2009年9月19日:東京六大学野球秋季リーグ・早稲田大学vs東京大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京大学 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
早稲田大学 2 0 0 0 0 0 0 1 X 3

STARTING MEMBER
東京大学 早稲田大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 古垣 1 小島宏
2 岩崎 2 松永
3 鬼原 3 土生
4 堀口 4 山田敏
5 小島 5 杉山
6 高橋 6
7 濱田 7 後藤
8 田中 8 宇高
9 前田 9 斎藤佑

PITCHERS
早稲田大学 ○斎藤佑→大石
東京大学 ●前田

CHANGE
東京大学 小島→山越(8回表代走)
山越→秋末(8回裏一塁手)
前田→笠井(9回表代打)
早稲田大学 斎藤佑→大石(7回表投手)
山田敏→佐々木(9回表代左翼手)

 何故私は毎回毎回、早大と東大の試合を見に来てしまうのでしょう(苦笑)。
 東大先発は3年前田投手。 結局最後の秋に、4年鈴木投手を見ることはできず…。 1回裏。4年小島宏輝選手がヒットで出塁すると、 3年松永選手がすかさず犠打。 これを、前田投手が悪送球してしまって、 松永選手がセーフの上に、小島宏輝選手は一気に三塁へ。 更に松永選手が二盗してきます。嫌がらせです。 ここで、3年山田敏貴選手が適時打で1点。 更に山田敏貴選手が盗塁を仕掛け、挟殺プレーの間に松永選手が本盗。 隙のないプレーを重ねていきなり2点先制。 更に1年杉山捕手がヒット、更に四球で塁を埋めますが、 ここで3年後藤選手を打ち取ります。 …個人的には微妙。
 が、ここから、前田投手は踏ん張ります。 130km/h前後の速球と100km/hの球 (カーブでしょうか)を織り交ぜて、 緩急をつけたピッチング。 制球もかなり良かったです。 早大に連打が出た5回も、落ち着いて切り抜けてましたし。
 さて、早大先発は3年斎藤佑樹投手。 …私、こんなに悪い斎藤佑樹投手、久々に見ました。 ヒット打たれるし、四球も出しますし。 最後の最後になんとか抑えてはいましたが…。 なので東大はチャンスはかなり作っていました。 5回表、2年岩崎選手が四球、3年鬼原選手がヒット。 ここで3年堀口選手が犠飛を放ち、1点差。 が…更に反撃ムードなのに、 鬼原選手が盗塁しようとしたら投手に読まれていて、 挟殺されてしまいました。勿体ない! 鬼原選手、この日は3安打の活躍だったんですが…。
 早大は7回から3年大石投手が登板。 そこまでいい投球ではないですが、連打は許しません。
 前田投手は1点ビハインドで投げ続けていましたが、8回裏。 杉山捕手にヒットを打たれ、二盗を決められます。 ここで後藤選手が貴重な適時打。 あまり打撃は褒めにくい選手なのですが(苦笑)、 これは綺麗なセンター返しでした。 試合、決めちゃいましたね。
 大石投手は9回表、4年古垣選手の気合満点のヘッドスライディング内野安打に、 岩崎選手の死球で危うかったですが、 結局後続を立ちました。 でも、こういう古垣選手の諦めない姿勢は好きです。