2009年5月31日:東京六大学野球春季リーグ・早稲田大学vs慶應義塾大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
慶應義塾大学 0 0 2 0 1 0 2 0 0 5
早稲田大学 0 1 2 2 1 0 0 0 0 6

STARTING MEMBER
慶應義塾大学 早稲田大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 竹内一 1 松永
2 渕上 2 小島宏
3 湯本 3 土生
4 梶本 4 山田敏
5 伊藤 5
6 小野寺和 6 宇高
7 青山 7 大石
8 高橋玄 8 市丸
9 小室 9 福井

PITCHERS
慶應義塾大学 ●小室→田中宏
早稲田大学 ○福井→松下→大石

CHANGE
慶應義塾大学 小室→田中宏(4回裏投手)
高橋玄→山本良(5回表代打)
山本良→長崎(5回裏捕手)
長崎→湯浅(9回表代打)
湯浅→山口(9回表代走)
田中宏→松尾卓(9回表代打)
早稲田大学 福井→藤原(5回裏代打)
藤原→佐藤泰(5回裏代走)
佐藤泰→松下(6回表投手)
山田敏→佐々木(7回表左翼手)
原→新佐古(7回裏代走、その後右翼手。それに伴い土生一塁手)
松下→後藤(8回表遊撃手。それに伴い大石投手)

HOMERAN
早稲田大学 福井(4回裏ソロ、小室)

 早慶戦。途中から大雨、そして采配的にも 個人的にもの凄くへこんだ試合だったり。
 早大…練習前から気付いていたんです。 ずーっと3年大石投手がバッティング練習していて、 その後守備練習で遊撃手に入るのを。 はい、スタメン遊撃手に大石「選手」。 …3年後藤選手がこんなところでスタメンを獲られて、 かなりへこんでいました。 ちなみに慶大、前日から4年主将漆畑選手が出ていません。 どうやら、前日試合直前の練習中に、指を骨折したとか…。 ベンチ入りはしていたんですけどね…。
 慶大先発は4年小室投手。右腕サイドスローです。 2回裏。その大石「選手」が三塁打。そして2年市丸捕手が 適時打を放って、早大が先制。
 早大先発は3年福井投手。4年高橋玄捕手がヒットで出塁し、 犠打で送られ、3年竹内一真選手が適時打で同点。 更にワイルドピッチで竹内一真選手が二塁へ進み、 3年渕上選手が適時打。これで慶大が逆転。
 ところが3回裏。3年山田敏貴選手がヒット、 3年原選手が内野安打で続きます。更に一塁手がボールを こぼしている間に、山田敏貴選手が三塁へ。 更に原選手が二盗を決め、ここで3年宇高選手が2点適時二塁打。 早大が再逆転します。
 更に4回裏。まさかの福井投手のソロ本塁打が飛び出します。 更に4年小島宏輝選手がヒットで出ると、2年土生選手の打球は ポテンヒット気味ながらも適時二塁打。これで5点目。 ここで小室投手はノックアウト、3年田中宏典投手が登板します。
 ところが3回裏。3年山田敏貴選手がヒット、 3年原選手が内野安打で続きます。更に一塁手がボールを こぼしている間に、山田敏貴選手が三塁へ。 更に原選手が二盗を決め、ここで3年宇高選手が2点適時二塁打。 早大が再逆転します。
 天気が悪化していく中、5回表。 田中宏典投手が二塁打(山田敏貴選手が拾い損ねていたような)で出塁し、 竹内一真選手が適時打で、1点返します。 が、5回裏。宇高選手が死球で出塁すると、福井投手の代打4年藤原選手が ヒットで続いて一、三塁。ここで痛恨のワイルドピッチで早大が1点取り返し。 実はこの時点で、相当雨は酷い状態。二死二塁という状況下で、 長い中断が入りました。30分以上中断していたでしょうか。 それでも観客ぎっしり(しかも雨なのに帰らない)早慶戦。 悪天候の中、試合再開します。
 7回表。早大は6回から4年松下投手が登板しています。 ぬかるんだマウンドで制球が定まらないのか、4年小野寺和也選手と 3年青山選手に連続四球。犠打で進塁して、田中宏典投手が適時打。 更にこの日大活躍の竹内一真選手が適時打。これで3打点目ですか。 6−5、1点差まで追い上げます。
 さて、8回表。早大は…大石「投手」が登板します。 …正直、ずっと野手で出続けて、そこで投手に戻るのは かなり調整大変だったと思います。 が、そこで抑えちゃうのが大石投手。 結局9回表に四球を1つだけの2回無被安打ピッチング。 …この日は大石投手デーでした。しかしなんというか…ねえ…。 ちなみに6回表には、大石「遊撃手」として、ダイビングキャッチという 好プレーまでしてました。うーん…。 ちなみに田中宏典投手も、走者は出していましたが なんとか抑えてはいたので、結局1点差なんですけどね。 天気が中断があるぐらい悪かったのもあって、なんともいえない試合でした。