2009年8月7日:プロアマ交流戦・湘南vs日産自動車(横須賀スタジアム)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
日産自動車 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 9 |
湘南 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 4 |
日産自動車 | 湘南 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 中 | 松井 | 1 | 遊 | 梶谷 |
2 | 遊 | 四ノ宮 | 2 | 三 | 北 |
3 | 三 | 熊代 | 3 | 中 | 松本 |
4 | 一 | 小山 | 4 | 左 | 関口 |
5 | 左 | 吉浦 | 5 | 指 | 内藤 |
6 | 右 | 吉田 | 6 | 二 | 北川 |
7 | 指 | 市丸 | 7 | 一 | 王 |
8 | 捕 | 須田 | 8 | 捕 | 杉本 |
9 | 二 | 北山 | 9 | 右 | 坂本 |
P | 投 | 石田 | P | 投 | 阿斗里 |
日産自動車 | ○石田→古野→秋葉→林 |
湘南 | ●阿斗里→桑原謙→小杉→三橋 |
日産自動車 |
市丸→南(6回表代打、そのまま指名打者)
四之宮→船引(6回裏遊撃手) 吉田→野村(6回裏右翼手) 南→伊藤(8回表代打、そのまま指名打者) 須田→村上(8回表代打、その後左翼手) 北山→青柳(8回表代打、その後二塁手) 吉浦→中野(8回裏捕手) 伊藤→西川(9回表代打、そのまま指名打者) |
湘南 |
北川→野中(6回表二塁手)
王→下窪(9回裏代打) |
日産自動車 | 小山(9回表ソロ、三橋) |
湘南 | 梶谷(9回裏ソロ、林) |
前日に引き続き、本日も横須賀ナイター。
しかも「最初で最後の?」日産自動車とのプロアマ交流戦。
湘南と日産自動車の交流戦は毎年定期的に実施されていて、
しかも交流戦としては先駆けのもので…
そんなところに、こんなぽっと出のファンがいていいものか、
と思わなくもなかったり。
試合前に、本塁打競争。 日産側の投手は「東銀座のいぶし銀」 (という横断幕があったのです。ちなみに都市対抗にも…笑)伊藤選手、 捕手は明大OBの中野捕手。 西川選手がなんと4本(!)、市丸選手も1本かっ飛ばしました。 日産ベンチ大騒ぎです。でも、西川選手はうまいコメントができません(笑)。 一方、湘南側の投手は斉藤秀光選手、捕手は葉室ブルペン捕手。 王選手と関口選手がなんとか1本ずつ。日産側の勝利でした。 湘南は中根コーチ&鈴木尚典コーチからブーイングが出てました(笑)。 試合。湘南先発は阿斗里投手。3回表、須田捕手が死球で出塁すると、 犠打で進塁させ、松井選手が適時二塁打。これで1点先制。 その後も、四之宮選手が死球で更に出塁。 熊代選手は併殺崩れだったものの、一、三塁。 熊代選手は挽回したかったのか、二盗を決めます。 小山選手も四球で続いて満塁となり、ここで吉浦選手に2点適時打。 で、吉浦選手は更に二盗を決めますが、ここで牽制球を投げた 杉本捕手の球がなんと大暴投。小山選手が本塁帰還で1点追加。 結局ビックイニングになってしまい、0−4。 6回表。まだ阿斗里投手が投げています。 実は3回表のビックイニング以外は、割と抑えてました。 しかし…どうやら吉浦選手とはとことん相性が悪いようで、 この回も吉浦選手に二塁打を打たれます (2回表にも二塁打を打たれているので、ここまでで3安打)。 ここで吉田選手に適時打を打たれます。更に日産が1点追加。 なおも四球でピンチを招きますが、桑原健太朗投手が登板して抑えます。 さて、湘南ですが…日産先発・石田投手から、 なかなかヒットが出ません。結局5回まで、 松本選手と杉本捕手の二塁打しか出ず、無失点で降板。 6回裏からは、新人の古野投手が登板します。 メモが途切れているために誰が出塁したか抜けているのですが、 とりあえず進塁打と、ワイルドピッチで三塁まで進みます。 北選手が四球で出て、松本選手はここで二ゴロ。 脚で稼いで併殺だけは免れ、本塁帰還したので1点入りました。 が…ここで松本選手が盗塁死してしまい、その後が続きません。 さて、7回表は桑原謙太朗投手が抑え、 8回表からは小杉投手が登板。 大暴れしている吉浦選手がヒットを放ち、 代打伊藤選手がヒットで続きますが、更に左翼手がボール処理ミス。 これで一、三塁。この場面で代打村上選手が見事に適時打。 ちなみに、伊藤選手も村上選手も1972年生まれ。 この年代の社会人野球選手はどうなっているんでしょう…。 更に、代打青柳選手が死球で続き、松井選手が2点適時打を放ちます。 この回3点追加。 9回表、湘南は三橋投手が登板。三橋投手は日産OBの選手。 が、小山選手に手痛いソロ一発被弾。これで9点目…。 日産は7回・8回は秋葉投手がパーフェクトで締め、 9回から林投手登板。林投手は桑原健太朗投手と、奈良産業大の同級生 (なお、日産・北山選手も奈良産業大。こちらは2選手の1つ後輩)。 が、湘南はここでプロの意地を見せます。 まずは梶谷選手がソロ一発。続いて北選手が二塁打、 更に松本選手がエンタイトル適時二塁打。 松本選手は右飛のタッチアップで三塁へ進み、 更に途中出場の野中選手が適時三塁打。 なんと3点返しました。これが早めに出ていれば…。 試合後、日産監督の娘さんからのコメントが 紹介されたりして、これはこれでなかなか感動的な終わり方でした。 松本選手は…盗塁死がまあアレでしたが、 4打数2安打2打点でしたし、打った2安打はいずれも長打 (最初の二塁打はフェンス直撃でした)。 いいんじゃないでしょうか。 |