2008年9月13日・東京六大学春季・法大vs慶大in神宮

2008年9月13日：東京六大学野球秋季リーグ・法政大学vs慶應義塾大学（神宮球場）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
慶應義塾大学	0	0	0	0	0	1	0	0	0	1
法政大学	0	0	0	0	0	1	0	0	3X	4

**STARTING MEMBER**
慶應義塾大学			法政大学
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	右	山口	1	三	和泉
2	遊	渕上	2	二	伊藤暢
3	一	小野寺和	3	中	松本哲
4	左	今福	4	一	佐々木
5	中	小川	5	左	加治屋
6	二	漆畑	6	右	立石
7	三	梶本	7	捕	石川
8	捕	坂本	8	遊	長谷川
9	投	中林	9	投	二神

**PITCHERS**
慶應義塾大学	●中林
法政大学	○二神

**CHANGE**
慶應義塾大学	坂本→湯本（８回表代打）湯本→山本良（８回表代走）山本良→長崎（８回裏捕手）梶本→湯浅（９回表代打）湯浅→森本（９回裏二塁手。それに伴い漆畑三塁手）

**HOMERAN**
法政大学	石川（９回裏３ラン、中林）

　法大対慶大。今季の両チームはどのようなものでしょう…。
　法大先発は３年二神投手、慶大先発は３年中林投手。お互い走者は出すのですが、あと１本のところで踏ん張ります。そのまま中盤までお互い無得点。
　試合が動いたのは６回表。２年山口選手が死球で出て、犠打で進塁します。このパターンはこの日多かったのですが、ここでとうとう３年小野寺和也選手が適時打。慶大が１点先制します。
　が、６回裏。法大４年主将伊藤暢啓選手の打球は遊ゴロだったのですが、これを２年渕上選手が悪送球。進塁打で二塁へ進み、ここで３年加治屋選手が適時打。振り出しに戻ります。ちなみに加治屋選手、結構打撃の調子が良さそうです。
　その後は点数は動きません。終盤は慶大が走者を出すのですが、あと１本が出ません。９回表は法大の守備が乱れてましたし… 長谷川選手の送球が逸れたり（内野安打になりましたが）、打球を松本哲郎選手が落球したり（当然落ちるなんて考えてなかった一塁走者がそれで慌てて二塁へ行ったものの間に合わず、アウトになっちゃいました。つまり記録はセンターゴロ）。かなり慶大のムードだと思っていた、のですが。
　９回裏。２年佐々木選手がポテンヒットで出塁し、犠打で二塁へ。３年立石選手（こちらも初スタメン？）が敬遠されて、３年石川捕手と勝負。だったんですが… 石川捕手、いきなりびっくりの３ラン。勿論、サヨナラホームラン。うわあ…。一発で決まっちゃった…。これは本当にまさかの一発でした。でも、法大が強いといまいち言い切れない試合だったなあ。