2009年06月20日:大学選抜合宿紅白戦(平塚球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
R 0 0 0 0 0 4 0 6 0 10
W 0 1 0 0 0 0 0 4 0 5

MEMBER
R W
打順 名前 所属 打順 名前 所属
1 佐藤 東洋大(→セガサミー) 1 小豆畑 中部学院大(→西濃運輸)
2 鮫島 中央大(→住友金属鹿島) 2 小林 同志社大
3 小池 青山学院大(→ロッテ) 3 永松 関西大
4 畑中 横浜商科大 4 澤良木 日本文理大(→セガサミー)
5 中田 亜細亜大(→中日) 5 荒木貴 近畿大(→ヤクルト)
6 上羽 龍谷大(→大阪ガス) 6 小島 東洋大(→住友金属大阪)
7 林崎 東洋大(→西武) 7 萩原 関西学院大
8 和泉 法政大(→東芝) 8 加藤政 九州国際大(→日本ハム)
9 阿部 東北福祉大(→楽天) 9 安達 上武大(→東芝)
10 若佐 神奈川大 10 菊池 中部学院大
11 荒木郁 明治大(→阪神) 11 秋山 八戸大(→西武)
12 伊志嶺 東海大(→ロッテ) 12 亀谷 法政大(→トヨタ自動車)
13 松原 同志社大(→三菱重工広島) 13 田中 立教大(→パナソニック)
14 加藤辰 龍谷大(→東海REX) 14 土生 早稲田大
15 中原 亜細亜大(→ソフトバンク) - - -

PITCHERS
R 塩見(八戸大(→楽天))→大石(早稲田大(→西武))→野村(明治大)→斎藤(早稲田大(→日本ハム))→菅野(東海大)
W 榎下(九州産業大(→日本ハム))→小林(大阪学院大(→横浜))→藤井(同志社大(→日本生命))→高橋(岐阜聖徳学園大(→西濃運輸))→中後(近畿大)

 今年も大学選抜合宿観戦。 そりゃあ…九州産業大・榎下投手と同大・藤井投手が選ばれたんだから、 観に行かなければ!と妙に燃え盛る私。
 形式としては、投手は2イニングずつ投げる。 野手は2チーム(紅白戦なので「R」と「W」)に分かれて 捕手→内野手→外野手の打順。 守備はその回ごとに決めているのかな。 合宿は2日間あるので、投手には前年よりは長い時間 投げることにしたみたいです。 その代わり、この日私の目当てが投げない可能性もあるわけで… ちょっとどきどきしてましたが、練習を見ていると、 どうやら2投手とも出番がありそうでした。 …というか、榎下投手は妙に慌ただしかったです。
 慌ただしかった理由は、榎下投手が白組先発だったんですよね。 しかも白組だから、合宿の紅白戦で一番最初に登板する投手。 見ているこっちがどきどきだったのですが… なんといきなり三者連続空振奪三振。最初は捕手3名とはいえ… しかも高校時代のチームメイトである中大・鮫島捕手から三振とっちゃったんですよ。 まあ、欲を言えば、鮫島捕手とバッテリー組んで欲しかったですが。 2イニング目は、四球1つと、龍谷大・上羽選手に二塁打を打たれましたが、 その後はゴロ2つで切り抜けました。 もう1つのアウトは四球出した後の亜大・中田選手相手に空振り三振。 …普通に凄いです。球の勢いもありますし。 結局、日米大学野球の代表には選抜されませんでしたが、 アジア選手権成田ラウンドだけでも同行できたのは、この投球のお陰かも。
 一方、藤井投手は白組の3番手で登板。 5回表は三者凡退(空振り三振1)だったのですが… 6回表は四球で走者を出した後、中田選手にヒットを打たれて一、三塁。 その後のゴロは本塁へ投げたら、三塁走者が本塁へ走っていなくて、 結局野選で満塁。ここで東洋大・林崎選手に2点適時二塁打と、 法大・和泉選手の二ゴロの間に1失点。 更に東北福祉大・阿部選手に適時打を打たれてしまい、4失点。 ちなみにその後、遊撃手がトンネルしたりとピンチを背負いますが、 東洋大・小島選手のいい守備で二ゴロで切り抜けました。
 その他投手。大阪学院大・小林投手はかなり結果を残していたかと。 尤も、近大・荒木貴裕選手や法大・亀谷選手のいい守備と、 同大・小林捕手の盗塁刺殺などもあったのですが。 後は上述の榎下投手に、近大・中後投手、早大・大石投手、 明大・野村投手は無失点で結果を残しました。 岐阜聖徳学園大・高橋投手と早大・斎藤投手は炎上ですかね。 斎藤投手は2四死球で走者溜めて、この日調子の良かった荒木貴裕選手と、 小島選手、そして関西学院大・萩原選手にも痛い三塁打を。 珍しいなあ。
 打者。3安打の荒木貴裕選手、3安打3打点1盗塁の小島選手、 2安打2打点の中田選手は流石の結果。 鮫島捕手も適時打1本あったので、ちょっと嬉しかったりしました。