2009年7月19日:イースタンリーグ公式戦・巨人vs湘南(ジャイアンツ球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
湘南 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 6
巨人 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 0 3

STARTING MEMBER
湘南 巨人
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 梶谷 1 藤村
2 大西 2 橋本
3 松本 3 中井
4 内藤 4 田中
5 高森 5
6 6 大田
7 北川 7 隠善
8 斉藤俊 8 円谷
9 野中 9
P 藤江 P 久保

PITCHERS
湘南 藤江→山北→○加藤武→S横山
巨人 久保→宮本→齋藤→バーンサイド→林→ロメロ→●藤田→会田

CHANGE
湘南 北→下窪(11回表代打)
北川→桑原義(11回表代走、そのまま指名打者)
下窪→斉藤秀(11回裏三塁手)
巨人 隠善→加治前(10回表左翼手)

HOMERAN
湘南 下窪(11回表2ラン、藤田)
巨人 星(6回裏2ラン、藤江)

 そして、ジャイアンツ球場も4年振り。 トイレとか物販とかスタンドとか、結構改修してる、よね?
 湘南先発は藤江投手、巨人先発は久保投手。 どちらも、一軍で見なければいけない投手のような気もします。 序盤はお互い譲りませんが、巨人は不運な当たりがあったり、 若干守備に綻びがあったり、
 試合が動いたのは4回表。松本選手が左翼フェンス直撃の二塁打 (あと数センチで本塁打)を放ち、続く内藤選手が一塁線の鋭い適時三塁打。 これで先制すると、更に高森選手が適時打。効率良く長打が続いたおかげで2点入ります。
 更に5回表。梶谷選手の打球は、変なバウンドで一塁を抜けていき、三塁打。 ここで松本選手が犠飛で、更に1点追加。
 さて、藤江投手は5回まで1被安打という、非常に好調な投球を 続けていたのだけれど。6回裏、この日ここまで唯一ヒットを放っていた 円谷選手が2本目のヒット。更に、ワイルドピッチで二塁へ進みます。 ここで動揺したのか、星捕手に痛い2ランを被弾してしまいます。
 巨人は6回から、1イニングずつ投手を登板させるようになってきます。 こういうリレー、点数取りにくいんですよね…。 巨人は投手余っているからできることなんだろうけど。 まあ、お陰で斎藤投手見られたんだけど、 先輩の松本選手と対決できなくて残念でした (実は巨人二軍が発行している「ジャイアンツパスポート」に、 斉藤投手から対戦したいとコメントがありました)。
 藤江投手は無援護、1点差のまま、8回裏。 隠善選手が死球で出て、進塁打で進み、藤村選手がここで適時二塁打。 終盤で振り出しに戻ります。 藤江投手はここで降板、山北投手がこの回を抑え、 9回裏からは加藤武治投手が登板。 いきなり中井選手にヒットを打たれますが、一併で止め、延長戦へ。 加藤武治投手は、10回裏もパーフェクトで締めます。
 11回表。巨人の投手は藤田投手。高森選手がいきなり三塁打をかっとばします。 犠飛でもいいところで、代打下窪選手。 犠飛どころか、フェンスオーバーの2ランをかまします。 藤田投手の精神的なショックを考えてか、即座に会田投手に交代しますが、 代打桑原義行選手がヒットで出塁し、進塁打で進み、野中選手が適時二塁打。 ここでの3点は大きいですね。 ただ、野中選手も三塁でアウトにならなければ…。 11回裏は、横山投手が死球を与えつつも、なんとか抑えました。
 久々に巨人を見ましたが、有名選手である大田選手ですが、 全く打てる気配がないのと、守備でやらかしがあったために、 厳しい声があがりまくってました。まだ高卒1年目なのになあ…。 それにしても、大田選手も含めて、巨人の二軍選手は、 非常に体格のいい選手ばかりです。全般的に待遇がいいのでしょうか。 食事とかトレーニング施設とか。
 松本選手は4打数1安打1得点1打点ということで まあまずまず。実は、橋本選手のスライディング好捕で 1安打を併殺(走者が戻れませんでした)にされてしまい、 それは勿体ないなあ、と。 ただ、犠打失敗して三振したのは課題です。