2009年5月2日:福岡六大学野球春季リーグ・九州産業大学vs九州工業大学(九州産業大学野球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
九州工業大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
九州産業大学 3 0 0 0 0 0 0 2 X 5

STARTING MEMBER
九州工業大学 九州産業大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 1 今泉
2 藤原 2 辻岡
3 諸岡 3 古賀
4 吉本 4 百崎
5 梅本 5 伊波
6 岩井 6 具志
7 山崎 7 白川
8 岡本 8 吉田糧
9 松本 9
P 石井 P 榎下

PITCHERS
九州工業大学 ●石井→吉浪
九州産業大学 ○榎下→下平→内野→仲野

CHANGE
九州産業大学 原→東(7回裏代打)
辻岡→森(7回裏代打)
東→前嶋(8回表二塁手)
森→津留崎(8回表遊撃手)
具志→神田(8回表右翼手。それに伴い古賀左翼手)

 初の福岡六大学野球にやってきました。 場所は九州産業大学の野球場。 一応、立教や早大のグラウンドの状態を覚悟して行ったのですが、 なかなか立派な球場でした。スタンドも狭いけどあるし。 そして驚いたことに、バックネット裏のスタンドは意外と混雑。 …下手したら、関西六大学より観客いるのでは…。 ちなみにこの日、九州産業大はブラスバンドまで来てました。
 さて、流石に大学の野球場なので、選手名の表示まではなく。 一応アナウンスを聞いて、パンフと背番号を比較して記述しているのですが、 誤りありましたらすみません。特に九州工業大に関しては、 1年生の名簿がなく、アナウンスだけが頼りになっています。 8回裏の守備交代をすっかり聞き逃してしまいました…。
 ちなみに、九州産業大は福岡六大学野球では2強の1校。 九州工業大は国立大で、野球部に力を入れている学校ではないため、 残念ながら連続最下位を続けているチームです (まあ、1年生の名簿が出ていないあたり、 東京六大学の東大を思い起こしますね。頭の良い学校だそうです)。
 九州工業大の先発は2年石井投手。かなり変則的な右腕です。 が、1回裏。4年今泉選手の打球をいきなり一塁手がファンブルします。 ここは牽制で刺すものの、続く4年古賀選手に四球、2年百崎選手にヒット、 4年伊波選手にヒットで満塁にされ、4年具志選手に2点適時打を打たれてしまいます。 更に3年白川捕手に四球が出て、3年吉田糧選手の打球がイレギュラーしたヒットに。 これで1点追加しますが、本塁へ戻ってきたもう一人の走者はアウトに。 なんとか3点で抑えます。 この後は、石井投手は淡々と抑えていきます。
 一方、九州産業大の先発は3年榎下投手。 1戦目、エースとして出てくるようになりましたね (昨年のエースは現阪神の西村投手で、榎下投手は元々二番手だったようですが)。 で…九州工業大の打者の打球が、さっぱりヒットになりません。 実は5回まで、ヒット0で四球0、いわゆるパーフェクトピッチングでした。 やっぱり実力差はあるかなあ…。 6回表に(恐らく名簿にないので1年の)岡本選手にヒットを打たれ、 犠打で進塁されましたが、その後はしっかり抑えて、6回無失点。 悠々とマウンドを降板します。
 石井投手は、7回から(こちらも恐らく1年)吉浪投手に交代します。 8回裏。百崎選手が三塁打、伊波選手が適時打と連続ヒットで1点。 伊波選手はすかさず二盗を決め、途中出場の1年神田選手がバントヒットで続き、 白川捕手の犠飛でもう1点追加。
 九州産業大は、榎下投手の後は1年下平投手、4年内野投手、3年仲野投手と リレーし、結局ヒットは内野投手が3年山崎選手に打たれた1本のみ。 …チーム2本じゃ流石に対抗できないですね、九州工業大も…。