2009年3月11日：都市対抗本戦・日本新薬vs東京ガス（さいたま市営浦和球場）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京ガス 0 1 0 4 0 1 0 0 1 7
日本新薬 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4

STARTING MEMBER
東京ガス 日本新薬
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 右 菅 1 中 小林
2 遊 藤井 2 二 高橋
3 左 大崎 3 左 松本
4 指 佐々木 4 一 藤谷
5 三 植山 5 指 箸尾谷
6 一 山内 6 捕 堂前
7 中 天野 7 遊 保田
8 捕 松田 8 三 釜谷
9 二 濱田 9 右 森川
P 投 佐藤卓 P 投 滝谷

PITCHERS
東京ガス ○佐藤卓→成田→徳村
日本新薬 ●滝谷→田中→村田

CHANGE
東京ガス 植山→鮫島（８回裏三塁手）
山内→窪田（９回表代走）
窪田→入江（９回裏一塁手）
日本新薬 高橋→木戸（５回裏代打、その後二塁手）
木戸→吉野（９回裏代打）

　日本新薬は２度目、東京ガスは初めて。 この日のもう一つの本命・日本新薬が試合です。 が、休憩時間にうとうとしてたら、試合始まってました（爆）。
　日本新薬の先発は滝谷投手。近大OBのルーキーです。 関西学生でも全日本大学選手権でも見ています。 正直、日本新薬にはデカい補強だよなあ…と思っていたのですが。 ２回裏に山内選手のヒットに犠打を挟んで、濱田選手に適時二塁打を打たれて １失点します。そして４回表、天野選手の三塁打に松田選手が適時打。 続いて濱田選手の犠打を守備陣が処理ミスして二、三塁。 藤井選手に２点適時打をされて更に１点追加。 藤井投手は盗塁死したのに、大崎選手に四球。 で、大崎選手が盗塁を仕掛けたと同時に一塁手に牽制投げて、 挟殺プレイに持ち込んだと思ったら、一塁手が暴投し、三塁まで進まれ、 更に明大OBのルーキー佐々木選手に適時二塁打されてしまいます。 これで滝谷投手は計５失点でノックアウト、田中投手に交代。 んー、近大ではぶいぶいいわせてただけに、もう少し頑張ってほしかったけど。 まあ、守備の乱れもあったんですけどね。
　日本新薬は２回裏に箸尾谷選手のヒットに犠打を挟んで 保田選手がヒット、ここで釜谷選手が三ゴロ、 というか三塁手の弾いた打球がそのまま遊撃手に トスされた形になってさばいたので遊ゴロ？ まあ、内野ゴロの間に１点入っています。 が、その後は走者を出しているのですが、 その先は東京ガス先発・佐藤卓真投手の前に 追加点が奪えません。
　一方、田中投手も６回表に、大崎選手の内野安打に 植山選手の適時打が重なって１失点。 あと２点でコールドになってしまうのか、と思ってしまいました。
　が、６回裏。松本選手がヒットで出て、 藤谷選手の打球は三塁手が見事なトンネルをして失策出塁、一、三塁。 そして箸尾谷選手の併殺崩れの二ゴロで１点返します。 なおも一死一塁の場面で、堂前捕手がヒット。 更にダブルスチール敢行して二、三塁。 ここで保田選手の遊ゴロの間に更に１点追加。 で、ここで、釜谷選手が適時打を放って更に１点追加。 ちまちまながらもこの回３得点。佐藤卓真投手を マウンドから引きずり下ろします。
　ただ、その後は東京ガスが成田投手ー徳村投手で 日本新薬打線を抑え、更に山内選手の二塁打に 進塁打を挟んで松田捕手に適時打を打たれ、 １点追加されてしまいました。 そのまま４−７。
　個人的には高橋選手がスタメンで見られたのは良かったのですが、 打てなかったのと、あと内野全体で守備がアレだったのが 気にはなりました。そういえば最後に代打で出てきた 吉野捕手、東亜大の小さくて脚の速い捕手だった記憶が。 日本新薬入ってたんですね…懐かしい。