2008年10月18日:東京六大学野球秋季リーグ・早稲田大学vs明治大学(神宮球場)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
明治大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
早稲田大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
明治大学 | 早稲田大学 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 中 | 小林雄 | 1 | 二 | 上本 |
2 | 三 | 山口 | 2 | 捕 | 細山田 |
3 | 遊 | 荒木郁 | 3 | 右 | 松本啓 |
4 | 右 | 池田 | 4 | 一 | 原 |
5 | 一 | 安田 | 5 | 三 | 宇高 |
6 | 左 | 小道 | 6 | 左 | 泉 |
7 | 捕 | 中野 | 7 | 遊 | 松永 |
8 | 二 | 佐藤 | 8 | 中 | 小島宏 |
9 | 投 | 野村 | 9 | 投 | 須田 |
明治大学 | 野村→江柄子→岩田 |
早稲田大学 | 須田→大前→福井→大石 |
明治大学 |
山口→梅田(6回裏三塁手)
安田→佐々木輔(9回表代打、その後一塁手) 中野→戸田(9回表代打) 戸田→田島一(9回裏捕手) 野村→遠山(10回表代打) 遠山→江柄子(10回裏投手) 佐々木輔→澤井(11回表代走) 澤井→西山市(11回裏三塁手。それに伴い梅田一塁手) 江柄子→千田(12回表代打) 千田→岩田(12回裏投手) |
早稲田大学 |
須田→大前(6回表投手)
大前→生島(6回表三塁手。それに伴い宇高遊撃手) 松永→福井(6回表投手) 生島→後藤(7回表遊撃手。それに伴い宇高三塁手) 福井→大石(10回表投手) 宇高→土生(12回裏代打) 大石→坂本力(12回裏代打) 坂本力→白石和(12回裏代走) |
…今季一番の「どえらい試合」でした。
早大先発は4年須田投手。1回表に 2年荒木郁也選手にヒットを打たれ、 4年池田選手(今季初の四番打者!)に 四球を出してピンチでしたが、 以降は走者を出しても一人ぐらい。 なかなかいい投球です。 一方、明大先発は1年野村投手。 防御率0.00続行中。 走者は結構出すのですが、ぎりぎり点数は 取られません。 ちなみに1回裏、松本啓二朗選手が 内野安打で100安打に到達。 ボテボテの当たりを脚力でヒットにするという 内容でした。しかもその後盗塁死…。 そして素晴らしい記録のはずですが、 これが序章程度の試合になってしまいました。 さて、個人的なショックの回、6回表。 4年小林雄斗選手が四球で出塁。 次の打席は打ちとって、さあクリーンアップ、 左打者が続くというところ。 監督が動きます。 …え?ちょっと待って、ここで 左打者が続くからって3年大前投手に投手交代!? 須田投手の調子が悪くないのにどうして、と 本当に思いましたよ…。 しかも須田投手、ベンチに戻る間に… 「えっもしかしてこれ泣いてる!?」って状況。 第2日本テレビでも確認しましたが、やっぱり泣いていました。 うわあああ。うわあああ。 しかもその後、池田選手には四球出して 更に2年福井投手に交代って。 お陰で「三塁を守る生島選手」を見られましたが…。 まあ、点数を取られなかっただけでもマシですが…。 それにしても…須田投手が無念。 あ、でも、須田投手はマウンドから降りた後、 ずっとベンチでチーム応援してくれてました。 その姿だけでも救われました…。 さて、その後両者共に打線がいまいち。 7回裏には松本啓二朗選手が内野安打で出て (これも脚力の賜物)、8回表には 小林雄斗選手のポテンヒットで 出たのですが、後が続かず。 福井投手は頑張っていましたね。 さて、9回表。池田選手、3年小道選手が ヒットで出ます。ここで代打2年戸田選手が ヒット。ただ、ちょっと浅めでした。 池田選手が本塁へ突っ込みますが… 流石にこれは無謀でした。本塁憤死。 そして9回裏。4年主将上本選手が四球で出ます。 4年細山田捕手が犠打で送りますが、 この犠打の処理も、途中から三塁手の4年梅田選手が 本当に猛ダッシュしてきていて。 執念を感じます。 で、松本啓二朗選手はちょっと敬遠気味の四球。 そしてここで…野村投手がワイルドピッチ。 これで上本選手が果敢にも本塁へ突っ込んできました。 が、こちらも本塁憤死。 でも、本塁へ突っ込んできた時、最後 マジで「飛んで」きましたよ、上本選手。 松本啓二朗選手も三塁へは進んでいましたが、 この後が続かず。 さて、延長戦はこの日は12回まで。 10回から、早大は2年大石投手が登板。 走者は出しますが、それほど 心配せずに見ていました。 そして明大は4年江柄子投手に交代。 こちらも走者は出しますが、後が続かず。 松本啓二朗選手もヒット打ったんだけどなー。 そして大石投手は結局12回表も 三者凡退。これで明大の勝利がなくなりました。 そして12回裏、明大は4年岩田投手が登板。 が、あっという間に後がなくなります。 ここで、代打4年坂本力哉選手。 坂本力哉選手は週刊ベースボールが 短期でやってた「音」のコラムでも出ていた、 凄い声でベンチを鼓舞している選手です。 その坂本力哉選手が、なんと二塁打。 これはベンチも、知っている学生席も かなり盛り上がりました。 残念ながら、その後続かなかったんですけどね…。 というわけで、12回引き分けとなりました。 色々濃密で、いい試合でしたよ。 |