2009年8月23日:都市対抗本戦・トヨタ自動車vs四国銀行(東京ドーム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
四国銀行 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
トヨタ自動車 0 0 0 0 0 0 3 0 X 3

STARTING MEMBER
四国銀行 トヨタ自動車
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 菊池 1 荒波
2 平山 2
3 上野(JR四国) 3 荻野
4 山下 4 青山(JR東海)
5 妹尾(JR四国) 5 田中
6 西村(JR四国) 6 的場
7 相原 7 佐野
8 尾崎 8 藤原
9 谷村 9 二葉
P 東出 P 大谷

PITCHERS
四国銀行 ●東出
鷺宮製作所 ○大谷→佐伯(西濃運輸)

CHANGE
四国銀行 山下→日浅(9回表代打)
トヨタ自動車 秦→福田(7回裏代打)
藤原→廣瀬(7回裏代打)
福田→乗田(8回表遊撃手)
廣瀬→秋田(8回表左翼手)
田中→高阪(8回表三塁手)
荻野→保良(8回裏代打、その後左翼手。それに伴い秋田右翼手)

 強豪・トヨタ自動車と四国銀行の対決。 四国地区のレベルを考えると…と 危惧しましたが、いい意味で予想を裏切る 投手戦となりました。
 トヨタ自動車・大谷投手は、プロ注目の 名に恥じない奪三振ショー(この年のオフに ロッテに入団)。 が、四国銀行・東出投手も、ベテランらしく ゴロアウトの山を築きます。 なんと、6回までお互い内野安打1本づつ。
 試合が動いたのは7回裏。JR東海からの補強・ 青山選手と、大学時代は左翼手定位置だったのに、 この日はいきなり三塁手スタメンで驚かせた 田中選手が連続ヒット。 更に的場捕手が死球で出て、ここで佐野選手が 走者一掃の適時二塁打。 トヨタ自動車が、一気に3点ゲット。 これは大きい…。
 が、8回表。JR四国からの補強・西村選手が 内野安打で出塁し、相原選手がヒットで続くと、 尾崎捕手がここで適時打。1点返します。 なおもチャンスでしたが…ここで、 谷村選手が犠打を失敗して三塁走者がアウトになり、 更に菊池選手が併殺されてしまいます。
 東出投手は8回裏に連打でピンチになりながらも抑え、 味方の援護を待ちますが… 9回表は西濃運輸から補強・佐伯投手に継投して、 反撃の糸口すら掴めず。 トヨタ自動車がワンチャンスを生かした形になりました。
 トヨタ自動車はこの後準優勝することになります。 個人的には大谷投手は買っていたけれど、 また一人、気になるベテラン投手が増えた感じです。