2009年4月4日:東京六大学野球・社会人対抗戦・JFE東日本vs早稲田大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
早稲田大学 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
JFE東日本 0 1 2 2 0 0 0 0 X 5

STARTING MEMBER
早稲田大学 JFE東日本
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 小島 1 竹内友
2 松永 2 大河原
3 土生 3 尾張
4 山田敏 4 田浦
5 宇高 5 大澤
6 杉山 6 岡崎
7 7 北崎
8 後藤 8 竹内仁
9 斎藤佑 9 土谷

PITCHERS
早稲田大学 ●斎藤佑→松下→福井→楠田→大石
JFE東日本 土谷→福井→○須田→松村→川崎→三橋

CHANGE
早稲田大学 土生→山川(3回裏左翼手。それに伴い山田敏右翼手)
宇高→松本(3回裏三塁手)
斎藤佑→町田(4回表代打)
町田→松下(4回裏投手)
松下→福井(6回裏投手)
福井→地引(7回表代打)
地引→大石(7回裏投手)
山川→川西(8回表代打、その後右翼手)
山田敏→佐々木(8回表代打、その後左翼手)
JFE東日本 土谷→福井(3回表投手)
福井→落合(4回裏代打、その後右翼手)
竹内友→須田(5回表投手)
北崎→佐藤(5回表一塁手)
大河原→市川(6回表二塁手)
田浦→中西(6回表三塁手)
竹内仁→津留(6回表遊撃手)
須田→木村(7回表捕手)
岡崎→松村(7回表投手)
尾張→川崎(8回表投手)
松村→前川(8回表右翼手、それに伴い落合中堅手)
川崎→三橋(9回表投手)
津留→生田目(9回表遊撃手)

HOMERAN
JFE東日本 大澤(2回裏ソロ、斎藤佑) 大河原(3回裏2ラン、斎藤佑)

 今年も来ました対抗戦。早大はJFE東日本との対戦です。 …思わず、このタイミングの良さはなんだろうと思います。 ぶっちゃけ、JFE東日本・須田投手が後輩にどういう投球をするかが 気になってました。
 JFE東日本の先発は土谷投手。 2回表、1年杉山捕手の二塁打に3年原選手の四球、 更に3年先発斎藤佑樹投手のヒットで満塁になり、 ここで4年小島選手が2点適時二塁打で先制します。
 ところがJFE東日本の反撃は即座に。 2回裏、大澤選手のソロ一発でまずは1点返します。 大澤選手は法大時代から、早大に強いなあと思わせられる選手です。 そして3回裏。早大OBの竹内仁史選手の打球はイレギュラー気味で三失に。 すかさず二盗を決め、続いて福井投手(3回表に土谷投手と交代)が四球。 併殺で2死をとったものの、なんとここで大河原選手が2ランで逆転。 2被弾する斎藤佑樹投手は珍しいなあ。 ちなみに、三失した3年宇高選手は、即座に2年松本選手に 交代させられています。相変わらず懲罰交代きっついなー。
 更に4回裏。早大は松下投手にスイッチ。 大澤選手がヒットで出ると、三振の間に二盗。 早大OBの北崎選手の内野安打が続き、竹内仁史選手がここでスクイズ成功。 1点追加します。更に福井投手の打順に、代打落合選手。 ここで出してくるか…。落合選手は見事に応えて適時二塁打を放ちます。 この回で計2点追加。
 で、5回表より、須田投手登板。 いきなり4年主将山川選手から投手強襲ヒットを喰らいますが(苦笑)、 その後はぴしゃり。6回表は3年原選手のヒットが出るものの、 原選手を牽制でアウトに。先輩の面目躍如。 いい投球でしたよ。 しかし山川選手はそこで強襲ヒットしなくても。 先輩への扱い酷いなあ。タイミング良すぎます。
 その後は、早大は3年福井投手がひやひや、 3年大石投手がぴしゃりと抑えて失点を防ぎます。 が、JFE東日本も細かい投手リレーで早大の打線を黙らせます。 結局そのままJFE東日本が勝利。なんと勝ち投手は須田投手に。 個人的には結構嬉しいです。