選手は3安打3打点1得点。 今季のプロ野球観戦締めとしては最高でしたね。 結局湘南は優勝できませんでしたが。